野菜ってヘルシーなイメージがあるよね。
でも、人参って意外に糖質が高いって本当かな?
本当みたいよ?糖質制限する人は人参以外の野菜にも注意してるわ。
今回は、人参が糖質が高いのは本当なのか?など紹介するわね!
野菜は肉や魚に比べればヘルシーに見えますが、カロリーだけでなく糖質にも目を向けた方が良いとされます。
今回は、人参が糖質が高いというのは本当なのかをご紹介します!
人参は糖質が高いがカロリーは低い
人参を含め、野菜を食べる時にカロリーは気にしても、糖質を気にしない方は多いんじゃないでしょうか?
実は、人参は低カロリーですが、糖質がやや高い野菜として知られています。
また、人参は、皮つきと皮なしでも糖質やカロリーが変わってくるので、以下に見ていきましょう。
カロリー | 糖質 | |
人参:100g | 35Kcal | 6.5g |
人参:150g(皮なし) | 51Kcal | 9.5g |
人参:150g(皮つき) | 41Kcal | 8.5g |
人参は、100g当たりのカロリーは低めですが、皮つきだと糖質が9.5gもあるので、ヘルシーな野菜だからと食べ過ぎには要注意です。
ただ、栄養のバランスを考えれば、人参などの野菜は食べた方がいいので、あくまで一例としてご紹介します。
人参も種類によって糖質が違う!
一口に人参と言っても、種類が豊富で、品種によっても糖質やカロリーは違ってきます。
代表的な人参の品種別に、糖質やカロリーを見ていきましょう。
100g当たりのカロリー | 糖質 | |
一般的な人参 | 35Kcal | 6.5g |
ミニキャロット | 26Kcal | 4.8g |
金時人参 | 39Kcal | 5.7g |
表からもわかる通り、甘味の強い金時人参はカロリーも糖質も一般的な人参よりも高めです。
同じ人参でも品種によって、糖質やカロリーの量が違うことには注意してください。
糖質が高い野菜は人参だけじゃない!
人参は野菜の中でも糖質が高めと書きましたが、実は他にも糖質が高めの野菜があります。
中でも、さつまいもは100g当たり30gも糖質が含まれており、じゃがいもも糖質が15gと高めです。
ほかにも、玉ねぎ、レンコン、ゴボウなどは糖質が10g前後と、実は人参以外にも要注意の野菜は多いんです。
ただ、必ずしも甘い野菜が糖質が高いかと言えばそうでもなく、例えば、日本南瓜は8g、西洋南瓜は17g、トマトは4g、とうもろこしは15gと、必ずしも糖質=甘いというわけではありません。
調理方法で人参の糖質は変わる?
糖質の量は、調理方法で変わるというよりも、どんな料理にするかで変わってきます。
例えば、野菜を煮る時、砂糖やみりんなどの調味料を使えば、当然糖質の量は増えます。
調理別にどのように、糖質の量が変わるかも見ていきましょう。
- ゆでた場合:36Kcal・糖質量5.4g
- 油炒めの場合:109Kcal・糖質量9.3g
- 素揚げした場合:89Kcal・糖質量12.8g
- グラッセにした場合:66Kcal・糖質量10.1g
この中で注意が必要なのが油炒めで、油で炒めて水分が飛ぶことで糖質量は増えますし、脂質が加わることでカロリーもアップします。
ヘルシーと言われる人参でも、調理法でこれだけ変わるので、野菜を取っていれば大丈夫と考えずに、一日のカロリーや糖質量はしっかりとチェックしてみてください。
糖質が高い野菜を食べる時の注意点
上記でもご紹介しましたが、同じ野菜でもじゃがいもやサツマイモなどは糖質が高いです。
もし、じゃがいもでポテトサラダを作って、食パンなどと食べれば一気に糖質の量もアップしてしまいます。
糖質が高めの人参は調理法に注意 まとめ
それでは、人参は糖質が高いというのは本当なのかやカロリーとの比較、調理法などの注意点などご紹介してみました。
人参は野菜なのでヘルシーと食べ過ぎると、意外と糖質が高く、知らないうちに食べ過ぎると、糖質の取りすぎにもなりかねません。
特にダイエット中はカロリーだけでなく、糖質の量も考えて、せっかくヘルシーな人参を効率よくとるようにしてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!