LINEブラウザの「このサイトは安全ではないため閉じてください」の対処法 | トレトレの昨日の?を今日で解決!
「アフィリエイト広告を利用した記事があります」

 

LINEブラウザの「このサイトは安全ではないため閉じてください」の対処法

LINEブラウザの「このサイトは安全ではないため閉じてください」の対処法 ネット関連

LINEのブラウザを使ってると「このサイトは安全ではないため閉じてください」と出ることが多くて、邪魔なんだよねぇ。

セキュリティの証明の問題らしいから、問題はないんだけど…

確かに、ページを表示する度に出るのは邪魔よね。

最近、LINEニュースを閲覧していると、画面が突如白くなり、「このサイトは安全ではないため閉じてください」という警告が表示される現象が頻発しています。

たとえば、先ほどまで問題なくアクセスできていたにもかかわらず、このような警告が出るのは一体なぜでしょうか。

原因は、「emxdgt.com」というドメインに関連する「セキュリティ証明書のエラー」にあるかもしれません。

「このサイトは安全ではないため閉じてください」とは?

ここで「emxdgt.com」とは、インターネット上で広告を配信する企業の一つとされています。

このような企業は、ウェブ上の様々な場所に広告を掲載しており、ニュースサイトもその配信範囲内に含まれます。

問題が起きた時点で、「emxdgt.com」による広告が表示されていた可能性があります。

「セキュリティ証明書のエラー」とは、簡単に言うと、ウェブサイト(具体的にはサーバー)の正当性を証明する証明書に問題があることを指します。

これは、身分証明書が偽造されている可能性があるということに他なりません。

「このサイトは安全ではないため閉じてください」への対処法

では、「このサイトは安全ではないため閉じてください」という警告に対してどう対処すればよいのでしょうか。

このケースでは、「emxdgt.com」が広告を表示することが主目的であり、意図的に悪意を持ったサイトではないと考えられます。

そのため、セキュリティ証明書の設定に誤りがある可能性が高く、大きな心配は不要と思われます。

ただし、この種のエラーが表示されるサイトでクレジットカード情報の入力やファイルのダウンロードを行うことは大変危険です。

万が一、そのような操作を要求される場合は、十分な注意が必要です。

「emxdgt.com」が関連する広告が表示されることにより「このサイトは安全ではないため閉じてください」というメッセージが出る場合がありますが、これは常に起こるわけではありません。

もし特定のページを閲覧したいがこの問題に遭遇した場合、「戻る」や「進む」の操作を繰り返したり、リンクを再クリックすることで問題の広告がロードされずにページが正常に表示されることがあります。

「安全ではありません」という警告はいつから表示されている?

実は、「安全ではありません」という警告は2018年3月から、iOS 11.3/macOS 10.13.4と共にリリースされたSafariから見られるようになっています。

この警告は、パスワードやクレジットカード情報を入力するWebページが安全でない場合に表示されるよう設計されていました。

しかし、セキュリティとプライバシーの向上を目指し、Appleは2019年3月25日にリリースされたSafari 12.1で、すべての安全でないページに対してこの警告を表示するよう変更しました。

Webサイトの管理者のやれること

Webサイトの管理者がこのような警告を避けるためには、自サイトに適切なセキュリティ設定を施す必要があります。

これには、「サーバー証明書の導入」と「常時HTTPS化」の2つの主要なステップが含まれます。

HTTPSは、Web通信を安全にするために開発されたプロトコルで、通信の暗号化や相手の本人確認などを行い、より安全な通信を実現します。

サーバー証明書の導入には、認証局から証明書を入手し、自サイトのWebサーバーにインストールすることが必要です。

そして、常時HTTPS化により、サイトとユーザー間の全通信をHTTPSで行うようにすることで、セキュリティを大幅に向上させることができます。

「LINEブラウザ」と「トーク内ブラウザ」の違い

LINE内で使用できるブラウザ機能には、「LINEブラウザ」と「トーク内ブラウザ」という2種類があります。

LINEブラウザはアプリ内に組み込まれたウェブブラウザで、URLを開く際に利用され、リンクの共有やコピーが可能です。

これは、ChromeやSafariでウェブページを開くのに似ています。

対して、トーク内ブラウザは、LINEのトークルーム内でのみURLを開くために使用されるブラウザで、リンクの共有やコピーができない点が特徴です。

さらに、トーク内ブラウザには画面のサイズを大、中、小から選べるオプションがありますが、LINEブラウザにはそのような選択肢はありません。

URLを開く時の注意点

URLを開く際には、共有やコピーが可能なLINEブラウザを使用することが推奨されます。

これは一般的に公開されているホームページや商品ページなどのURLに適しています。

一方で、特定の受信者にのみ情報を公開したい場合や、リンクの共有やコピーを防ぎたい場合には、トーク内ブラウザが適しています。

アンケートや申込フォームを開く場合、共有機能がないトーク内ブラウザの使用が推奨されます。

これは、フォームのリンクが共有されると、正確な情報収集が困難になる可能性があるためです。

また、フォームの回答は送信者に紐づけられるため、共有されたリンク経由での回答が別の送信者の回答として記録される恐れがあります。

結論として、LINEブラウザとトーク内ブラウザはそれぞれ特定の使用状況に適しており、URLの性質や目的に応じて適切なブラウザを選択することが重要です。

LINEブラウザでサイトは安全ではないと表示されたら? まとめ

以上、LINEブラウザで「このサイトは安全ではないため閉じてください」のメッセージが表示される原因や対処法などご紹介してみました。

対処法としては、何度か戻るを繰り返すなどありますが、実際に遭遇するとかなり邪魔なのは間違いありませんね。

最後までお読みいただきありがとうございました!