
ミキサー、フードプロセッサー、ブレンダーの違いはなんだろう?
前にパイ生地をミキサーでやろうとして失敗したんだよね。

そうねぇ。大まかな違いは固体か液体かかしら?
今回は、ミキサー、フードプロセッサー、ブレンダーのそれぞれの得意分野など紹介するわね!
よくスイーツや料理を作るときに、レシピ本にミキサーを使って。とかフードプロセッサーを使って。などと書かれてますよね?
でも、違いを知らないと、あれ?失敗?って思うことも多いと思います。
今回は、ミキサー、フードプロセッサー、ブレンダーの違いや得意分野をご紹介しますね!^^
ミキサーとブレンダーは液体向け?
まず、ミキサーとブレンダーの違いですが、こちらは大きな差はありません。
ブレンダーには小さいサイズもあって、ハンドブレンダーなどもありますが、液体向けなので、固体を滑らかに液状にするのに使います。
ジュースやスープなどの液体を作るなら、ミキサーかブレンダーを選びましょう!
ただ、ミキサーとブレンダーを使ってみて思ったのは、ブレンダーが水分を一定量必要としないのに対し、ミキサーは水分が必要で、入れないと壊れる機種もあるので注意してください。
同時に感じたのは、スイーツで南瓜クリームを作ろうとした時があったのですが、ブレンダーは生クリームと混ぜると、簡単にモンブランが作れましたが、ミキサーは水分が多すぎたのか一向に固まりませんでした。
なので、ミキサーはスムージーやフラッペを作るのには適していますが、生クリームの泡立ては難しいです。
どちらにしても、メーカーによって差があるので、自分が一番作りたいもので決めてみてください。
ジュースやスープを作るならミキサー、南瓜クリームなどある程度泡立てられるのがブレンダーです。
私が普段使っているのはこちらのミキサーですが、氷も砕けるパワフルタイプです。

以前使っていたクイックブレンダーは、少量しか作れないのがネックでしたが、モンブラン用のクリーム作りに最適でした。
フードプロセッサーは固体向け?
野菜のみじん切りなど固体を細かくしたいなら、フードプロセッサーが向いています。
スイーツでいうなら、タルト生地やパイ生地は、フードプロセッサーでないとうまくいきません。
実体験ですが、パイ生地をミキサーで作ろうとしたところ、水分がなかったせいか、中で固まってしまい、ウンともスンとも動かなくなりました。
そのまま使い続けていたら、多分ミキサーが壊れていたでしょう。
また、みじん切りなら、ブレンダーでもできます。
私が以前使っていたクイックブレンダーは、玉ねぎのみじん切りがふわふわに仕上がりました。
ただ、パイ生地を作るなどの液体要素がない場合は、絶対にフードプロセッサーがおすすめです。
どちらというと、クリーム状にするのをフードプロセッサーは得意としているので、逆にミキサーが得意なジュースやフラッペなどの氷を使うタイプは、ミキサーを使ってください。
とくに、氷は壊れる原因にもなるので、ミキサーであっても氷が砕けるタイプを使うのがおすすめです。
ちなみに、氷が砕けるタイプのミキサーでも、ロック氷はNGな機種が多いので気をつけてくださいね。^^
以下に、氷もOKなフードプロセッサーをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
スイーツや料理別におすすめなのは?
最後に、それぞれの機械別におすすめのスイーツや料理をまとめてみましたので、参考にしてみてください。
【ミキサーに向くスイーツや料理】
野菜ジュース、フラペチーノ、フラッペ、ポタージュ、フルーツゼリーなど
【フードプロセッサーに向くスイーツや料理】
パイ生地、タルト生地、野菜のみじん切りなど
【ブレンダーに向くスイーツや料理】
モンブランクリーム、野菜のみじん切り、スムージー、果物のペーストなど
使い方次第では壊れる?
それでは、ミキサー、フードプロセッサー、ブレンダーの違いと向くスイーツや料理についてご紹介してみました。
それぞれに得意分野があり、メーカーや機種によって個体差があるので、まずは付属のレシピ本や説明書を見てから使わないと、壊れることがあるので注意してください。
得意分野を知っておけば、作るのも楽になり、同時に時間短縮にもなります!
記事が参考になりましたら、嬉しいです。^^