シフォンケーキが膨らみ過ぎて失敗した!○○の量?それとも?原因を調査! | トレトレの昨日の?を今日で解決!
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シフォンケーキが膨らみ過ぎて失敗した!○○の量?原因を調査!

シフォンケーキ 失敗 膨らみすぎ 料理・スイーツ

シフォンケーキは膨らみ過ぎも失敗!

この前シフォンケーキを焼いたんだけど、膨らみすぎちゃってさ。やっぱりこれも失敗なのかな?

そうね。シフォンケーキで多い失敗は膨らまないことだけど。膨らみすぎるのも失敗の一つね。

メレンゲもちゃんと作れたのになぁ。もしかしたら、蜂蜜かジャムのせいかなぁ。砂糖だと上手くいったんだよね。

うーん。蜂蜜とかジャム入りのシフォンケーキもあるから、それが直接の原因ではないと思うわ。多分全体的な配合の問題じゃないかしら。

そっかぁ。あ!もしかしたら、型に生地が入り過ぎたかも?!

それは原因になるかもね。生地は型の8分目以上入れてはダメよ。それじゃ、今回はシフォンケーキの失敗の原因を探っていきましょ!

シフォンの膨らみ過ぎの原因①砂糖の量

シフォンケーキって、初心者でも簡単と言われているケーキなんですが、ケーキの中でも失敗の多いケーキでもありますよね?
私もシフォンケーキを良く焼きますが、膨らまないことはほぼないんですが…

その代わり、膨らみ過ぎて失敗したことは何度かあります。
その場合の失敗の原因は、大抵砂糖の量にありました。

生地に砂糖を入れているにも関わらず、砂糖の以外のジュース(100%以外)やジャム、蜂蜜などを入れると膨らみ過ぎて失敗していたんですね。

まず、膨らみ過ぎの原因の第一位は、型の高さに合わせた生地の量です。
私の場合は、卵の量が多すぎて、一個分卵の量を増やしたがために、型の縁ギリギリまで生地が入ってしまい「これくらい何とかなるかな?」と思っていたら、膨らみ過ぎて失敗しました。

膨らみ過ぎの原因の第二位は、生地自体の水分が多い時です。
一見関係ないようですが、メレンゲ(卵白を泡立てたもの)を入れてから、混ぜ足りなくても膨らみ過ぎになっちゃうので気をつけましょう!



シフォンの膨らみ過ぎの原因②底上げ

シフォンケーキの膨らみ過ぎの原因は、別の失敗も引き起こすことがあります!
例えば、よくある失敗として「底上げ」というタイプです。

もし膨らみ過ぎていたり、表面上はうまく焼けているのに、シフォンケーキ型から外した時に空洞=底上げがあるようなら、オーブンで焼く時の温度が高すぎているのも原因かもしれません。

オーブンで焼く時の温度が高すぎると、生地が予定よりも一気に膨らんでしまうので、結果膨らみすぎ、中身に空洞ができてしまうんですね。
また膨らみ過ぎた生地って、今度冷やしている時にも思った以上にしぼんでしまうので、うまく焼けたとは言えません。

私がシフォンケーキを焼く時には、17cmのシフォン型で、170度40分で焼いています。
180度以上で焼いてしまうと、膨らみすぎたり、焦げてしまったりするので、もし底上げが発生した場合には、焼く時の温度を10度くらい下げると良いと思います。

シフォンの膨らみ過ぎの原因②ぼこぼこ穴

シフォンケーキが膨らみ過ぎて、ぼこぼこ穴が開いてしまうこともあります。
特に、紙製のケーキ型に多い失敗で、側面に穴が開いてしまったり、私の場合は、ケーキ型から生地が剥がれたこともあります。

この場合の失敗の原因は、卵黄生地とメレンゲがうまく混ざり合っていない時に起こります。
メレンゲは角が立つまで泡立てるとあるので、中には分離ギリギリまで泡立ててしまう方もいます。
特に泡立て器で手動で泡立てるのではなく、ハンドミキサーを使うとこの失敗が多いです。

シフォンケーキを焼く時には、卵白を泡立ててメレンゲを作りますが、この時に角がピンと立つというよりは、軽く揺れる方が失敗が少ないです。
ぼそぼそになるまで泡立ててしまうと、取り返しがつかなくなるので気をつけましょう!

もし穴が気になるようなら、生地を型に入れてから、まず箸を生地内でぐるぐると回す。そして、生地の縁に生地を擦り付けるようにすると、うまく穴が開かないで焼けるようになります。

もし画像で確認したいなら、こちらのページも参考になると思います。

★紅茶の香りがふわり♪紅茶とオレンジピールのシフォン

膨らみ過ぎないように原因を探ろう!

それでは、シフォンケーキが失敗してしまう=膨らみ過ぎてしまう時の原因を探ってみました。
シフォンケーキは、生地の水分量など、計量さえしておけば、ほぼしっぱなしで焼けます。

私も経験したことですが、膨らみすぎると、見た目からして悪くなるので、やっぱり綺麗にふんわり焼きたいものですよね?
原因を探って、美味しいシフォンケーキを成功させてみましょう!