
カロリーメイトには10個の穴が空いてるよね?
でも、あれって何のために空けてるのかな?

美味しく焼き上げるためと取り出しやすくするためと言われてるわ。
今回は、カロリーメイトの10個の穴の役割やちょっとした雑学など紹介するわね!
カロリーメイトはショートブレッドに分類されますが、10個の穴が空いているのを不思議に思ったことはありませんか?
今回は、カロリーメイトの10個の穴の秘密やちょっとした雑学などご紹介します!
カロリーメイトの10個の穴の秘密とは?

カロリーメイトには謎の10個の穴がありますが、これは公式によると、オーブンでおいしく焼き上げるために空いているそうです。
カロリーメイトは、そもそもがイギリスのスコットランド地方を代表する「ショートブレッド」をモデルにしており、ショートブレッドにも穴が空いていますが、焼き上げに影響するため、小さな穴を空けるようになっています。
小さな10個の穴が空いていることで、中心部まで熱を伝えやすく、かつ均一に火を通すことが可能になり、だからこそカロリーメイトは美味しいと言われているんですね。
カロリーメイトの品質のこだわりや雑学

カロリーメイトの10個の穴の秘密は、美味しく焼き上げるためのものでしたが、他にもカロリーメイトにはメーカーのこだわりが感じられる秘密がたくさんあります。
以下に、ちょっとした雑学などご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
円形の切り取り線がついている理由
カロリーメイト ブロックの箱の裏面には円形の切り取り線がありますが、なぜ線があるかと言えば、1つ目の理由は箱の開けやすさです。
軽く押すだけで蓋が開くようになっており、すぐにでも取り出せるようになっているんですね。
もう1つの理由は、製品の安全を確認するために線が付いており、切り取り線のついた部分が中に凹んでいたり、外へ出たりしていないかを見て、安全確認をしているそうです。
パッケージに書かれた英字の秘密
カロリーメイトのパッケージには、英語で何かが書かれているなぁと思っても、内容まで確認する方は少ないと思います。
実は、この英字の意味は、カロリーメイトに含まれている栄養素を英語表記しているそうです。
今まで確認したことがなかったのですが、確かに改めてパッケージの英文を見てみると、栄養素の記載がありますね。
カロリーメイトのカロリーは1本100Kcal
カロリーメイトは、名前にカロリーとつくだけあって、カロリー計算もしやすくなっています。
また、どちらもカロリー計算がしやすくなるようにと、全て均一のサイズで作られているようです。
なので、カロリーメイトはどう飲んでも、どこから食べても、同じカロリー、同じ栄養、同じ味になるようにと、製品に対するこだわりが見えます。
きっかけは医療用栄養食の開発だった?
カロリーメイトは、1983年にブロックタイプとドリンクタイプ、2002年にゼリータイプのカロリーメイトがそれぞれ発売されていますが、当初は医療用栄養食として開発されていたようです。
というのも、カロリーメイトは「タンパク質・脂質・糖質・ビタミン・ミネラル」などの、体に必要な5大栄養素をバランスよく摂れる「バランス栄養食」というコンセプトが基になっているからです。
そのため、当初は「栄養調整食品」として誕生しましたが、ブロックタイプとドリンクタイプはそれぞれ開発の意図が違います。
ブロックタイプの開発のきっかけ
ブロックタイプのカロリーメイトは、朝食を食べない人が今後増えていく可能性が増えたことで、「誰もが手軽に、いつでもどこでも食べられる」といったテーマを元にしています。
そのため、今までにない新しい朝食に着目したのが開発のきっかけと言われています。
ドリンクタイプの開発のきっかけ
ブロックタイプと違い、ドリンクタイプは、ある研究員が病院を訪問した時に、患者の早期回復を狙い、「点滴に代わる栄養食を作ろう!」と思いついたのが開発のきっかけとされています。
その後、カロリーメイトの前身とされる濃厚流動食「ハイネックス-R」が開発されましたが、医療分野で開発された経口栄養食を健康な人の栄養補助に応用するという発想で、缶入りのカロリーメイト=ドリンクタイプが生まれたそうです。
カロリーメイトの10個の穴は美味しさの秘密だった まとめ
それでは、カロリーメイトに空いている謎の10個の穴の秘密、カロリーメイトの品質へのこだわりやちょっとした雑学などご紹介してみました。
カロリーメイトの穴が空いている理由は、オーブンでの焼き上げを促すためで、より美味しいショートブレッドを作るためのものだったんですね。
カロリーメイトにはブロックタイプのほか、ドリンクタイプやゼリータイプもありますが、カロリーだけでなく栄養バランスの補助にも使える人気商品です。
ぜひ、カロリーメイトで時間のない朝も、栄養バランスの良い食事を目指してください。
最後までお読みいただきありがとうございました!