イギリスのベイクオフって番組で、良くコンベクションオーブンでは○○度よ。と出るんだけど…
家の普通のオーブンだと何度に設定すればいいんだろ?
私もオーブンレンジを使ってるから、戸惑ったわ。
今回は、コンベクションオーブンで○○度とあった場合の普通のオーブンの目安など紹介するわね!
イギリスのレシピなどで度々登場するコンベクションオーブンですが、普通のオーブンでは何度くらいに設定するんだろう?と疑問に思ったことはありませんか?
今回は、普通のオーブンでの設定温度の違いなどご紹介します!
コンベクションオーブンのプラス20度が目安?
最近はまっているイギリスの「ブリティッシュ ベイクオフ」という番組では、度々コンベクションオーブンが登場しますが、我が家にはオーブンレンジしかないので、普通のオーブンだと何度に設定すればいいんだろう?と悩んでいました。
コンベクションオーブンが家にあれば、そのままのレシピで使えますが、普通のオーブンしかない場合は、上下のヒーターで加熱する分、コンベクションオーブンのように対流が起きません。
なので、コンベクションオーブンにプラス20度であれば、問題なく焼けました。
ちなみに、そのコンベクションオーブンを利用するレシピを、普通のオーブンでアレンジしたレシピもありますので、こちらもぜひ参考にしてみてください。
ちなみに、もしイギリスのレシピで「Heat the oven to 200C/180C fan/gas 6.」とある場合は、日本のオーブンに置き換えると、以下のようになります。
コンベクションオーブンと普通のオーブンの違い
コンベクションオーブンと普通のオーブンの大きな違いは、対流があるかどうかです。
つまり、コンベクションオーブンは熱風で焼くタイプのオーブンであり、その影響もあり、普通のオーブンよりも焼くときの設定温度が低めになっています。
上記でもご紹介した部分ですが、普通のオーブンで200度とあった場合、コンベクションオーブンでは180度に設定するのがおすすめです。
ただ、オーブンはそれぞれが微妙に違うので、同じ温度設定でもうまく焼けるとは限りません。
一応の目安として、コンベクションオーブンと普通のオーブンでは20度の差があると考えて、後は最適の焼き時間を、ケーキなどの焼き色で判断してみてください。
コンベクションオーブンのメリットとデメリット
コンベクションオーブンは、庫内に扇風機のような羽(ファン)がついており、その熱風を庫内全体に送ることで、オーブンの庫内全体が温まるよう仕組みになっています。
それによって得られるメリットやデメリットは、以下の通りです。
メリット
コンベクションオーブンは、普通のオーブンよりも温度が低く設定されているので、その分焼き時間が長くなる傾向があります。
それが逆に、生地の水分をしっかりと飛ばせたり、焼きムラが減るなどのメリットに転じるんですね。
同じ時間焼いた場合、普通のオーブンの方が先に焼きあがりますが、それは同じ温度設定にした場合です。
なので、コンベクションオーブンは普通のオーブンと同じ時間で焼く場合、普通のオーブンよりも設定温度が低く設定されているのだと思います。
デメリットもある
コンベクションオーブンの一番のデメリットと言えば、価格が高いことです。
普通のオーブンと比べてみると、ファンを回す必要があったり、大型にしざるを得なかったりなど、価格が高くなる傾向があるんですね。
なので、コンベクションオーブンは、ファンを回して熱風を送る分、オーブン自体が大きくなりがちで、特に高さが出る可能性があるので、キッチンの置き場所に困るとのデメリットもあります。
コンベクションオーブンの温度差は20度が目安 まとめ
それでは、コンベクションオーブンの設定温度と普通のオーブンの設定温度の違いや、設定温度の目安、コンベクションオーブンのメリットやデメリットなどご紹介してみました。
コンベクションオーブンのレシピがあっても、普通のオーブンしかない場合、何度に設定すればいいのか迷うこともあると思います。
私も普通のオーブンレンジしかないので、レシピにあった時は困りましたが、プラス20度が目安との結果が出ました。
ただ、オーブンによっても違うので、あくまで目安と考え、慣れないうちは、庫内のケーキやパンなどの焼き色を見ながら、最適の温度を確認してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!