スイーツを作ってたら、チョコレートと生クリームが分離しちゃったよ…。
これってもう元には戻らないのかな?
大丈夫!復活させる方法をまず試してみて!
今回は、チョコスイーツを作っていて、チョコと生クリームが分離した時の復活方法を紹介するわね!
チョコを湯せんにかけている時など、チョコレートに生クリームを入れたら分離してしまったなどの経験はありませんか?
今回は、チョコレートと生クリームが分離した時の復活方法などご紹介します!
チョコレートと生クリームが分離した時の復活方法
チョコレートスィーツを作る時、特に生チョコなどでは、チョコレートと生クリームが分離して、ボソボソ状態になることがあります。
そんな時には、慌てず、以下の復活方法を試してみてください。
失敗したら、すぐに捨てたくなりますが、まだ復活の余地はあるかもしれないので、以下の方法でも戻らなかった場合だけ、捨てるようにしましょう。
復活方法①電子レンジで加熱してみる
分離してしまったチョコを復活させるなら、レンジで軽く温める方法もあります。
- まず、分離したチョコレートを耐熱容器に入れ、レンジで10秒ほど加熱しましょう。
- チョコが温まったら、ゆっくりとヘラでかき混ぜます。
- それでも分離が直らないなら、さらに10秒ずつレンチンを繰り返します。
ポイントは、一気に加熱しないことで、様子を見ながら、10秒ずつ加熱を繰り返してください。
また、レンジの場合、加熱しすぎると、さらに分離が進んでしまいます。
なので、10秒加熱して混ぜるを繰り返し、早く温めようと、20秒、30秒など長く加熱しないのもポイントです。
復活方法②チョコを加えてみる
チョコが温度のせいで分離した時には、新しく違うチョコを加える方法もあります。
- まず分離した生チョコとは別に、新しいチョコを50度の湯せんにかけて溶かしておきましょう。
- 分離したチョコの方に、新しく溶かしたチョコを少しずつ加えながら、全体に馴染ませます。
テンパリングのような方法ですが、分離した生チョコに別に溶かしたチョコを加えていくと、新しいチョコの方になじんで、分離が収まる可能性があります。
ただ、この方法で復活させた生チョコは、風味が落ちる可能性が高いので、トッピングやデコレーションで工夫をして、生チョコのまま使うのであれば、ココアをたっぷり目にかけるのがおすすめです。
復活方法③牛乳や生クリームを加える
チョコが分離したら、少量の生クリームや牛乳を加えると復活できることがあるので、以下に手順をご紹介します。
- まず、分離した生チョコを、もう一度50度の湯せんにかけます。
- 牛乳や生クリームも温度差が出ないように、50度くらいに温めておきましょう。
- 湯せんしたチョコに、温めた生クリームか牛乳を少量(大さじ1杯ほど)だけ加えます。
- チョコレートが溶けたら、しっかり目に混ぜればOKです。
分離したチョコに冷たいままの生クリームや牛乳を加えるとさらに分離してしまうので、必ず同じくらいの温度になるまで温めてから加えてみてください。
また、少量の牛乳や生クリームを加えて、チョコがしっかりと溶け切った時には、しっかり目に混ぜると、チョコの分離も直り、ツヤも戻るので、そのまま生チョコとして使えます。
チョコレートと生クリームが分離しないように作るには?
画像引用元:調味料辞典
チョコレートと生クリームが分離した時の復活方法をご紹介しましたが、そもそも分離させないために、作る時のポイントも押さえてみてください。
ポイントは、まずチョコレートを湯せんにかけて溶かした後は、温めた生クリームを少しずつ混ぜ入れることです。
また、混ぜる時にも、加えた生クリームの周辺から混ぜ始め、周りのチョコレートと馴染んだかな?と思えたら、全体をゆっくりと混ぜると分離がほとんど起こりません。
私の場合は、生クリームを沸騰寸前まで温めてから、刻んだチョコに加えて溶かしますが、一番簡単で失敗のないのが、上記の方法です。
湯せんにかける時も、熱すぎると分離しやすいので、50度くらいの温度で混ぜると、どちらも同じ温度でかつ、チョコもしっかりと溶けてくれます。
もし、温度計がないなら、お風呂のお湯よりも少し熱いくらいにして、湯せんにかける時の鍋のお湯もぐらぐらと沸騰させないようにしてください。
チョコレートと生クリームが分離しても諦めないで! まとめ
それでは、生チョコなどを作る時に、チョコレートと生クリームが分離してしまった時の復活方法や分離を防ぐ作り方のポイントなどご紹介してみました。
チョコレートは、湯せんにかける時、温度が高すぎても低すぎても分離する可能性がありますし、生クリームが冷たいまま加えると、こちらも分離してしまいます。
もし、分離しても諦めずに、まずは上記の方法で復活させてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!