ロールケーキのクリームがだれる!
お陰でロールケーキの生地がうまく焼けるようになったよ!
でもね、新しい問題が発生したんだ…。
植物性の安い生クリームを買ったんだけど、レシピにあるような固さになかなかならなくてさ。
植物性の生クリームは固まりにくい欠点があるわね。
でもそんな時にも実は方法があるのよ?
でもやっぱり失敗を防ぐなら、動物性の生クリームが良いこともあるから、おすすめはそっちかもね!
こんにちは。トレトレです。
ロールケーキって、実は生地を焼くことよりも、クリームを入れて巻く方が大変じゃないかなと常々思っています。
何しろ、クリームが固まらないとはみ出しちゃうんですよね。( ;∀;)
今回は、動物性のクリームを使うのがおすすめな理由と、植物性の生クリームでも失敗しにくい方法などご紹介します!
ロールケーキの生クリームは○○を混ぜると良い?
ロールケーキの生地がうまく焼けるようになったら、次はいよいよクリームを巻きますが、この時のクリームの固さには悩まされますよね?
特に、巻いた後しっかりと冷蔵庫で冷やしているのに、クリームがダレることが良くあります。
特に夏の場合、クリームがダレやすいんですが、動物性と違い、植物性の生クリームは安い反面、柔らかくなりがちなんです。
でも、植物性のクリームでもうまく巻ける固さにはできます。
それは、生クリームにあるものを混ぜる方法です。
生クリームを固める簡単な方法とは?
私もやってますが、一番簡単な方法は、生クリームに少量のレモン汁を入れること!
これだけでも、しっかりと固まり、ダレにくくなります。
他にも、生クリームにクリームチーズを入れたり、溶かしたゼラチンを混ぜるなんて方法もあります。
植物性の生クリームでも、しっかりと泡立てればよいわけですから、もし万が一「動物性のクリームを買い忘れちゃった!」なんて時にも、使える裏技です。^^
それと、特に植物性の生クリームを泡立てるなら、クリームを泡立てているボールよりも大きめのボールに氷水を張り、その上で泡立てると早く泡立ちますよー。
私の場合、冬場だと玄関先で泡立てます。
雪の上が天然の冷蔵庫になるので、雪が降る地域はおすすめですよー。
ちなみに、レモン汁はポッカレモンなどで十分です。
少量で良いので、レモンを買っちゃうと、他の用途に使わないといけない分面倒かなと思います。
生クリームのおすすめはやはり動物性?
生クリームは、植物性でも泡立つことは泡立つんですが、やはりおすすめは少々高くても動物性の生クリームを使うことです。
その中でもおすすめの生クリームが「タカナシ」というメーカーから販売されている、一番濃いタイプ(47%)が失敗が少ないですね。
ただ、こちら私が失敗した例なのですが、動物性の生クリームだと泡立ちしやすい反面、固まるの早すぎていつの間にか泡立て過ぎになっちゃうんですよね。( ;∀;)
生クリームって泡立て過ぎてぼそぼそになっちゃうと、もう取り返しが効かないので、7分立てくらいになったら、ハンドミキサーを止めて手動に切り替える方が良いです。
手動で全部泡立ててる時も、氷水をボールの底に当てると、すぐに固まっちゃうので注意してくださいね。
ロールケーキに向く生クリームの脂肪率は?
ケーキの生クリームは、作るケーキによってもぴったりの乳脂肪率が違うんですが、特にロールケーキの場合は、硬めのクリームが必要になるので、少なくても40%以上の乳脂肪率は欲しい所。
私は良く植物性を使うんですが、動物性のを使った後だと、泡立てるのに倍以上時間がかかります。( ;∀;)
手動の泡立て器だからよりそう感じるのかもしれませんが、特に苺などを混ぜた時になかなか泡立たなくてイライラすることも…
なので、生クリームを選ぶ際には、ケーキの種類はともかく、まずは40%以上の乳脂肪分がある生クリームがおすすめです!
もちろん、上記でもご紹介しましたが、泡立ちが早いので、泡立て過ぎないように気をつけないといけませんが、卵白を泡立てるのは早くても、生クリームが泡立たないと、時にイライラしちゃうので、気をつけて。
ただ、同じ乳脂肪分でもメーカーによっては、味や泡立ちの良さに違いがあるので、そこも気をつけてぜひお気に入りの生クリームを探してみてください。^^
生クリーム選びは意外と重要
それでは、ロールケーキの生クリーム選びのポイントをご紹介してみました!
植物性の生クリームでも裏技を使えば、ロールケーキも上手く巻けるのでぜひ試してみてください。
でもやっぱり、動物性の方がうまくいく可能性は高いので、せっかく生地がうまく焼けたのですから、クリーム選びにも拘ってみてくださいね。^^