Windows10を利用しているんだけど、one driveのデータを削除したいんだよね。
でも、削除してもデータが残っちゃうって本当かな?
one driveを完全に削除するには、管理者権限が必要らしいわ。
今回は、one driveのデータを削除する方法など紹介するわね!
Windows10などでone driveのデータを削除すると、ハードディスクの空き容量が増えるなどのメリットがありますが、完全削除には権限が必要です。
今回は、one driveでデータを完全削除する方法をご紹介します!
one driveでデータを削除する時の注意点
まず、one drive(ワンドライブ)のデータを完全削除するには、管理者権限が必要となります。
なので、完全削除する場合は管理者権限が必須で、同時に削除するメリットとデメリットも知らないと、やっぱりデータを残しておけば良かったと後悔してしまうかもしれません。
以下に、one driveのデータを削除する時の注意点などご紹介します。
注意点①普通の削除ではエクスプローラーに残ってしまう
まず、例え、OneDriveのアプリケーションを削除したとしても、通常ではエクスプローラーに残ってしまう可能性があることに注意してください。
なので、エクスプローラーも含めて、OneDriveに関連するファイルやフォルダーなどは自分で削除する必要があります。
注意点②データはオンラインストレージに保存
OneDriveのメリットでもあり、デメリットでもある部分ですが、例え、OneDriveを削除しても、Microsoftが提供しているサーバーには、全てデータの内容が保存されており、データは失われる事はありません。
もし、OneDriveを削除した後に、再度使用する時には、再インストールもできますが、その時にはMicrosoftのアカウント情報が必要になります。
なので、OneDriveの削除を考えている場合でも、万が一の場合を考えて、アカウント情報はどこかに保存しておきましょう。
注意点③完全削除には管理者権限が必要
OneDriveを完全に削除したいなら「管理者権限」で実行する必要があります。
もし管理者でログインしなかった場合も、管理者権限でのパスワードを求められます。
なので、OneDriveの中身を完全に削除するには、管理者権限と一緒にパスワードも必要なんです。
OneDriveの削除で得られるメリットとデメリット
まず、OneDriveの削除で得られるメリットには、以下の2つがあります。
メリット①通信料金を抑えられる可能性
OneDriveの同期を行ったことがあり、かつ、スマホをデザリングしてパソコンなどを使用している場合、パソコン起動時にOneDriveが自動的に同期を取ってしまうので、余分な通信料が発生することがあります。
通信量が膨らむので、加入しているプランによっては制限がかかる、追加料金を支払わないと使用できなくなるなどの問題が発生するかもしれないんですね。
メリット②パソコンの重さを改善できる?
OneDriveに限ったことではないですが、オンラインストレージは、同期を常にとっている状態なので。CPUやメモリなどに負荷がかかります。
なので、使っていないCPUやメモリを消費することで、パフォーマンスに影響が出てしまい、特に、低スペックのパソコンでは重くなる可能性があるんですね。
そこで、OneDriveを完全に削除することで、パソコンへの負担が減り、結果低スペックのパソコンでも動作が軽くなることも見込めます。
デメリットもある?
OneDriveだけを削除するなら、それほど時間はかかりませんが、他の関連するファイルやフォルダーも削除する分、完全削除するなら、ファイルの容量によっては時間がかかります。
なので、仕事の最中などに削除を行わず、長く空き時間が取れる時間帯に削除するようにしてください。
特に、低スペックのパソコンほど時間がかかる傾向があるので注意が必要です。
OneDriveのデータ削除でPCに恩恵があることも まとめ
それでは、OneDriveのデータを削除する方法や削除する時の注意点、メリットやデメリットなどご紹介してみました。
OneDriveのデータを完全削除するには、管理者権限が必要になりますが、その時にはパスワードも求められるので、先にアカウント情報などを確認することをおすすめします。
また、OneDriveのデータを削除することで、PCが軽くなったり、通信料が抑えられたりなどのメリットもありますが、デメリットも考えた上で、時間に余裕がある時に削除を試してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!