茶碗蒸しの鶏肉は事前に火を通すべき?生で入れた方がおいしい理由! | トレトレの昨日の?を今日で解決!
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茶碗蒸しの鶏肉は事前に火を通すべき?生で入れた方がおいしい理由!

茶碗蒸しの鶏肉は下茹ですべき? 料理・スイーツ

茶碗蒸しに鶏肉を入れる人が多いみたいだけど、生でも大丈夫かな?

我が家は、いつも生で入れて蒸してるんだけど…。

よっぽど大きな塊でなければ、生から蒸しても大丈夫!

今回は、茶碗蒸しの鶏肉に事前に火を通すべきかなど紹介するわ!

我が家でも茶碗蒸しを作る時には、鶏肉と椎茸はマストなんですが、良く争点になるのが鶏肉に火を通すべきか生で蒸すかですよね。

今回は、茶碗蒸しの鶏肉には事前に火を通すべきなのかなどご紹介します!

茶碗蒸しの鶏肉には事前に火を通すべき?

結論から言えば、茶碗蒸しの鶏肉は生のまま入れても大丈夫です。

私も茶碗蒸しは良く作りますが、出汁をとり、卵を加えた液を作って置き、器に鶏肉を小さく切ったものを生のまま入れて、15分ほど蒸していますが、火が通らないなどの失敗はありません。

むしろ、生のまま茶碗蒸しに入れた方が鶏肉から出汁が出て美味しくなります。

ただ、茶碗蒸しの硬さを少し固めにしたい場合は、下茹でした方がしっかりと固まるケースもあります。

つまり、鶏肉の出汁をぎゅっと濃縮させたいなら生のままでいれ、卵をしっかりと固めたいなら下茹でした方が良いとされているんですね。

鶏肉を下茹でするメリットもある

鶏肉を下茹ですると、当然お湯の中にうま味などの出汁は流れ出ていってしまいます。

だからこそ、茶碗蒸しを作る時には生でカットしたものを入れることが多いんですが、実は鶏肉を下茹ですることにもメリットはあるんです。

というのも、下茹でするとうま味が流れ出てしまう一方で、生ゆでにならないので、卵液に流れ出る水分も減ります。

なので、上記でもご紹介したように、卵液をしっかりと固めたいなら、下茹でするべきなんです。

また、鶏肉は火が通るのがやや遅いので、生肉の危険性も考えられるため、小さめにカットする、薄切りにするなどすれば、生の鶏肉でも安心して美味しい茶碗蒸しが作れます。

茶碗蒸しの鶏肉は胸?モモ?

茶碗蒸しの鶏肉は生がおすすめと書きましたが、今度生まれてくる疑問は、どの部位が美味しくできるのかですよね。

結論から言えば、鶏むね肉でも鶏モモ肉でも美味しい茶碗蒸しは作れます。

ただ、火の通りの早さやあっさりした味付けにしたいなら、おすすめは断然むね肉です。

どちらの鶏肉にも言えるのは、まず皮を取り除いてから、小さめにカットすることです。

もし生に抵抗があるなら、沸騰したお湯で数分ゆでておけば安心して調理に入れます。

茶碗蒸しには、色々な具材が入りますが、我が家の茶碗蒸しは、鶏肉と椎茸、栗の甘露煮、なると、三つ葉などが入りますが、生の鶏肉でもちゃんと火が通りますし、卵液も固まります。

むしろ、卵液が巣立ちを起こすことの方が失敗原因となりますので、器に蓋がある時には蓋を付けて蒸し、蓋がない場合はラップをかぶせるのがおすすめです。

茶碗蒸しに入れてはいけないキノコ

茶碗蒸しには、椎茸などを入れると鶏肉と相まって出汁が取れて美味しくなるんですが、実は茶碗蒸しにNGなキノコもあります。

NGなキノコの代表格には舞茸があり、出汁をしっかりと出してくれそうなのに、なぜ入れてはいけないかと言えば、酵素が邪魔をしていつまで経っても卵液が固まらないからです。

これは、ゼラチンを使ったゼリーを作る時に、生のキウイやパインを入れてはいけないのと同じ理由で、酵素が働くと固まるのを邪魔してしまうんですね。

なので、茶碗蒸しにキノコを入れるとしたら、おすすめは椎茸で、こちらも鶏肉と同じくらいの大きさに切って生で入れると良い出汁を出してくれます。

松茸を入れても美味しいみたいですが、高い食材なので、我が家ではなかなか作るのは難しいかもしれません。

茶碗蒸しに入れる鶏肉は生でもOK まとめ

それでは、茶碗蒸しに入れる鶏肉は生にすべきか、下茹ですべきか、またどんな鶏肉を使うべきかなどご紹介してみました。

私はいつも生で入れますが、卵の量が適量であれば、ちゃんと蒸せば固まるので安心してください。

生で入れる方も多い鶏肉ですが、茶碗蒸しは出汁が命の部分もあるので、うま味を重視するのであれば、鶏肉は生で入れた方がおいしい茶碗蒸しが作れるでしょう。

最後までお読みいただきありがとうございました!