シュークリームで失敗しないために!失敗のあるある例やそれぞれの対策をご紹介!おすすめレシピも… | トレトレの昨日の?を今日で解決!
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シュークリームで失敗しないために!失敗のあるある例やそれぞれの対策をご紹介!おすすめレシピも…

シュークリームで失敗しないために お菓子失敗あるある

シュークリームの失敗は悲しい…

 

シュークリームをこの前作ったら、しゅーと萎んで悲しい思いをしたよ。

後で調べたら、焼いている途中にオーブンを開けちゃダメだったんだね。

それ、私も経験あるわ!

それじゃ今回は、シュークリームでの失敗あるあるやそれぞれの対策を紹介するわね!

こんにちは。トレトレです。
シュークリームって慣れるまでは失敗が多いスイーツですよね。

とくに、萎んじゃうと一気に気持ちも落ち込む気がします。
今回は、シュークリームで失敗しないために、失敗例を参考にした対策をご紹介しますね!^^

シュークリームの失敗あるあるをご紹介!

シュークリームを作る工程には、まず生地作り、次に焼き、最後に仕上げの三工程が必要になります。

実は慣れてしまえば、生地をいくら練っても平気ですし、泡立てる必要もなくて失敗の少ないスイーツでもあるんです!

失敗を防ぐためにも、まずはレシピを頭の中で反芻して、手順を覚えておくのも有効ですよー。^^

それでは、以下にシュークリームの失敗あるあるをご紹介しますね。

失敗あるある①一気に作らないとダメ


画像引用元:キッカフード

シュー生地は鍋の余熱を利用して練り上げるのがポイントなので、生地が冷めないうちに一気に作るのもポイントになります!

生地を作るときには厚手の鍋を用意しますが、理由は保温性が高いからなんです。

火からおろして卵を加える時も、できるだけ温度が下がりすぎないように、下にタオルなどを敷くのもおすすめ。

生地が冷たいままだと卵が混ざりにくいですし、かといって熱すぎると卵が固まってしまいます。
なので、生地は人肌よりも冷めないうちに一気に作り上げるのがポイントです。

生地を作るときのバターの温度は100度以上。
バターが黄色い状態だと、100度以上になってないので、必ず白く泡が立つまで待ってから、一気に粉類を加えましょう。

そしてダマができないように、一気に木べらで混ぜるのもポイントです。
生地作りで失敗する例のほとんどが、バターの加熱不足と手際の悪さにあります。

生地の温度に注意して、一気に作れば、12分ほどで完了しますので、時間の目安にしてみてください。^^

失敗あるある②生地がくっついてしまった


画像引用元:パティシェWIKI

シュークリームは生地の種類にもよりますが、2倍以上に膨らむこともあるので、絞り出すときには、しっかりと間隔をあけないとダメです!

とくに、底よりも上の方が横に膨らみやすいので、間隔は広めにあけましょう。

もし間隔がつかめないときには、絞りだす前に、オーブンシートに円を描いてガイドにするのがおすすめです。

大きさの目安にもなりますし、間隔もあけられるので、慣れないうちは鉛筆などでオーブンシートに円を描いてみましょう。

もし天板に直接シュー生地を絞るときには、天板に油を塗ってから、抜型に薄力粉をつけて、白い円を描けばガイドの代わりになります。

失敗あるある③オーブンを途中であけるとしぼむ?


画像引用元:COTTA

オーブンに生地を入れると、しばらくするとムクムクと膨らんできます。
ただ、窓から見て膨らんだと思っても、実は中までしっかりと膨らんでいないことがほとんどです。

焼いている最中は絶対にオーブンを開けてはいけません!

庫内の温度が一気に下がり、シューの内部の水蒸気がこもるので、しぼむ原因になります。

シューが膨らむ理由は、生地内の水分が蒸発するためです。
水蒸気が漏れると、一気にしぼんで失敗作が出来上がります。

一旦膨らんでから、さらに温度を下げて焼くのは、シューの内部にある水蒸気を完全に飛ばして、乾燥させるためです。

よく扉を開けてから、温度を下げる方もいますが、シュー生地では決して扉を開けずに、オーブンの設定から温度を下げて、さらに焼いてください。

何度も言うようですが、一度オーブンで焼き始めたら、仕上がりの時間になるまでオーブンの扉を開けないのは鉄則です。

膨らんだと思っていたら、時間が経つとしぼんだという場合は、中の水蒸気が完全に飛んでいない証拠です。

慣れるまではレシピ通りに作ることも大切ですが、失敗しないためには、温度を三段階に分けて焼き上げましょう。

以下に、基本のシュークリームのレシピもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

失敗しないシュークリームのレシピ例

【失敗なし!基本の全卵カスタードのシュークリーム♪】

カスタードクリームは、一気に加熱すると固まってしまうので、最初だけ3分で後は、1分程を繰り返すと、簡単にとろみがつきます。
オーブンを開けると失敗するので、温度を下げる時にも、オーブンの扉は閉めたままで作業します。

【材料:14~16個分: 所要時間:1時間以上】

★シュー生地
有塩マーガリン … 125g 水 … 125cc 牛乳 … 125cc
薄力粉 … 150g 卵 … 4~5個
★全卵カスタード
卵…2個 グラニュー糖…大8 薄力粉…大4
牛乳…400cc バニラオイル…3滴

【作り方:全卵カスタードをレンジで作る】


①カスタードの卵を耐熱ボールに入れ、よく混ぜます。

②カスタードの砂糖を大1ずつ加え、その都度良く混ぜます。

③カスタードの薄力粉も大1ずつ加え、その都度良く混ぜたら、バニラオイルも混ぜましょう。

④カスタードの牛乳も少しずつ加え、よく混ぜます。
⑤ラップをせずに、レンジで3分加熱して良くまぜ、更に2分加熱したら、とろみがつくまで、レンジで1分加熱を繰り返してまぜましょう。

⑥一旦カスタードクリームをこしてから、ボールに入れ、粗熱が取れたら、冷蔵庫でしっかりと冷やします。

【作り方:生地とデコレーション】

【下準備】
シュー生地用の薄力粉は、ふるっておきます。
【シュー生地】
①大き目の鍋を用意して、牛乳と水とマーガリンを火にかけます。
②マーガリンを切り崩すような気持ちで、混ぜながら溶かしていきましょう。
沸騰してきて、泡が白くなったら火を止めます。
【第1の関門】
ふわーと白い泡が立つまで、完全に沸騰させて下さい。
泡が黄色い状態ではダメです。)

③間髪いれずに、薄力粉を一度に加え、手早く木べらで混ぜます。
【第2の関門】
とにかく素早く混ぜて下さい。
鍋からはみ出るんじゃないかというくらい豪快に混ぜます。

④生地をまとめながら混ぜ続け、なめらかになり、つるんと鍋底から生地が離れたらボールに移します。
⑤大き目のボールに生地を移し、生地を混ぜ続けましょう。
(生地が熱いうちに卵を入れると固まってしまうことも。
逆に冷えすぎても、卵が混ぜにくいので人肌が基本です。)
【オーブンの準備】
オーブンを250℃に温め始めます。

⑥生地の温度が人肌くらいになったら、卵の1/3を加えて混ぜ、さらに1/3量の卵を加えて、手早く混ぜ続けます。
⑦やわらかくなってきたら、慎重に少しずつ卵を加えていきましょう。
【第3の関門】
ここで入れすぎてしまうと生地が柔らかくなりすぎて、シューの膨らみが悪くなります。

⑧生地を持ち上げてみて、ゆっくりと逆三角形に落ちたらOK。

⑨オーブンシートを敷いた天板の上に、直径5~6cmくらいの円になるように搾り出します。
⑩その後霧吹きなどで、水を多めにふきかけましょう。
【オーブンで焼く】
250度に温めておいたオーブンに入れ、220℃に下げて8~10分焼きます。
充分膨らんだら、200度に下げて10分焼きましょう。
焼き色が付いたら、180度に下げて17~20分焼きます。
【最後の関門】
途中で焼き上がりを見たりしないで下さい。
温度が下がってしまい、シューがしぼんでしまいます。

⑪焼きあがったら、ケーキクーラーなどの上で冷ましましょう。

⑫カスタードクリームを冷蔵庫から出し、シューに小さい穴をあけてから、シュー生地の中にクリームを絞ります。

⑬完成です。

シュークリームは基本さえ押さえれば、失敗の少ないスイーツです!
ぜひ、4つの関門を突破して、ふっくらシュークリームを作ってみてください。

シュークリーム作りで失敗しないために!

それでは、シュークリームの失敗あるあるや対策法、おすすめレシピなどご紹介してみました!

シュークリームは基本さえ押さえれば、誰でも簡単に作れます!

ぜひ、4つの関門を突破して、美味しいシュークリームの参考にしてみてください。

記事が参考になりましたら、嬉しいです!^^