パスタって時間通りゆでればいいの?
パスタって、時間通りにゆでればいいんだよね?中には、1分ほど短くゆでるっていうのがあるけど、短い方が良いのかな?
うーん、それは作るパスタによるわね。炒めパスタなら、1分程短い方が美味しいこともあるし…。
今回は、パスタのゆでる時のコツや失敗したパスタのリメイク方法を紹介するわね!
パスタをゆでる時に目安となるのは、やぱりパッケージに書かれている時間でゆでることです。
また、パスタをゆでる時に塩を入れると良い、1分程短くした方が美味しいなどの情報があり、どれがベストなのか困ることはありませんか?
今回は、パスタをゆでる時の時間や上手くゆでるためのコツなどご紹介します!
パスタをゆでる時間の目安とコツは?
パスタをゆでる時に、色々と情報が飛び交ってますよね?
塩を入れるとか、ゆでる時間を1分短くするなどです。
どれが正しいかは、実際に作ってみて経験を積むしかないんですが、それでもなるべく失敗したくないもの。
そこで、まずは、失敗しないための簡単なコツをご紹介しますね。
①お湯の量はケチらないこと
お湯をたっぷり使わないと、ゆでているうちに液体がどろどろしてきますよね?
このどろどろ状態になってしまうと、麺がくっついてしまい、しっかりとゆでられません。
なので、まず鉄則としてお湯の量もまた、パッケージに書いてある量よりも多めに用意するのがポイントです。
パスタをゆでる時専用の「パスタポット」などを使い、大きめの鍋で、たっぷりのお湯でゆでるのがまず第一です。
②塩を入れる本当の理由
良くパスタをゆでる時に、塩を1%入れると良いと言われますよね?
でも、本当はパスタをゆでるだけなら、塩を入れる必要はないんです。
では、なぜ入れるかといえば、ほんのりと塩味をつけるため。
ゆでた後に塩で味付けするよりも、まろやかな塩味がつくので入れることが多いと言うのが一番の理由です。
浸透圧の関係も言われてますが、こちらは賛否両論あるので、塩を入れたからと言って、パスタに弾力がつくわけではなく、あくまでも味付けのために入れるんですね!
③乾麺の場合は1分半ほど早くゆで終える
アルデンテという言葉を聞いたことがありませんか?
パスタは最高のゆで加減がアルデンテと言われ、簡単に言うと「髪の毛一本」の芯を残したゆで上がりを言います。
ただ、アルデンテを実現するのは非常に難しいので、私は実際に一本食べてみて、ちょうど良い茹で加減を探します。
もし食べるのに抵抗があるなら、そっと指でつぶしてみて、白い芯が髪の毛一本分残っていればアルデンテ、芯が消えていればそれはゆですぎになります。
失敗したパスタのリメイク方法は?
パスタの茹で加減を失敗したら、中にはぼそぼそになってしまうこともあります。
良くあるリメイク方法としては、スープパスタなどもありますが、そもそもパスタを失敗したら、こちらは難しいです。
なので、私は失敗したパスタはグラタンにしてしまいます!
マカロニグラタンのマカロニを、パスタにしてしまう方法ですね。
こちらは失敗したパスタだけでなく、食べきれずに余ったパスタのリメイク方法としてもおすすめなので、ぜひ試してみてください。
もしリメイクするなら、前日にパスタを冷凍しておけば、好きな時に使えます。
リメイクレシピも一つご紹介しますね。
★パスタグラタン
【材料:2人分】
失敗パスタ…200g | 薄力粉…大2 | 牛乳…200cc | バター…大1 |
コンソメ(顆粒)…小1/2 | ピザ用チーズ…大3 |
【作り方】
- フライパンでバターと小麦粉を炒め、ペースト状にします。
- 牛乳を少しずつ加え、コンソメで味付けしながら、クリーム状(ホワイトソース)にしましょう。
- 温めなおしたパスタに、ホワイトソースをかけたら、更にチーズを乗せます。
- 250度のオーブンで、5分程焼き、チーズが溶けたら完成です!
もしホワイトソースを作るのが面倒なら、市販の缶を使っても良いですね!
失敗したパスタも、グラタンにしてしまえば、全然気にならなくなります。
ぜひリメイク方法も試してみてくださいね。^^
失敗したパスタも諦めないで!
それでは、パスタをゆでる時のポイントと失敗したパスタのリメイク方法などご紹介してみました。
パスタをゆでるポイントは、ネットでも沢山あるので迷ってしまいますが、一番確実なのは実際にゆでて経験値を積むことです。
お店で作るならともかく、家で作るパスタはアルデンテに拘ることはありません。
家庭によっては、味の違いもあれば、ゆで加減の違いもあります。
美味しいパスタが出来たら、テンションも上がりますし、もし失敗してもリメイク方法はあるので安心してください。
失敗したとしても諦めないでリメイクすれば、美味しいパスタ料理が食べられますね。