天ぷらの衣は卵を入れない方が良い…?
うーん、どうしても天ぷらがサクサクに揚がらないなぁ。もしかしたら、天ぷらの衣に原因があるのかな…?
うーん、難しい問題ね。プロでも失敗することがあるくらいだから…。でも衣の作り方にはポイントがあるわ。
今回は、衣の混ぜ方も簡単に紹介するわね!
こんにちは。トレトレです。
天ぷらと言えば、やっぱりサクサクの衣にしたいですよね?
私は以前良くフワフワに仕上げるために卵を入れていましたが、最近では衣を変えたお陰でサクサクの衣が作れるようになりました。
今回は、天ぷらの衣の作り方のポイントとサクサクになるおすすめレシピなどご紹介します!^^
天ぷらの衣の作り方のポイント!
天ぷらって、サクサクに揚がると、それだけでテンションが上がりますが、逆に衣がサクサクしないとテンションが下がってしまうので、そこも難しい所ですよね?
特に、初めて天ぷらを作るときには、レシピに卵を入れるものがあったり、片栗粉を入れるものだったりと、どれを選べば良いのか悩む所です。
私は最近天ぷらの衣に、片栗粉ではなく、上新粉を入れるようにしています。
もちろん、卵は無しです。
以前は卵と氷を衣に使っていましたが、まず卵を使うと、天ぷらがふわっと揚がるんですが、その分時間が経つとべちゃっとなります。
氷の方はというと、一時的にカラッとは揚がるんですが、氷が溶けてくると衣に水分が多くなっちゃって、こちらも上手く揚がりません。
なので、私の中でベストな天ぷらの衣のレシピは、結局こちらに落ちつきました。
もし作るのを簡単に済ませたいなら、市販のてんぷら粉を使うという方法もありますよー。
天ぷらの衣のおすすめレシピ
- 薄力粉…1カップ
- 片栗粉(もしくは上新粉)…1/4カップ
- 冷水…1カップ
こちらで作ると、特に片栗粉の代わりに上新粉を使うと、本当にサクサクの天ぷらになります。
以前妹が帰省した時に、作ってあげたら「サクサクだー!どうやって作ってるの?」と聞かれ、上新粉を入れてる旨を伝えました。
市販のてんぷら粉などを使うのも良いですが、特別な材料がなくても、天ぷらはサクサクに仕上がるんですね。
天ぷらは、旬の山菜なども美味しいので、ぜひ作ってみてください。
例えば、ふきのとうなども、こんな感じに仕上がりますよー。^^
ちなみに、卵を入れた天ぷら衣のレシピと出来上がり写真は、こんな感じ。
卵を入れる天ぷら衣のレシピ
- 薄力粉…1カップ
- 卵+冷水+氷…1カップ
こちらは、サクサクというよりは、フワフワに仕上がるので、後は好みの差です。
天ぷらの衣の混ぜ方
天ぷらの衣のレシピがわかった所で、今度は混ぜ方をご紹介します。
混ぜ方の基本は、まずレシピの材料をボールに入れたら、練らないように混ぜるのがポイントです。
でもどうやって練らないように混ぜたら良いの?という疑問もありますよね?
そこで私流のやり方をご紹介すると…
①まず箸と箸の間に間隔をあけて持ちます。
②そうしたら、その形を保ったまま、斜めに動かします。
③ぐるぐると回さずに、斜めにシャカシャカ動かす感じです。
④ある程度混ぜったら、ダマが出来ても良いので、混ぜ過ぎないのもポイント!
⑤具材を絡ませたら、後は揚げるだけです。
この混ぜ過ぎないというのがポイントになりますので、もし市販のてんぷら粉を使う場合であっても、多少ダマが残るくらいで、かつ練らないように混ぜてみましょう!
天ぷらは温度も成功のポイント!
天ぷらのポイントの最後は、揚げる時の温度です。
一般的には、フライや天ぷらは油と衣の温度差があればあるほど、カラッと仕上がります。
なので、天ぷらを作る時には、まず190度くらいの温度に設定して、温度がしっかりと上がってから具材を揚げ始めるのもポイントになります。
良くある失敗例として、温度がちゃんと上がりきらないうちに、具材を入れて、衣が固まらず、べちゃっとした仕上がりになることがあります。
私はいつも、天ぷら鍋ではなく、フライパンに多めに油を入れて天ぷらを作りますが、どんな調理道具を使っても、温度が上がりきってから揚げるのもポイントです。
特に、衣がまだ固まらないうちに、箸で混ぜたり、ひっくり返したりすると、しっかりと揚がらなくなるので注意してください。
天ぷらで失敗する人には、せっかちな人が多く、私の父も天ぷらの時に、すぐにひっくり返したがりますが、これは失敗まで一直線なので、ちょっと揚げ過ぎかな?くらいの余裕をもって、まずは、衣がしっかりと固まってから、具材をひっくり返すようにしましょう!
天ぷらのポイントは温度と衣!
天ぷらのポイントをご紹介してみました!
天ぷらのポイントをおさらいすると「天ぷらの衣のレシピが問題」「天ぷらの衣の混ぜ方が問題」「揚げる時の温度が問題」
これらのいずれかに当てはまることも多いです。
天ぷらをサクサクに揚げるためにも、この3つのポイントを押さえて、美味しい天ぷらを作ってみてくださいね。