中古車のサイトとかで、よく修復歴ってあるけど。
修理したことがある車は避けるべきかな？
一概にはそうとも言えないわ。メリットも一応あるみたいよ？
今回は、修復歴のある中古車を避けるべきか、見極めのポイントなど紹介するわ！
中古車のサイトなどで修復歴ありと書かれている場合がありますが、こちらは避けるべきと言われている一方で、少ないながらもメリットがあると言われます。
今回は、修復歴ありの中古車を選ばない方がいいと言われる理由などご紹介します！
修復歴ありの中古車は避けるべき？
まず、修復歴のある中古車は、その修復の仕方や程度によっては避けるべきです。
なぜなら、一般的に、修復歴のある車両は事故や故障などのトラブルが起こりやすい傾向があるからです。
また、修復箇所によっては車両の性能に悪影響を及ぼすこともあり得ますし、どの程度の事故にあったかでも見極め方は違ってきます。
ただ、修復箇所や修復の仕方によっては、修復歴があっても安全に使用できるケースもあります。
一方、外板の修復歴程度であれば、外観の美観を損なうだけなので、安全性に大きな影響を及ぼすことはありません。
なので、中古車を購入する時に、修復歴がある場合は、修復箇所や修復の仕方を確認し、信頼できる販売店や専門家のアドバイスを受けることが大切です。
修復歴と修理歴は違う？
中古車を選ぶときに、修復歴と似たものに修理歴がありますが、両者の違いも見ていきましょう。
一方、修復歴は、車に事故や衝突などの被害があった時に、それを修復した履歴をを指す言葉で、たとえば、フレームの修正、ボディの塗装、パーツの交換などが該当します。
つまり、修復歴がある車は、事故や衝突で大きな被害を受けたことがある可能性が高く、その車の信頼性や安全性については慎重に見極めなくてはなりません。
もし修復歴がある車を購入する時は、事故の程度や修復の質などについて、細かく調べることが大切です。
修復歴のある中古車を買うメリットとデメリット
修復歴のある中古車は注意すべきではありますが、少ないながらもメリットがあり、逆にデメリットもいくつかありますので、以下に見ていきましょう。
修復歴のある中古車を買うメリット
修復歴のある中古車の一番のメリットと言えば、安く買えることですが、他にもメリットがあります。
このように修復歴があっても、状態が良い車もあるんですね。
修復歴のある中古車を買うデメリット
それでは、デメリットも見ていきましょう。
このように、修復歴のある中古車にはメリットとデメリットがあるので、購入を考えているなら、修復歴の状態や修復履歴の詳細を確認して、状態をよく見極めることが大切です。
修復歴ありの中古車の見極め方は？
修復歴のある中古車はリスクも高いので、見極め方がポイントになります。
たとえば、以下の5つのポイントに注意してみてください。
見極め方①車両の外観をよく確認
修復歴がある車は、多くの場合修理箇所が塗装で隠されています。
なので、外観の色味や光沢に違和感があるかどうかも確認しましょう。
また、ボンネットやトランクなど、鉄板が一枚の場所にある部分の段差や隙間もチェックするのがおすすめです。
見極め方②ドアの開閉やボディの歪みをチェック
修復歴がある車は、事故などの影響でドアの開閉がスムーズでなかったり、ボディが歪んでいたりすることがあります。
車両の歪みを確認するには、車両の前後左右の距離を計ってみましょう。
見極め方③フレームナンバーとエンジンナンバーを確認
車のフレームナンバーやエンジンナンバーには、車両の製造年月日や仕様などが載っていますが、修復歴のある車は、ナンバープレートの交換などが行われている可能性があります。
なので、ナンバーに相違点がないか、車両の書類と一致しているかどうかも確認することが大切です。
見極め方④専門家に点検してもらう
車両の点検には専門的な知識が必要なので、修復歴がある車を購入する時には、中古車販売店やカーディーラーに点検してもらうか、自動車整備士に見てもらうようにしましょう。
また、中古車鑑定士に依頼もできるので、第三者であり専門家に点検してもらうのも大切なことです。
見極め方⑤冠水車に注意
冠水車は、台風や洪水などで車の内部まで浸水してしまった車のことで、別名水没車とも呼ばれます。
冠水車は、内装にもダメージがある可能性が高いうえに、修復歴車と違い、冠水車であるとの表示が義務付けられていない点が厄介な点です。
または、ボンネットを開けてみて、泥汚れや錆がないかでも確認できます。
修復歴がない中古車でも、冠水した車は避けるべきなので、履歴に残らないケースにも注意しましょう。
中古車に修復歴があっても悪い車とは限らない まとめ
それでは、修復歴がある中古車は避けた方がいいと言われる理由や修復歴のある車のメリットやデメリット、見極めのポイントなどご紹介してみました。
修復歴がある車は基本的には避けるべきですが、修復の内容によっては、状態が良くて安く買える可能性もあり、メリットとデメリットは確認しておくと安心です。
どのような修復歴があるかどうかの確認が大切なので、見極めのポイントなどぜひ参考にしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました！
