ショコラテリーヌでは、湯煎焼きと書いてあるレシピが多いけど…。
湯煎焼きって意味を知らないとできない焼き方だよね…。
そうなの!お湯を張るタイミングがちょっと難しいのよね。
今回は、ショコラテリーヌなどのお菓子で使う湯煎焼きの意味やお湯との関係など紹介するわ!
ショコラテリーヌに限ったことではないですが、レシピに湯煎焼きと書いてあった場合、お湯をどのタイミングで天板に張るのかがわかりづらいことがあります。
今回は、湯煎焼きとはどんな焼き方なのかやお湯を張るタイミングなどご紹介します!
ショコラテリーヌで湯煎焼きとあった場合は?
画像引用元:RUUのおいしいうちごはん
まず、湯せん焼きとは、お湯を温めて焼くのではなく、あらかじめ設定温度に予熱したオーブンの中に、お湯を一定の高さまで天板に注いでから焼く方法を指します。
また、150度のオーブンで湯煎焼きとあった場合は、まず、生地を型に流し入れるなどして用意しますが、この時底が抜けるタイプだと、天板のお湯が生地にしみてしまうので、基本的には底が共底のタイプのケーキ型などを使います。
150度のオーブンでお湯を温めるということではないので、まず、150度にオーブンの予熱が終わってから、天板にケーキ型を置き、その周りに熱湯を一定の高さまで入れて、予熱が終わったオーブンで30分なり40分なり、レシピ通りの時間で焼くのがポイントです。
湯煎焼きとあるのに湯煎焼きをしないとどうなる?
もし、レシピに湯煎焼きと書いてあるのに、面倒、もしくは苦手などの理由で湯煎焼きをしないと、レシピにもよりますが、焦げる可能性が高くなります。
焼き時間にも差が出ますので、確かに高温で焼けば焼き時間は短くはなりますが、ケーキ型に厚みがある以上、温度はもちろん、時間や湿度との関係性は考えておかないといけません。
何度も湯煎焼きにチャレンジして、独自のレシピでアレンジを考えるなどなら試してみる価値はあるかもしれませんが、失敗しないためにも、すでに成功しているレシピを変えるのはおすすめできないです。
なので、レシピに湯煎焼きと書いてあるなら、レシピ通りに湯煎焼きで焼く方が失敗も少ないです。
動かすとプルプルするのは失敗?
ショコラテリーヌは、生地を混ぜる時に分離しなければ、大抵は成功するかと思いますが、もし焼いた後プルプル揺れていると失敗したのかな?と不安になりますよね。
一方、揺らした後に、生地が溢れ出そうなくらいになっているなら、焼き時間が足りない可能性大ですので、再度オーブンを予熱をかけてから、同じ温度で焼き時間をプラスしてみてください。
ちなみに、以下のレシピが画像手順付きなのでわかりやすいかもしれません。
ショコラテリーヌの場合、個人ブログやクックパッドさんなどを参考にすると、再現性が低めなことも多々あるので、できれば、プロのレシピを参考にした方が失敗も少ないかと思います。
ショコラテリーヌは、生チョコよりも柔らかいイメージなので、焼き加減が難しいですが、チョコタルトなども揺らすと少し揺れる程度でオーブンから取り出し、型にたまった余熱で火を通すというレシピもあります。
なので、ショコラテリーヌのプルプル加減がどの程度なのかを確認してから、焼きが足りないようなら焼き時間を増やす、揺れがすぐに収まるようなら冷蔵庫で固めるなどの方法を取ってみてください。
ただ、レシピの分量にもよるので、全ての状態に当てはまらない点には注意が必要です。
ショコラテリーヌは湯煎焼きがポイント まとめ
それでは、ショコラテリーヌのレシピに湯煎焼きとあった場合、どのように焼く方法なのかや、湯煎焼きをしないとどうなるのか、またショコラテリーヌの焼き加減はどの程度なのかなどご紹介してみました。
ショコラテリーヌは、ブラウニーなどと比べると難易度が高く、失敗も多いケーキの1つなので、もし失敗した場合は、レシピに再現性があるかや、湯煎焼きが必要な理由なども合わせて確認してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!