生クリームの賞味期限が迫ったら、生チョコのプレゼントは諦めた方がいいかな?
消費期限じゃないから大丈夫?
人にあげるなら、期限が切れそうな生クリームは使わない方がいいわね。
今回は、生クリームの賞味期限が切れた時の見分け方など紹介するわ!
生チョコをプレゼントする時期がちょうど生クリームの賞味期限に近い場合は、やはり人にあげる以上他のを買い直した方がいいですよね。
今回は、生クリームの賞味期限切れの見分け方などご紹介します!
生クリームの賞味期限切れの見分け方
生クリームは賞味期限が非常に短いですが、賞味期限が当日で切れるなどの場合は、状態を確認すれば使える可能性もあります。
生クリームが賞味期限切れになると、腐ってしまい、緑と白と赤に分離すると言われているので、もし賞味期限切れでなくても、分離していたら使わずに捨ててください。
まずないとは思いますが、生クリームを常温で長く放置すると、当然賞味期限が切れるまでに、上記のように分離することがあります。
なので、まずは、賞味期限が迫っているクリームの状態を見て使うかどうかを決めますが、もしプレゼント用の生チョコを作るなどの場合は、新しくクリームを買って作った方が安心です。
賞味期限が切れた生クリームを使えるのはいつまで?
賞味期限には定義があり、実際の賞味期限よりも余裕をもって設定されていることが多いです。
なので、生クリームの場合は2~3日くらいなら、賞味期限切れでも、見た目や匂いが大丈夫なら、使うことができます。
また、開封後の生クリームであっても、冷蔵庫でしっかりと保存していれば、腐ってさえいなければ、もしくは分離していなければ大丈夫です。
ただ、分離している生クリームは泡立たないなどの可能性が高いので、ホイップクリームなどには使えず、使えるというだけで、用途は限られます。
分離した時に白いままならグレーゾーンですが、上記でご紹介したように、緑と白と赤に分離した時は迷わず捨ててください。
生クリームの種類別の賞味期限の違い
生クリームと言うと、大抵の方はホイップクリームを思い浮かべるかもしれませんが、実は生クリームとひとくちに言っても種類があり、どんなお菓子や料理に使うかで使い分ける必要があります。
以下に、生クリームの種類別の賞味期限の違いなどご紹介します。
①乳又は乳製品を主要原料とする食品
商品の表示名に「乳又は乳製品を主要原料とする食品」とあった場合、その生クリームの賞味期限は、およそ3か月程です。
また、商品名のところに「フレッシュ〇〇」と書かれていた場合は、生乳以外に添加物が含まれているので確認しておきましょう。
たとえ、動物性油脂を使用していたとしても、少しでも添加物が含まれていれば「種類別:クリーム」とはならず「乳又は乳製品を主要原料とする食品」と書かれているはずです。
添加物が入ることで泡立ちやすいなどのメリットはありますが、添加物が気になる方は表示名をしっかりとチェックしてみてください。
②種類別:クリームと書かれていた場合
もし、商品名の種類別の所に「クリーム」と書かれていた場合は、ほとんどが動物性油脂を使った「純生クリーム」などが該当します。
クリームとなっていれば、生乳から脂肪分を分離させて作られたもので、添加物を使用しない分、賞味期限が短めに設定されていることが多いです。
添加物が含まれていないクリームは、賞味期限が1週間ほどと短く、特に開封済の場合は雑菌が入らないように、1~2日で使い切るようにしてみてください。
③植物性のホイップの場合
生クリームと似ている商品に植物性ホイップがありますが、値段が安いため、利用者も多く、私もよっぽどのことがなければ、安いこちらのタイプを使います。
ただ、泡立ちやすいとのメリットがあるので、デコレーションケーキなどにもよく使われますし、賞味期限も約1か月と長めに設定されているので、添加物さえ気にならないなら、活躍の場は広いと思います。
また、ホイップであっても、開封後は早めに使い切る必要があり、開封後は3~5日ほどで使い切らないと、分離したり腐ったりするので気を付けてみてください。
生クリームの賞味期限は短いので注意! まとめ
それでは、生クリームの賞味期限が迫っているのを生チョコ作りに使うべきか、また、期限切れの生クリームの見分け方、種類別の賞味期限の違いなどご紹介してみました。
生クリームは、腐ると緑と白と赤に分離するので、すぐに見分けがつくと思います。
賞味期限が切れた生クリームは自家消費するなら自己責任で済みますが、プレゼントに使うと、何か問題が起こった時に対処できないため、プレゼントするスイーツに使うなら、買い替える方が安心です。
最後までお読みいただきありがとうございました!