「アフィリエイトを利用した記事があります」

マドレーヌのノワゼットバターってなに?粉を入れなければ、ただの卵焼き…

マドレーヌのノワゼットバターとは 料理・スイーツ

マドレーヌはバターが肝!

この前マドレーヌを作ってみたんだけど、ノワゼットバターがしっくりこなくてさ。焦がしバターって難しいよね?

でもやっぱり、ノワゼットバターが上手く作れるようになりたいなぁ。

そうねぇ。確かにバターを焦がして大丈夫なの?と思う人も多いと思うわ。

今回はノワゼットバターを上手に作るポイントを紹介するわね。

こんにちは。トレトレです。
マドレーヌと言えば、ノワゼットバターを作ることから始めるのですが、このノワゼットバターがまた大変ですよね?

今回は、マドレーヌに必ずと言ってよいほど入るノワゼットバターとは、一体何のことなのかの解説や私が実際にやらかした失敗例など、ご紹介します!

マドレーヌに必須のノワゼットバターってなに?

マドレーヌ作りをする時に、よくレシピにノワゼットバターってありますよね?
でも、ノワゼットって聞いても、ピンとこない方は多いと思います。

実は、ノワゼットは、フランス語で「はしばみ=ヘーゼルナッツ」のことを指すんですね。
ちなみに、マドレーヌに入れるノワゼットバターは、別名「ブール・ノワゼット」と呼ばれていて、元々お菓子より、料理のソースに使われる技法なんですね。

つまりノワゼットバターとは、はしばみ色に焦がしたバターのことで、カラメルのように、鍋をできるだけ揺すらないようにして、焦がすバターのことなんです。

ヘーゼルナッツの色に非常に良く似ているので、ヘーゼルナッツ=はしばみ色に焦がしたバターを、ノワゼットバターと呼びます。

焦がすからと言って、真っ黒にしてしまうと、当然風味よりも焦げの味が強くなっちゃうので、基本的には、ちょっと茶色く色づいたかな?という段階で、火にかけるのを止めましょう。

カラメルソースの要領で作るとうまくいくので、くれぐれも焦がしすぎないようにしてくださいね。
私は、逆に色が薄すぎた経験があります。
はしばみ色まで焦がすのって、割と熟練の技がいりそうですね。(-_-;)

ノワゼットバターの作り方ってどうやるの?

ノワゼットバターは、焦がしバターのことなので、基本的にはバター以外の材料を使いません。
純粋に、バターをフライパンや鍋で焦がして作ります。

ただ、シンプルなものほど作るのが難しいこともあり、初心者向けではないのかもしれませんね。

ノワゼットバターは、ブール・ノワゼットという別名があると書きましたが、基本の作り方は、以下の通りです。

【ブール・ノワゼットの材料】

無塩バター…使う量が必要

【ブール・ノワゼットの作り方】

①お菓子や料理など、使う分だけ作っていきます。
②必要な量だけ、小鍋にバターを入れて、弱火~中火にかけて溶かしていきます。
③しっかりとバターが溶けて、ぱちぱちしだします。
④ぱちぱちする音が小さくなり、焦げだしたら、茶色く色づいたら、火を止めましょう。
⑤裏ごし器などでこしたら、完成です!

火が通りすぎると、焦げてしまうだけになるので、色づいた後は、すぐに他の容器に移すか、鍋の底に水を当てるなどして、それ以上火が入らないようにするのがポイントです。
また、こさないと、焦げた部分がそのまま生地に入ってしまうので、そこにも注意してくださいね。^^

バターのおすすめは、こちらから。

マドレーヌ作りでの失敗あるある

マドレーヌ作りに限らないですが、型の下処理は必要なので、ここはしっかりとやりましょう。
また、レシピを見ながら作ると、そんな失敗は少ないのですが、頭の中で作れるようになると、もっと言えば慣れてきた頃に、材料の入れ忘れって意外と多いです。

私も、マドレーヌ作りをしていて、ノワゼットバターも上手くいき、生地を型に流し入れようとした時に、薄力粉を入れ忘れる大失敗をしました。

あれ?何この粉?と思ったのは、オーブンで焼いている最中で、取り返しがつかず…
家族に出したら、何、この卵焼き?と言われ、ショックでしたね。

もう見なくても作れるしと、レシピを確認していなかったのが原因でした。

なので、もしお菓子作りに慣れてきた頃でも、レシピを確認しながら、順番に作った方が失敗は少ないです。

卵の入れ忘れや薄力粉の入れ忘れなど、実はスイーツの失敗で多いのは、この何かの入れ忘れです。

私のように大失敗しないためにも、レシピは手元に置いて、見ながら作るようにしてくださいね。

マーガリンでも作れるけれど…

それでは、マドレーヌ作りの肝となる、ノワゼットバターについてご紹介してみました。
マーガリンでも似たようには作れますが、やはり風味をアップするなら、高くてもバターを使った方が良いです。

ノワゼットバターは、焦がしバターですが、当然焦がしすぎると失敗しますので、上記のレシピを参考にちょうど良い焦げ具合になるように、調整してみてくださいね。^^