ロールケーキのひび割れで悩んでいませんか?

僕さ。最近スイーツ作りに目覚めたんだ!
ただ、ロールケーキが難しくてさ。
どうしても巻く時にひび割れしちゃうんだよね。

最近は男性でも料理人気上がってるものね。
任せて!私の経験から紹介するわね!
こんにちは。トレトレです。
ロールケーキの生地は、色々とレシピがありますが、私のお気に入りはシフォン風生地。
でも、何故かひび割れしてしまい、原因は何かと探ってみたら、意外な所に答えがありました。
今回は、ロールケーキでひび割れしてしまう原因と、ひび割れしないための方法などご紹介します!
ロールケーキの生地の種類は色々
ロールケーキ作りでは、生地の種類が色々あります。
卵黄と卵白を別々に泡立てる「ビスキュイ」や全卵を泡立てる「ジェノワーズ」です。
その中でも、私が最近はまっているのが「ビスキュイタイプ」の「シフォン風生地」
ジェノワーズはしっとり感が増すと言われていますが、それよりもシフォン生地の方がしっとりフワフワに仕上がり、失敗も少ないのでお気に入りです。
また、ビスキュイタイプだと、卵白と卵黄を別々に泡立てるので、手動で泡立て器でも作れますし、何より湯せんにかける必要がないので、洗い物も少なくて済むんですね。
卵白を角が立つまで泡立てるのを「メレンゲ」と呼びますが、これさえできれば、生地作りもほぼ成功と言って良いんです!^^
でもここで問題になるのが、ロールケーキを巻く時にひび割れしてしまうという失敗です。
以下に、ロールケーキを巻く時にひび割れした経験を元に、解決策をご紹介しますね。
ロールケーキのひび割れの原因は温度にあった!
ロールケーキのひび割れの原因を探していた時のこと。
ケーキを焼いたら、すぐに袋などで覆って、しっかりと冷やすことなどがあり、やってみましたが、かなり冷やしているのに、やっぱりひび割れしてしまう…(-_-;)
生地の作り方が悪いのかもと思い、生地をシフォン生地ではなく、ジェノワーズにしてみたりと色々やってみましたが、失敗と成功が半々…
なぜ?と思っていたら、意外な所に答えがありました。
焼く時の温度を上げたら?
それは、ロールケーキの生地を焼く時の温度です。
私は、オーブンレンジを使っているのですが、焼く時の温度を180度に設定していました。
ただ、この温度だと、生地の種類によってはしっかりと中まで焼けず…
結果ひび割れを起こしていたんです!
そこで、オーブンで焼く時の温度を200度に上げ、焼き時間はいつも通り10~12分に設定してみました。
すると、それ以降ロールケーキの生地がひび割れしなくなったんですね。
温度が低い=水分が蒸発しない方がうまく巻けると思い込んでいたための失敗でした。(-_-;)
それからというもの、一気にロールケーキ作りが楽しくなりました。
クリームを泡立てることができれば、もうひび割れなしで、しかもシフォン生地なので、お店屋さんみたいにふかふかのしっとり生地が作れるように。^^
もしロールケーキがひび割れてしまうという失敗に悩んでいる方は、思い切って焼く時の温度を上げてみてください。
もちろん、オーブンの種類によっては、焼き時間に差が出ますが、一般的なオーブンなら、200度くらいが適温です。
温度が大事なロールケーキ作りですので、生地作りに失敗していないなら、温度を疑ってみてくださいね。^^
ロールケーキの生地はシフォンがおすすめ!
それでは、ロールケーキの生地のレシピもご紹介しますね!
私が普段作っているロールケーキのレシピは、こちらです。
材料:【30cm角天板】所要時間:約60分
★ケーキ生地 | ||
卵…M5個 | 薄力粉…90g | 卵白用グラニュー糖…45g |
卵黄用グラニュー糖…45g | サラダ油…40g | 牛乳…40g |
食紅…耳かき2杯ほど |
【ロールケーキ生地の作り方】
- 卵黄と卵白は別のボールに分けて入れましょう。
- 卵白のボールに砂糖をひとつまみ加えて泡立て始め、クリーム状の硬さになったら、二回に分けて砂糖を加えて泡立てます。
- ピンと角が立つまで泡立てましょう。
(メレンゲ) - 卵黄のボールに残りの砂糖の全量を加え、白っぽく持ったりとして、少し跡がつくまでしっかりと泡立てます。
- 牛乳と油の混合液をレンジで20秒ほど加熱し、人肌になったら、卵黄のボールに少しずつ加え、その都度良く混ぜましょう。
- オーブンを200度(時間は10~12分)に予熱を開始します。
- 卵黄のボールに薄力粉ふるい入れ、粉っぽさがなくなるまで混ぜます。
- 食紅を適量入れ、よく混ぜましょう。
- 卵黄のボールの中身を全て卵白のボールに移し、ゴムべらに持ち替えて、さっくりと練らないように混ぜます。
(平仮名の「の」の字を描くように混ぜます。) - 天板に薄く油を塗って、オーブンシートを敷いたら、生地を流し入れ、平らにならします。
- 上からトントン落として大きな気泡を取り除きましょう。
- 200度のオーブンで、10~12分ほど焼きます。
- すぐに上にオーブンシートを乗せ、さらにラップに包んで、しっかりと冷まします。
生地さえできてしまえば、後はクリームを挟んで巻くだけです。
ぜひ美味しいロールケーキを作って、楽しいおやつタイムを過ごしてみてください。
ロールケーキは焼き時間が短くてお得!
それでは、ロールケーキの生地作りで失敗しない=ひび割れしない方法をご紹介してみました。
ロールケーキは、普通のケーキに比べて焼き時間が短いので、とっても便利です。
また、うまく巻けたときには、すごく達成感もありますので、ぜひぜひ手作りのロールケーキを作ってみてください。
焼く時の温度に気をつければ、後は生地のメレンゲに失敗しないようにするだけです。
ロールケーキの生地のひび割れが多いと諦める前に、まずは、焼く時のオーブンの温度を上げてみてください。