ゼリーを型から外す方法には盲点があった!
ゼリーを作ったときに、型からきれいに外すにはぬるま湯で温めると良いらしいんだけど…
それでもきれいに外れないのって、ほかに原因があるのかな?
それよ!型からきれいに外すには、冷やす時間も関係しているみたいなの。
それじゃ、今回はぬるま湯に漬けたのにきれいに外れない理由など紹介するわね!
こんにちは。トレトレです。
ゼリーが美味しい季節になりましたが、ゼリーって型から外れなくて困ったことはありませんか?
以前の記事で、型を濡らすのがいい、型をぬるま湯に数秒漬ければいいと書いたんですが、それでも外れないことがあり…
どうしてだろう?と思っていたら、ゼリーの冷やす時間に差があるのでは?と気づきました。
今回は、ゼリーを型から外すのに、ぬるま湯でもきれいに取れないときの対策をご紹介しますね!^^
ぬるま湯で温めると取れやすい…状況によるかも
ゼリーを作って冷やし、型から外すときに、きれいに外れないことって意外と多いと思います。
水で濡らしてもダメということもあり、またぬるま湯(40度)に数秒漬けるといいなんて言われることもあり、どちらも試してみて思ったのは、ぬるま湯はある条件がそろってないとダメということです。
以前エンゼル型でムースを作ったんですが、いつものように外れないので、ぬるま湯に数秒漬けたんですね。
ところが数秒では全然外れなくて、さらに数秒追加したら、表面が軽く溶けてしまったんです!( ;∀;)
でも、以前作ったエディブルフラワーのゼリーは、十秒ほど漬け込んだら、するん!と外れて、そこで気づいたんです!
ゼリーの冷やす時間が大切
そうか!ゼリーの冷やす時間が足りなかったんだ!と…
エディブルフラワーのゼリーは、3時間かけてしっかりと冷やし固めたので、表面を少し温めるくらいでは物ともしませんでした。
ただ、固まればいいやと30分とか1時間しか冷やしていない場合は、型をぬるま湯に漬けると、表面が溶けだす悲劇が…
結論として、ぬるま湯に漬けこんで型からきれいに外すためには、しっかりと冷やし固めることが大事ということでした。
寒天のゼリーだと割ときれいに型から外れるんですが、ゼラチンを利用したゼリーは、しっかりと冷やし固めることが大切です!
最低でも2時間から3時間は冷やさないと、40度のぬるま湯に漬けても失敗します💦
もしきれいにつるんと型から外したいなら、冷やす時間は多めにして、ぬるま湯に10秒ほど漬けると外れます。
もしぬるま湯に漬けたら、表面が崩れちゃったなどの悩みがある方は、ぜひ3時間冷やし固めるのを行ってください。
それだけでも、全然仕上がりが違います!^^
ちなみに、以前書いたゼリーが綺麗に型から外れないときの対処法の記事はこちらから。
【番外】ゼリーは材料が違うとくっつかない?
それでは、番外編ということで、もう一つ私が気づいた失敗例をご紹介します。
よくゼリーって断層が美しいものがありますよね?
緑と白の断層だったり、赤と白の断層だったりと、作るのも楽しくなるゼリーの1つです。
私は以前寒天ゼリーの上にゼラチンゼリーを乗せようとしたことがあるんですが、結果は撃沈…💦
まず先に寒天ゼリーを型に入れて作り、上にゼラチンでゼリーを乗せようとしたら、冷やし終わって型から外すときに、上のゼラチンゼリーがずるっと落ちました。
そこで今度は、同じ寒天ゼリーで時間差で固めた所、今度はしっかりとくっつき成功。
材料が違うとゼリー同士はくっつかないと、初めて気づいたわけです。
同じようにゼラチンのゼリー同士も、ちゃんと断層になりました。
アガーはまだ試したことがないんですが、材料的に考えると、寒天と一緒に断層にするのはできても、ゼラチンとはくっつかずに、断層にならないんじゃないかと思います。
たまたま寒天の分量が足りなかったので、ゼラチンを上に乗せたんですが、滑り落ちて残念な結果に…
ということで、どうやら素材の違うものは、同じゼリーに見えてもくっつかないとの結論に達しました。
同じ悩みを持っている方の参考になりましたら、幸いです。^^
ゼリー作りは奥が深い…
それでは、ゼリーをぬるま湯に漬けたのにきれいに外れないという失敗への対策方法などご紹介してみました。
ゼリーって簡単に見えて、実は奥が深いスイーツなんですねー。
夏に食べたくなるゼリーですが、ビジュアルにこだわるなら、ぜひきれいに型から外す方法を参考にしてみてください。
記事が参考になりましたら、嬉しいです!^^