蕎麦つゆに蕎麦湯を足して飲むのはなぜ?正しい飲み方など解説!

蕎麦つゆに蕎麦湯を入れて飲む理由料理・スイーツ

母と蕎麦を食べに行ったら、必ず蕎麦湯を頼むんだけど…。

あれって、飲まないといけないのかな?

蕎麦つゆに蕎麦湯を足して飲むのは、割とメジャーよね。

今回は、蕎麦つゆに蕎麦湯を足して飲む理由や正しい飲み方など紹介するわ!

あなたは蕎麦を頼んだとき、蕎麦つゆに蕎麦湯を足して飲んだことはありますか?

今回は、蕎麦つゆに蕎麦湯を足して飲む理由と、正しい蕎麦湯の飲み方などご紹介します!

蕎麦つゆに蕎麦湯を足して飲む理由

そもそも蕎麦を楽しんだ後に蕎麦湯を楽しむという文化は、江戸時代に出版された「本朝食鑑(ほんちょうしょっかん)」に記載されていた「そばを食べ過ぎてもそば湯を飲むと食あたりしないで済む」との内容からと言われています。

また、その後に出版された、蕎麦の専門書である「蕎麦全書」にも、信州では「そば湯は消化によく」や「江戸でそば湯を「信濃風」として提供したら喜ばれた」などの記載があり、やはり蕎麦湯の歴史は江戸時代から始まったと考えても良さそうです。

蕎麦湯で栄養をゲット

蕎麦湯は「蕎麦を茹でた後の茹で汁」を指しますが、そば粉に含まれている植物性たんぱく質は、水に溶けやすいので、半分以上が蕎麦を茹でたときに流れ出てしまうと言われています。

そこで蕎麦湯を飲むことで、水溶性のカリウム、ビタミンB群、食物繊維、でん粉、ルチンなどの栄養素を余さずいただけるというわけです。

江戸時代から、胃腸薬の代わりに飲まれていた蕎麦湯ですが、これらの理由から、飲まないのはもったいないと言えると思います。

蕎麦湯の正しい飲み方とは

蕎麦湯は飲むのも飲まないのも自由ですが、飲んだ方が胃腸の調子が良くなる、栄養素を摂取できるなどの理由から、出来れば飲んだ方が良いと言われています。

ただ、そうなると、蕎麦湯はどうやって飲むのが正しいのかが疑問に感じますよね。

一部では、そのまま飲むのはマナー違反との声もあるので、以下に正しい飲み方や蕎麦湯のルールなどご紹介します。

蕎麦湯にはルールがある?

蕎麦湯にはルールがあると通の間で言われてはいますが、正しい飲み方というのはなく、そのまま飲んでも、蕎麦つゆで割って飲んでも問題なしとされます。

ただ、蕎麦屋さんなどでお店独自のルールがあったり、暗黙の了解があったりはするので、その場合は、あらかじめルールを覚えておくと安心です。

もし、店のマイルールがよくわからないと言う場合は、ネットの口コミなどを検索して、どんな食べ方がルールになっているかをあらかじめ確認してみてください。

蕎麦湯の美味しい飲み方

蕎麦が運ばれてきた時、蕎麦用の猪口にドバドバと薬味と蕎麦つゆを一気に入れる方がいますが、これはマナー違反というよりは、美味しい飲み方とは言えません。

美味しく蕎麦湯を飲むためには一工夫が必要で、たとえば、蕎麦の猪口と蕎麦つゆを分けて出してくれる店の場合は、蕎麦用の猪口の1/3から1/2程度の蕎麦つゆを入れるのが良いとされます。

なぜ、このようにするかと言えば、食後に、蕎麦用の猪口に蕎麦湯を入れるためのスペースを確保するためと塩味などを調整するためです。

次に薬味を入れますが、この時も、全部使い切らないで、蕎麦湯用に少し残しておくのが美味しく飲むためのポイントになります。

蕎麦を食べ終えたら?

蕎麦を食べ終わり、蕎麦湯を飲む時間になったら、まずは蕎麦湯だけを一口飲みますが、飲み干しても大丈夫なので、そこは好き好きです。

このままだと飲みづらいなと感じたら、蕎麦つゆを入れて飲みましょう。

もし残しておいた薬味があるなら、蕎麦湯の中に入れると、また風味が変わり、最後まで美味しく蕎麦がいただけます。

蕎麦つゆの塩分の取り過ぎに注意

もし美味しすぎて蕎麦湯を飲み干してしまいそうなら、蕎麦つゆを混ぜて入れずに、そのまま飲む方が塩分の取り過ぎも防げます。

また、蕎麦つゆには、3~4gほどの塩分が含まれているので、一日に摂取していい塩分の半分まで達してしまうので、天ぷらなどの天つゆも一緒に頼んでいる場合などは、蕎麦つゆを入れずに蕎麦湯を飲むか、もしくは少し蕎麦湯を残すのもポイントです。

蕎麦湯を飲むのも飲まないのも自由 まとめ

それでは、蕎麦つゆに蕎麦湯を足して飲む理由や、正しい蕎麦湯の飲み方、蕎麦湯を飲むときの注意点などご紹介してみました。

蕎麦湯を楽しみにしている方も多いですが、必ず飲むべきものではなく、好きな方は飲んでもかまいませんし、蕎麦湯が嫌いな方は特に飲まなくても問題はありません。

ただ、蕎麦つゆに蕎麦湯を足して飲むときには、蕎麦つゆの塩分濃度が問題になるので、高血圧などの症状がある方は、蕎麦湯だけで楽しむのがおすすめです。

最後までお読みいただきありがとうございました!