ゼリーが型から外れない失敗はある?
ありゃー。ゼリーが型から綺麗に外れないで、崩れちゃったよ。
ゼリーを綺麗に型から抜ける方法ってあるのかな?
もしあるなら知りたいな。
わかるわー。
ゼリーだけじゃなく、ムースも崩れることあるわよね?
今回は、ゼリーやムースを綺麗に型から外す方法を紹介するわね!
こんにちは。トレトレです。
ゼリーが型から綺麗に外れず、崩れてしまったなどの失敗はありませんか?
型の内側を水で浸すと良いなど言われていますが、実は他にも意外な所で失敗の原因はあるんです!
今回は、ゼリーを型から綺麗に外す方法などご紹介しますね!
ゼリーを型から綺麗に外す方法は?
ゼリーを冷やして固める型には、色々な素材がありますよね?
ガラス製やシリコン製などありますが、どれも型から外しやすい素材とされてます。
特にシリコン製の型の場合は、型自体が柔らかいので、綺麗に外れてくれないことも多々あります。
私も以前ちょっと複雑な形状の型を使ったら、綺麗に剥がれてくれずに困りました。
今回は、ゼリーを綺麗に型から外す方法としてご紹介です!
①型の形状が複雑な場合は?
型の形状が複雑な場合=型に凸凹が多い場合は、型の内側に薄く油を塗ると良いです。
ただ、油を塗りすぎると、せっかくのゼリーの清涼感が失われてしまうので、本当に薄く塗るようにしてください。
②ゼラチンの量が少ない場合
ゼリー自体が柔らかいと、型から取り出しにくくなります。
なので、ゼラチンの量を多くして、しっかり目のゼリーを作るのも一つの方法です。
例えば、液体200ccに対して、粉ゼラチンの量を5gほどにすると、型から取り出しやすくなりますよー。
③固める時間が足りない場合
ゼリー液を冷やす前に、まずボールなどの底に氷水をあて、軽くとろみがついてから型に流すと上手くいくことがあります。
すぐに型に入れてしまうと、せっかく型の内側を水に浸しても空洞ができません。
ゼリーの種類によっては、1時間程度ではしっかりと固まらないこともあるので、レシピに従って、より長くできれば、3時間以上冷やし固めればOKです
④型の周りを温める方法
こちらは私も良く使う方法ですが、冷やし固めたゼリー型をお湯に数秒漬け込み、軽く温めるとするっと外れます。
ただし、ゼリーならまだ良いですが、ムースの場合温めすぎると、内容物が溶けだしてしまうので、本当に数秒だけ温めるようにしてください。
ぬるま湯がうまくいかないときには、こちらの記事もチェックしてみてください!
型を水で浸す科学的根拠はあるの?
良くゼリーを型から外したいなら、先に型の内側を水に浸すと良いと言われますが、これにはちゃんと科学的根拠があります。
ゼリーの作り方にもよりますが、型と生地の間に水の層ができることで、ゼリー型から外しやすくなるんですね。
もし型の内側を水に浸しても、ゼリーが上手く型から外れない!という場合は、しっかりととろみがついてから型に流し入れてない可能性があります。
熱い、もしくはぬるい状態のゼリー液を型に流しても、水の層ができずに効果は得られません。
なので、型の内側を水に浸してから使う場合のポイントは、まずゼリー液にとろみがつくまで冷やすというのが鉄則になります。
また、果物入りのフルーツの場合、液が緩いと果物が下に沈んでしまうんですが、とろみがついた状態なら中空にとどめておくことも可能です!
また、型の内側を水に浸すと、後片付けが楽になるというメリットもあります。
なぜなら、型の表面には傷や凸凹があるので、水に浸して層や膜を作ることで、型から外しやすくなるのもメリットですね。^^
結論から言えば、型の内側を水で浸した方が綺麗に型から外れやすくなります。
そして、その際には、しっかりととろみがつくまでゼリー液を冷やしてから、型に流し入れるのがポイントです。
ちゃんと科学的根拠はあるので、なぜ型から外れやすくなるのかを知っておけば、ゼリーが型から外れない失敗は少なくなります!
上記のポイントを踏まえて、失敗を防いでくださいね。
ゼリーを綺麗に型から外すにはポイントあり!
それでは、ゼリーを型から綺麗に外す時のポイントなどご紹介してみました。
ポイントは、型の内側を水に浸すことと、ゼリー液にしっかりととろみをつけてから型に流し入れることです。
型の内側を水に浸すと良いというのには、ちゃんと科学的根拠があるので、なぜ水の層ができるのかを確認してみてくださいね。
ゼリーは型によって、雰囲気が変わるスイーツでもありますので、しっかりと型から外すためにもポイントを確認してみてください。
夏場のスイーツと言えばゼリーです。
ぜひ、美味しいゼリーを作って、夏の暑さも楽しんで見てください。