5月1日は日本赤十字社創立記念日なんだって!
赤十字社は元は博愛社って名前だったんだってね。
赤十字社と言えば、昔の献血を思い出すわー。
今回は、5月1日が日本赤十字社創立記念日になった由来や面白雑学など紹介するわね!
5月1日は日本赤十字社創立記念日ですが、赤十字社が創立したことで、日本の医学も発展を遂げましたよね。
今回は、記念日の由来やちょっとおもしろい雑学などご紹介します!
5月1日は日本赤十字社創立記念日
5月1日は日本赤十字社創立記念日ですが、日本赤十字社の創立は、1877年に西南戦争の負傷者を救済するために佐野常民らが博愛社を立ち上げたのがそもそものきっかけと言われています。
その後、1886年に日本政府がジュネーブ条約に加入したことで、翌年に、博愛社から日本赤十字社へと改称されたことを記念して制定されました。
なぜ当時の博愛社が話題になったかといえば、西南戦争で「明治政府軍」と「西郷率いる薩摩軍」の区別なく負傷者を手当てしたからです。
ただ、当時の博愛社は明治政府には認められなかったそうで、佐野常民らは、有栖川宮熾仁親王にも願い出ます。
明治政府は認めてくれませんでしたが、親王の英断によって博愛社の創立がかなったんですね。
赤十字社の発端はどこ?
日本の赤十字社が生まれたきっかけは西南戦争でしたが、元々の赤十字社が生まれたきっかけもまた、敵味方関係なく救護するという考えからです。
ただ、当時の戦場において、敵や味方の区別なく救護するという思想はあまり認められず、実際の戦場では双方の軍から攻撃を受けたり、妨害を受けたり、死者が出たりなど、今のように認められるには壮絶な過去があったようです。
病院のエレベーターは直行便?
どこの病院にも必ずあるエレベーターですが、医療用のエレベーターは特殊な操作方法で、直行便に変化することをご存じですか?
つまり、本来は1階から3階に行くとき、2階で乗る人がいれば2階でストップしますが、ある操作をすると2階には止まらず、直行便にできるんですね。
また、最新の医療用エレベーターでは、特殊操作を知られないようにとリモコンで操作できるタイプもあると言います。
普通ではありえないことですが、たまたま乗り合わせた患者さんなどに操作内容を知られないようにと色々進歩しているんですね。
手術着の色が緑や青になっている理由
映画やドラマで出てくる医者や助手が着ている手術着は、青か緑に統一されていて、赤や黄色などがないのは不思議ですよね。
実は色にもちゃんと意味があり、手術をしている医師が正確に手術を行うための色分けなんです。
どういうことかと言うと、医師が手術中に見る色は内臓や血液などの赤色ばかりですが、赤色を長時間見続けると「補色残像効果」と呼ばれる現象が発生し、赤色の補色に該当する緑色がチラつくようになります。
同時に、赤色を見続けると興奮する可能性があるため、リラックス効果があるようにとの意味合いからも手術着の色は青や緑に統一されています。
5月1日の出来事一覧
5月1日は日本赤十字社創立記念日ですが、過去の5月1日に起きたできごとなどを一覧でまとめてみましたので、参考にしてみてください。
5月1日が誕生日の芸能人は誰?
- 小山 慶一郎(こやま けいいちろう):1984年5月1日生まれ。日本の元キャスター、歌手。
男性アイドルグループ「NEWS」のメンバー。 - 原 沙知絵(はら さちえ):1978年5月1日生まれ。日本の女優、元モデル。
1997年にドラマ「ビーチボーイズ」で女優デビュー。 - 本上 まなみ(ほんじょう まなみ):1975年5月1日生まれ。日本のタレント。
「爽健美茶」「NTT DoCoMo関西」など多数のCMに出演。
5月1日は献血などで応援してみよう! まとめ
それでは、5月1日が日本赤十字社創立記念日になった由来やちょっと面白い雑学などご紹介してみました。
赤十字社は敵味方関係なく治療に当たるという思想の元で生まれたのは、日本も世界も同じです。
負傷者を分け隔てなく助ける行為が認められるには時間がかかりましたが、今までの功績から考えてもノーベル賞ものの思想だと思います。
ぜひ5月1日は、献血など自分にできることをして、赤十字社の活動を応援してあげてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!