フォンダンショコラを焼きすぎてしまった?!
フォンダンショコラって、焼きすぎる失敗が多いよね?
やっぱり難しいチョコケーキなのかな?
そうね。私も焼きすぎて失敗したことがあるわ。
でも、失敗してもガトーショコラと言い張ればOKよ!
今回は、フォンダンショコラを焼きすぎてしまった場合のリメイク方法や対処法などを紹介するわね!
こんにちは。トレトレです。
フォンダンショコラって、焼き加減が難しいので、ついつい焼きすぎてしまうことってありますよね?
でもそんな時には、対処方法がありますし、ガトーショコラとしてプレゼントするのもOKです。
今回は、フォンダンショコラを焼きすぎてしまった場合の対処法などご紹介しますね!^^
フォンダンショコラを焼きすぎたら?対処法は?
フォンダンショコラは、焼き上げた後とろーっとチョコがとろけだすのがポイントですが、この焼き加減がすごく難しくて、ついつい焼きすぎて普通のチョコケーキになっちゃうことってありますよね?
でも焼きすぎてしまっても、チョコがとろけださなくても、口当たりが滑らかになっていれば、ちゃんとフォンダンショコラと言えます。
チョコがとろけだすケーキには「ガトー・ショコラ・フォンデュ」なんてのもありますが、これが一般的なフォンダンショコラのイメージなんです。
必ずしもチョコがとろける必要はない?
フォンダンショコラが全部チョコがとろけだす必要はなく、口当たりがとろけていれば、フォンダンショコラになってると考えて大丈夫!
もしどうしてもチョコがとろけだすフォンダンショコラが作りたいのであれば、焼きすぎたケーキを元に戻す方法はないので、最初から作り直してください。
作り直す時には、もう一度同じ失敗を繰り返さないように、焼く時間を短めに設定するか、オーブンの設定温度を10度ほど下げるのがおすすめです。
フォンダンショコラの焼き加減については、こちらの記事も参考にされてください。
>>>フォンダンショコラは焼き加減が難しい?半生に見えるけど?失敗しないレシピを3選してご紹介!
もし焼きすぎなどの失敗が多いようなら、手作りを諦めて市販品を利用するという方法もありますよー。
フォンダンショコラの表面が割れるのはOK?焼きすぎ?
フォンダンショコラを焼いた後、表面のチョコが割れる時があります。
これは、もしかして焼きすぎ?と思われるかもしれませんが、失敗ではないので安心してください。
レシピによっては、表面が割れたらオーブンから取り出すタイミングと書かれているのもあります。
焼いている間は膨らみますし、オーブンから出すと凹むのも正解です。
焼きすぎではないので、成功と思って大丈夫!
フォンダンショコラは、レシピによって、生クリームやチョコの分量が違いますので、焼きすぎかどうかはレシピによるところが大きいです。
チョコガナッシュを中に入れるレシピでも、表面が割れたり凹んだりしますが、これは失敗ではないので安心してください。
ガトーショコラの場合も、表面が割れるのは正常です。
以下に、プロの方の意見を引用してみましたので、参考にされてください。
おいしくできた証拠です
ガトーショコラはメレンゲの力で膨らみ、冷めると縮んで落ちるので、表面に亀裂が入るのが成功の証です。
もしどうしても気になる場合は、粉糖をかけるとやさしい印象に。
カットするときに崩れる場合は、波刃ナイフを使うときれいにカットできます。
引用元:CUOCA
フォンダンショコラをガトーショコラと言い張るのはあり?
フォンダンショコラは焼き加減が難しいので、焼きすぎた場合、ガトーショコラと言い張る方法もありです。
私の母は、良く料理に失敗しては「他の国にはきっとある料理だから、多国籍料理ってことで。」と言い張りますが、失敗したケーキを他のケーキと言い張るのもありだと思います。
作っている本人はフォンダンショコラだと思って作っていても、渡す時にガトーショコラだよ。と渡せば「美味しそうなガトーショコラだね。」となり、失敗したかどうかなんて本人にしかわかりません。
ただ、もしフォンダンショコラを焼きすぎた場合は、ガトーショコラと言い張ることはできますが、最初から自信がない場合や、何度も失敗した経験がある場合は、最初からガトーショコラを作った方がモチベーションが上がるかもしれません。
フォンダンショコラは焼き加減が難しく、生焼けになる場合や焼きすぎなどの失敗はつきものです。
なので、逆の発想で、まずガトーショコラにチャレンジしてみて、焼きが足りないようならフォンダンショコラと言うことにすれば、どちらのケーキとも言い張ることができます。
焼きすぎたらガトーショコラ、焼きが足りないと感じたら、フォンダンショコラにするなど、臨機応変に切り抜けましょう!^^
ただ、どちらも生焼けは厳禁ですよ~!
フォンダンショコラは焼きすぎよりも生焼けが怖い?
フォンダンショコラは焼きすぎてしまうと、後はガトーショコラと言い張るしかありませんが、実は焼きすぎよりも生焼けの方が怖いんです。
と言うのも、生焼けになっているということは、生地に含まれている小麦粉が生ということだから。
フォンダンショコラのレシピはネット上にも数多くありますが、中にチョコガナッシュを入れて焼き、チョコがとろけだすというレシピだけでなく、焼き時間を短くして、生焼けの状態をフォンダンショコラとして紹介しているレシピもあります。
確かにフォンダンショコラは焼き加減が難しいですが、生焼けは決してフォンダンショコラとは呼べません。
見た目がそっくりなことで、生焼けと気づかずに食べてしまい、お腹を壊してしまうことも。
なので、フォンダンショコラのレシピをネットなどで探す時には、以下の2つのポイントをチェックしてみてください。
- 小麦粉が材料にあるのに、極端に焼き時間が短いレシピは要注意!
- 小麦粉が入ってるレシピで、チョコガナッシュを入れていないのに、とろりとしているレシピは要注意!
このポイントを参考にして、まず加熱時間をチェックしないとお腹を壊す原因になります。
一般的に小麦粉に熱を通すには、60~80度以上で15分以上は加熱する必要があります。
フォンダンショコラは生焼けのケーキが成功ではないので、焼きすぎよりも生焼けになっていないかをチェックしてください。
焼きすぎならガトーショコラにすればいいじゃない…
それでは、フォンダンショコラを焼きすぎた時の対処法や失敗したかどうかの確認方法、本当は生焼けが怖い原因などをご紹介してみました。
もしフォンダンショコラを焼きすぎてしまったら、作り直すよりもガトーショコラと言い張って渡すのが一番簡単です。
失敗したかどうかは本人にしかわからないのですから、もらった人がガトーショコラと言われて、フォンダンショコラの失敗?なんて思う人は稀です。
もしスイーツ作りが初めてなら、最初からガトーショコラに挑戦してみるのも一つの方法です。
確かにフォンダンショコラは美味しいですが、焼き加減が難しいので、焼きすぎたーと失敗するよりも、最初からガトーショコラで練習するのは成功の早道かと思います。
記事が参考になりましたら嬉しいです!^^