2月24日は月光仮面登場の日だね。
僕は見たことないんだけど、小学校の先生がよく話題にしてたなぁ。
当時は大ブレイクしたみたいね。
今回は、2月24日が月光仮面登場の日になった由来やおもしろ雑学など紹介するわ!
2月24日は月光仮面登場の日ですが、団塊世代の方やその上の年代の方なら、一度はテレビ放映を見たことがあるんじゃないでしょうか?
今回は、記念日ができた由来やおもしろ雑学などご紹介します!
2月24日は月光仮面登場の日
画像引用元:宣弘社
2月24日は月光仮面登場の日ですが、1958年に、ラジオ東京=現在のTBSで、日本初のテレビ映画「月光仮面」の放送が開始されたことを記念する日です。
月光仮面は、日本のヒーロー番組の元祖とも呼ばれ、時代劇と探偵活劇が組み合わさった作風は、その後のヒーローものに大きな影響を与えたそうです。
テレビ版の漫画化や実写映画化もされるほどの人気映画で、その後1972年には、アニメのテレビドラマ化、1981年に実写映画化、1999年にはテレビギャグアニメ化など、人気のほどが伺えます。
特に主題歌が有名で「どこの誰かは知らないけれど、誰もがみーんな知っている♪」は、当時の方なら知らない人はいないかもしれません。
それくらい国民アイドル的な存在で、1959年には130回が放送されたそうです。
月光仮面は悪人を殺さない正義のヒーロー
画像引用元:dアニメストア
月光仮面は、両手に二丁拳銃を持っていましたが、悪人を一人も殺さない正義のヒーローだったそうです。
というのも、作者の宗教観で、どんな相手に対しても「憎むな、殺すな、赦しましょう」が理念とされていたからです。
なので、月光仮面の額にある月のマークも「今は欠けていても、やがて満ちる」=「今は悪人であっても、いつかは善人になる」との意味が込められています。
ただ、当時は月光仮面は子供向けに作られていたこともあり、子供には理念が伝わっていたかは疑わしく、正義のヒーローが悪人を倒すしていく部分に夢中になっていたのかもしれませんね。
月光仮面よりも高視聴率をマークした番組
画像引用元:NHK放送史
月光画面はヒーローものの元祖ですが、当時は今とは違い、テレビでも高視聴率の番組が多かったそうで、中でも有名なのが「おしん」で、62.9%と驚異の視聴率を誇ります。
月光仮面の視聴率も高かったそうですが、1968年の「旅路」は56.9%、1966年の「おはなはん」は56.4%の視聴率と、今では考えられないですね。
当時は娯楽が少なかったこともありますが、NHKの紅白合戦も二度とはあり得ない81.4%の視聴率だったと言いますし、他にもボクシングの試合、東京五輪の女子バレーボール決勝試合、日テレのビートルズ日本公演など、どれも50%を軽く超えていきます。
2月24日の出来事一覧
2月24日は月光仮面登場の日ですが、過去の2月24日に起きたできごとなどを一覧でまとめてみましたので、参考にしてみてください。
2月24日が誕生日の芸能人は誰?
- 倉島 颯良(くらしま さら):2002年2月24日生まれ。日本のタレント。
女性アイドルグループ「さくら学院」の元メンバー。 - 渡邉 美穂(わたなべ みほ):2000年2月24日生まれ。日本のタレント。
女性アイドルグループ「日向坂46」の元メンバー。 - 奥田 恵梨華(おくだ えりか):1981年2月24日生まれ。日本の女優。
ドラマ「科捜研の女」シリーズに研究員の吉崎泰乃役でレギュラー入り。
月光仮面登場は日本のヒーローの登場だった まとめ
それでは、2月24日が月光仮面登場の日になった由来やちょっとおもしろい雑学などご紹介してみました。
私は月光仮面を一度も見たことがないのですが、当時小学校の先生が熱く語っていたので、どんなスタイルだったかは聞いたことがあります。
現代でヒーローものと言えば仮面ライダーなどが該当すると思いますが、当時の子供にとってヒーローは憧れの存在で、なりたい職業にも名を連ねていたのかもしれませんね。
最後までお読みいただきありがとうございました!