お菓子作りの打ち粉が強力粉なのはなぜ?薄力粉との違いなど解説!

お菓子作りに打ち粉が必要な理由基本

パイとかのお菓子作りには打ち粉が必要らしいけど…

なぜ、強力粉を使うのかな?

それは、やっぱりさらさら度が強いからだと思うわ。

今回は、お菓子作りで打ち粉が強力粉な理由と薄力粉との違いなど紹介するわね!

こんにちは。トレトレです。

お菓子作りの種類によっては打ち粉が必須みたいですが、なぜ強力粉なんだろう?と疑問に思ったことはありませんか?

今回は、強力粉で打ち粉をする理由や薄力粉との違いなどご紹介します!

お菓子作りで打ち粉をするのはなぜ?

パイ生地やタルト生地などを伸ばすときに、強力粉で打ち粉をしますが、なぜ必要なのか疑問に思ったことはありませんか?

そもそも、打ち粉と言うのは、パン生地やお菓子の生地が作業台にくっつくのを防ぐ目的で、台の上にまく粉のことを指します。

ここで同じ粉なら薄力粉でもいいんじゃないの?と思われるかもしれませんが、強力粉でないとダメな理由があります。

ということで、以下に強力粉が打ち粉に使われる理由をご紹介します。

打ち粉に強力粉が向く理由

パイ生地やパン生地を作るとき、生地を薄く伸ばす必要があるため、麺棒に生地がくっつかないように打ち粉をすることが多いですが、なぜ強力粉が向くのかにはちゃんと理由があります。

その理由は、強力粉の方が薄力粉よりも粒が小さく、さらさらしているからです。

実際に薄力粉で打ち粉をしてみるとわかりますが、粉を振ったときの広がり方が全然違います。

なので、強力粉は生地全体に広がりやすく、同時に生地に付いたとしても払い落すのが楽なので、打ち粉には強力粉が使われているんですね。

強力粉がさらさらしている秘密

打ち粉に向くのは強力粉ですが、なぜ強力粉は薄力粉よりもさらさらしているのかも気になるところです。

強力粉がサラサラになる理由は、強力粉が「硬質小麦」と呼ばれる種類のたんぱく質含有量が多い小麦からとれる小麦粉だからです。

硬質小麦は、タンパク質(細胞質)が硬い特徴があり、デンプン粒と密着しているので、小麦粉にしたときに細胞の破片が大きくなるんですね。

一方、薄力粉の方は「軟質小麦」が使われ、たんぱく質含有量の少ない小麦粉からとれる小麦粉を指します。

つまり、薄力粉は粉に生成されるときに、デンプン粒と離れやすくなり、細胞の破片が小さくなります。

なので、強力粉は粒が大きいのでさらさらとなり、薄力粉は粒が小さいのでしっとりした感じになるんですね。

強力粉よりもさらさらの小麦粉もある?

実は、強力粉よりももっとさらさらの小麦粉があり、デュラム小麦と呼ばれています。

デュラム小麦は、ガラス質の小麦粉で、普通の小麦粉よりもさらさらしていて、粒が粗いんですね。

そうなると、打ち粉に向くのはデュラム小麦が良いようにも感じます。

ただ、確かに打ち粉としても使えるのですが、強力粉などよりも高価なので、打ち粉にするのはもったいないでしょう。

打ち粉には、そこまでさらさらは求められないので、デュラム小麦しかないなら別ですが、普段の打ち粉には強力粉を使ってください。

薄力粉は打ち粉に使えないの?

打ち粉には強力粉が向いていると書きましたが、薄力粉しかない場合は代用ができるのかが気になります。

結論から言えば、薄力粉も打ち粉には使えます。

ただ、打ち粉を薄力粉にする場合、使いすぎると全体が粉っぽくなってしまいます。

なので、薄力粉を打ち粉に使うなら「粉をしっかりとはたき落とす」「粉を冷やしておく」「湿度が高い場所を避ける」などに注意してください。

グルテンの粘りを抑えるのがポイントなので、薄力粉を打ち粉にするなら、余分な粉が残らないようにするのもポイントです。

お菓子作りをするなら打ち粉の種類に注意!

それでは、お菓子作りをするときに、なぜ強力粉で打ち粉をするのか、また薄力粉が向かない理由などご紹介してみました。

パイやタルト、パンなど、お菓子作りで必須ともいえる打ち粉ですが、強力粉がないなら薄力粉でも代用はできますが、できるだけさらさらした方が粉っぽくならないので強力粉を使うようにしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました!