ねぇねぇ、ピーマンって冷凍保存ができるって本当？
実は長持ちさせる方法なんだって。
そうなのよ！冷凍保存が良いなんて、誰が気づいたのかしら。
今回は、ピーマンに冷凍保存がおすすめの理由を紹介するわね！
6月から8月にかけて旬を迎える野菜の一つがピーマンです。
野菜炒めや肉詰めなど、さまざまな料理に使えるため、買い置きをしている方も多いのではないでしょうか。
農林水産省が、ピーマンを冷蔵保存、冷凍保存する際に長持ちさせるコツを公式サイトで紹介しています。
農林水産省：ピーマンを長持ちさせる方法
農林水産省によると、ピーマンを長持ちさせる方法は以下の通りです。
冷蔵保存の場合
ピーマンを3～4個ずつキッチンペーパーで包み、ポリ袋に入れて野菜室で保存します。
保存の目安は、緑ピーマンが約2週間、赤ピーマンが約1週間です。
冷凍保存の場合
ピーマンは丸ごと冷凍用保存袋に入れて冷凍します。
カットするよりも劣化が少なく、おいしく保存できます。
冷凍したピーマンは室温で5分ほど置けばそのまま切れ、自然解凍して水気を絞ればおひたしとしても使えます。
丸ごと冷凍の場合の保存目安は約2カ月、カットした場合は約1カ月です。
ピーマンを冷凍保存するメリット
ピーマンは冷蔵だけでなく冷凍でも保存できます。
冷凍することで保存期間が3週間ほど延びます。
また、冷凍保存したピーマンは食感が柔らかくなり、煮物のような歯応えになります。
これにより、硬い食感が苦手なお子さんやお年寄りにも適しています。
炒め物に使う場合は、縦細切りにしておくと便利です。
冷凍庫から出してそのままお弁当に入れることもでき、朝の忙しい時間の味方になってくれます。
冷凍保存の手順
- ピーマンは種とワタを取り除いて水で洗い、切ります。2つ割りもしくは4つ割りがおすすめです。
- 水気をしっかり拭き取り、ジッパー付き保存袋に重ならないように入れます。
ピーマンは加熱調理した後に冷凍することも可能です。
ただし、解凍後は水が出やすいため、お弁当用のおかずカップなどの容器に入れて冷凍するようにしましょう。
ピーマンの日持ち
市販のピーマンは小袋に5個程度入って売られていることが多く、通常は一度の調理で食べきれる量です。
パリッとした食感と苦みを楽しみたいなら、買ってすぐに食べるのがベストです。
手頃な価格で汎用性が高いため、つい買い込んでしまったり、家庭菜園で収穫したものが多くなったりすることもあります。
高温多湿にならない条件下なら常温でも1週間程度保存できますが、乾燥するとおいしさが失われるため、冷蔵か冷凍で保存しましょう。
冷蔵保存の手順
- 濡らしたキッチンペーパーを固く絞り、ピーマンを包みます。
- ポリ袋に入れ、口をゆるく結んで野菜室で保存します。
冷凍ピーマンの解凍方法
冷凍ピーマンの解凍方法は、使用する料理によって異なります。
加熱調理に使う場合
スープや炒め物などの加熱調理には、凍ったままのピーマンをそのまま加えて大丈夫です。
ただし、加熱しすぎると食感や風味が損なわれるため、さっと火を通す程度にするのがポイントです。
生で使う場合
サラダや和え物など、火を通さない料理に使用する場合は、冷凍状態や調理法に応じて解凍方法を変えます。
- 生のまま冷凍している場合：軽く火を通してから使用します。
- 加熱してから冷凍した場合：電子レンジで解凍するだけで使えます。
ピーマンを長持ちさせたいなら？ まとめ
ピーマンはいつも手頃な価格で手に入り、冷めてもおいしく食べられる便利な食材です。
冷蔵・冷凍保存を上手に活用して、おいしく食べましょう。
特に、少し長く保存したい場合は、冷凍保存がおすすめです。
最後までお読みいただきありがとうございました！
