
卵を買ってきたら冷蔵庫に入れることが多いけど…。
疑問なのはパックに入れたままがいいのか、または出してからがいいのかだよね?

基本的にはパックに入れたままの方がいいみたいよ?
今回は、卵を冷蔵する時、パックのままに入れた方がいい理由を紹介するわ!
卵を買ってきたら冷蔵庫に入れて保存する方も多いと思いますが、パックに入れたままがいいのか、取り出した方がいいのかで悩んだことはありませんか?
今回は、卵をパックのまま冷蔵庫に入れた方がいい理由などご紹介します!
卵をパックのまま冷蔵庫に入れた方がいい理由

卵は色々な料理に使えるので、安い時に買い起きしておいて、冷蔵庫で保存という方は多いと思います。
その時に、パックから出して冷蔵庫にしまうよりも、パックに入れたまま冷蔵した方が長もちするってご存じでしたか?
パックのまま入れるのにもちゃんと理由があるので、以下になぜパックのままがいいのか見ていきましょう。
パックのまま冷蔵庫に入れた方がいい理由は4つほどあります。
- 衛生的だから
パックに入れることで、卵についた微生物や菌が他の食品と接触するのを防いでくれます。 - 保護できるから
パックに入れると、卵の表面が保護されるので、傷がつきづらくなります。 - 鮮度を保ちやすいから
パックに入れていると、卵の表面の乾燥が防げるので、より鮮度を保ちやすくなります。 - 見た目もいいから
卵が散らばらず、整頓して冷蔵庫に入るので、見た目も良くなります。
このような理由から、冷蔵庫に卵をしまう時パックに入れたままが良いとされているんですね。
ただ、パックに卵を入れたままで冷蔵する時は、卵の消費期限や賞味期限を確認した上で、期限を過ぎた卵は食べないようにするなど注意が必要です。
パックに入れたままだと、日付の確認が面倒になるので、もし期限が気になるなら、パックにマジックで賞味期限を書いておくとよいかもしれません。
パックのまま卵をしまう時のコツ3選

パックのまま卵を冷蔵庫に入れると保存性が高まったり衛生的にも良い面があったりしますが、しまい方1つでせっかくのメリットが生かせないこともあります。
なので、以下に冷蔵庫にしまう時に気をつけたいコツなどご紹介します。
コツ①とがった方を下に向ける
卵は必ずとがった方と丸まった方がありますが、冷蔵庫にしまう時には、とがった方を下に向けるようにしましょう。
なぜなら、丸い側には「気室」と呼ばれる空気のたまる場所があり、そこが呼吸をしている間は卵の新鮮さを保てるからです。
なので、丸い側を下にしてしまってしまうと、卵が呼吸できなくなり鮮度も下がります。
また、丸い側を上に向けると、卵黄が内部で殻に触れるのも防げます。
コツ②ドアポケットには置かないこと
冷蔵庫の多くにある機能ですが、扉側の上段にドアポケットがついていることがあります。
ただ、こちらは家電量販店の従業員さんにも言われたことなんですが、卵をドアポケットに置いてしまうと、すぐに空気に触れてしまって温度変化が多いこと、振動が伝わり傷みやすくなるなどの問題が生まれてしまいます。
なので、卵を冷蔵庫に入れるなら、ドアポケットではなく、他の場所にパックに入れたままで保存するのもポイントです。
コツ③冷凍はおすすめできない
最近卵を冷凍庫で保存する「冷凍卵」が流行っているそうですが、味には変化があったとしても、保存面では冷蔵とさほど変わりありません。
確かに、生では味わえないもちっとした食感が楽しめるのは面白いですが、冷凍庫に入れても卵は長持ちせず、逆に膨張して割れるなどデメリットが多くなる点に注意してみてください。
卵をパックのまま入れる時の裏技

卵を冷蔵庫に入れるとき、割ってしまわないかでドキドキしたことはありませんか?
パックが二重になることで強度が増して、丈夫になるので、入れている間も安心できるんです。
また、パックに入れたままでいいので、いちいち中身を入れ替える必要もなく、もし卵が割れてもパッケージを捨てるだけとかなり効率も良くなります。
パックを半分にカットしたものは、自転車で卵を運ぶときにも同じように重ねておくと、割れる心配もグンと減るのでぜひ試してみてくださいね。
卵はパックに入れたままが正解! まとめ
それでは、卵を冷蔵庫保存する時に、パックに入れたままの方がいい理由や冷蔵庫に入れる時のコツなどご紹介してみました。
卵は殻に雑菌が付いてしまうと、鮮度も落ちますし、何より割れると大変ですよね。
なので、割れにくくかつ鮮度も落ちないように、パックに入れたままの方がよいとされます。
卵をなるべく長持ちさせるためにも、ぜひコツを参考にして、卵をパックのまま冷蔵庫で保存してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!