なすのあく抜きの時間はどれくらい?
なすってあく抜きをしないとダメっていうよね?
でも実際には害とかあるのかな?
うーん、害というほどじゃないけど…
少しえぐみが残るかもしれないわね。
それじゃ今回は、ナスのあく抜きの時間や必要な理由など紹介するわね!
こんにちは。トレトレです。
我が家でも家庭菜園でナスが取れて、しかもお客さんからも頂くなす。
ぜいたくな悩みですが、いつも処理に困るんですよね。
そこでふと思うのが、なすってどうしてあく抜きが必要なの?時間は何分くらい?です。
今回は、ナスのあく抜きの時間の目安となぜあく抜きが必要なのかをご紹介します!
なすのあく抜きの時間は何分?
それでは、なすのあく抜きの時間の目安ですが、水と塩水によって微妙に違います。
水にさらすなら、10分程度が目安ですが、塩水の場合、5分が目安です。
ちなみに、塩水の濃度は、水に対して0.5~1%程度です。
塩水につける理由は、あく抜きがしっかりと、かつ素早くできるからです。
もしナスが茶色く変色してしまう場合は、塩水を使ってみてください。
また、ナスのあく抜きを長くしすぎると、うま味や栄養成分が水に流れ出ちゃうので、5分程度で切りあげてください。
水でアク抜きをする方法
恐らくこちらの方が一般的だと思うんですが、水でアク抜きをする方法をご紹介しますね。
- なすの皮がついたまま、調理に合わせて食べやすい大きさに切ります。
- たっぷり水を張ったボールに入れて、10分ほど放置します。
(浮いてくるのが嫌な場合は、キッチンペーパーを落し蓋のようにしてかぶせましょう!) - 水気をしっかりと切り、キッチンペーパーなどで水気を拭き取れば完了です。
塩水でアク抜きをする方法
塩水を使うと、水よりも早くあく抜きができます。
時間の目安は、5分程度なので、時間がかかりすぎないようにしてください。
- なすの皮がついたまま、調理に合わせて食べやすい大きさに切ります。
- たっぷり水を張ったボールに、塩をひとつまみ加えて溶かし、5分ほど放置します。
- 水気をしっかりと切り、キッチンペーパーなどで水気を拭き取れば完了です。
どちらも目安の時間ではありますが、ナスを炒めている間に茶色く変色して困っている場合は、もしかしたらあく抜きに問題があるかもしれません。
ちなみに、裏技的な方法ですが、ナスのヘタを取った後、皮を丸ごと水洗いし、しっかりとキッチンペーパーで水気を拭き取るのも効果的です。
ただ、こちらの方法はナスの種類にもよるので、あく抜きはできればした方がいいと思います。^^
ナスにあく抜きが必要な理由は?
そもそも、ナスになぜあく抜きが必要かといえば、ナスの苦みや変色を防ぐためです。
ただ、調理方法によっては、必ずしも水にさらす必要はありません。
たとえば、炒め物や油物の調理では、水にさらす必要はないんです。
切り口に塩を振るだけでも、あくが抜けるからです。
これも一種のあく抜きですが、切ったナスに塩を軽く振り、そのまま置きます。
なすから水分が出たら、キッチンペーパーで水気を拭き取れば、水などにさらす必要はありません。
茄子の色が変色してしまう!とお嘆きの方は、いろいろな方法であく抜きをして、色よく仕上げてみてください。
ちなみに、色をきれいに出したい場合は、油を多めにして調理するときれいな紫色になりやすくなります。
皮を使って焼いたり揚げたりする場合で、アクも抜きたいという場合は、水が残るとはねて危険なので、しっかりとキッチンペーパーなどで水分を拭きとってくださいね。^^
茄子のあく抜きは必要不可欠ではない?
それでは、ナスのあく抜きの時間の目安やさらし方、なすのあく抜きはなぜ必要か?などご紹介してみました。
ナスは切った当初はきれいな紫色をしていますが、調理方法によっては茶色く変色することがあります。
変色するとせっかくのナスも美味しそうに見えないので、もし茶色になる場合は、あく抜きもやってみてください。
きれいな焼き色になると、ナス料理も楽しくなりますね。
記事が参考になりましたら、嬉しいです!^^