無脂肪ヨーグルトって一見体にも良さそうだけど…
実は危険と言われてるんだって?
危険と言うほどじゃないけど、デメリットはあるわ。
今回は、なぜ無脂肪ヨーグルトが危険と言われるかなど紹介するわね!
ヨーグルトはその腸活効果からダイエットを心掛ける方に支持されています。
そんな中、「無脂肪ヨーグルト」がより健康に良いと考える人もいるでしょう。
ですが、そこには予想外の落とし穴があるかもしれません。
今回は、無脂肪ヨーグルトの潜在的なデメリットと、通常のヨーグルトとの対照についてご紹介します!
無脂肪ヨーグルトが危険と言われる理由
無脂肪ヨーグルトに関するユーザーのフィードバックを調べてみると、以下のような意見が寄せられています。
- 「普段食べ慣れたブルガリアヨーグルトは風味が良いが、脂肪ゼロのものはいま一つ…」
- 「無脂肪ヨーグルトを購入したが、期待外れだった。もっとおいしく食べるコツを知りたい」
- 「脂肪ゼロだと味が損なわれるようだ。カロリーと美味しさは比例すると実感」
無脂肪ヨーグルトには風味の不満を抱く声が多いと言えます。
私自身も過去にダイエット目的で脂肪ゼロのヨーグルトを試したことがありますが、通常のものと比べて風味が弱く、まろやかさに欠ける印象を受けました。
その結果、少々酸味が強く感じられることがあります。
フルーツやグラノーラ、ハチミツを加えると味わい深くなるものの、ダイエットをしているときはシンプルに食べたいものです。
意外と添加物が多いかも
無脂肪ヨーグルトは、通常品と比較して添加物が多く使われている可能性があります。
味わいを補うためか、砂糖や合成甘味料が通常品より多用されているケースもあるようです。
合成甘味料は悪玉コレステロールの増加を招くこともあり、健康を気遣うなら避けたい成分です。
購入前には成分表や栄養価をチェックするのが賢明です。
「脂肪ゼロだけど、添加物が気になるから避けたい」といった意見も聞かれますが、多種多様なヨーグルトが市場に出回っています。
自分に合った、添加物が控えめなヨーグルトを見つけ出して試してみるのも一案です。
無脂肪ヨーグルトのデメリット
脂肪を抑えたヨーグルト選びは、ダイエットを意識する上で一見賢い選択のように見えますが、いくつかのデメリットがあります。
デメリット1:脂肪がないため、風味に乏しく続けるのが困難
脂肪分がないヨーグルトはしばしばその風味に欠け、酸味が際立ってしまうため、食べ続けるのが難しくなることがあります。
ダイエットは長期間継続することが成功の鍵ですが、風味が不十分では食べる楽しみが減ってしまい、甘味料やハチミツを追加することで、結局は摂取カロリーを増加させてしまう可能性があります。
デメリット2:糖質が通常のヨーグルトよりも多いことがある
驚くかもしれませんが、脂肪をカットしたヨーグルトは時に通常のものよりも糖質が多くなることがあります。
脂肪を取り除いたことによる味の違いを補うために、糖質量が増えることがあり、特に糖質制限をしている人には好ましくありません。
選択する際は、栄養成分表を確認し、糖質の量を比較することが重要です。
デメリット3:食べ方によっては逆に糖質を多く摂取してしまう
脂肪分がカットされたヨーグルトのあっさりとした味わいは、追加のトッピングによってカロリーや糖質を増やす原因となることがあります。
また、加糖された脂肪分0のヨーグルトも存在するため、パッケージの表示を確認し、フルーツや甘味料が加えられていないかをチェックすることが大切です。
脂肪を抜いたヨーグルトがダイエットに役立つと思いがちですが、食べ方によってはかえって糖質の摂取を増やし、ダイエットの効果を損なってしまうこともあるため、選び方と食べ方に注意が必要です。
普通のヨーグルトと無脂肪ヨーグルトの違い
普通のヨーグルトと無脂肪ヨーグルトはいくつかの点で異なります。
以下の3つの要素に大きな違いが見られます。
- 使用する乳製品
- エネルギー含有量(カロリー)
- 血糖値への影響
それでは、詳細を見ていきましょう。
全乳かスキムミルクか?
通常のヨーグルトは、全乳(フルクリームミルク)を使って製造されるのに対して、無脂肪ヨーグルトは脂肪分を取り除いたスキムミルク(脱脂乳)で作られます。
スキムミルクは、全乳から大部分の脂肪分が除かれており、脂肪分が0.5%未満のものを指します。
脱脂粉乳とも称されます。
無脂肪と表記されている場合でも、厳密には脂肪が完全にゼロではなく、法令により製品100g中に0.5g未満の脂肪が含まれていれば、無脂肪と表示が許可されています。
カロリーに関する考察
特にダイエットをしている方にとって重要なのがカロリーの量です。
無脂肪ヨーグルトは、全乳を使用した通常のヨーグルトと比較して、より低いカロリーを持っています。
これは、脂肪がカロリー密度が高い成分であるため、脂肪分が少ないほどカロリーも低くなるからです。
脂質は1gあたり約9kcal、糖質は1gあたり約4kcalのエネルギーを有しています。
無脂肪ヨーグルトと血糖値の関連
無脂肪ヨーグルトは、意外にも血糖値を上げやすいとされています。
これは、食品中の脂肪分が血糖値の上昇を遅らせる効果があるためです。
ただし、糖分を加えていない無脂肪ヨーグルトであれば、その差はそれほど大きくないかもしれません。
主な注意点は、砂糖が加えられているかどうかです。
無脂肪であっても砂糖が追加されていると、血糖値の急上昇を招く可能性があります。
無脂肪ヨーグルトはダイエットにおいては危険 まとめ
継続的に食べることが難しい淡白な味わいと満足感の少なさ、一般的なヨーグルトと比較して高めの炭水化物含有量、そして炭水化物の摂取量を不用意に増やしてしまう食べ方への傾向があります。
体重管理にヨーグルトを取り入れる場合、砂糖が加えられていない製品を選ぶことが重要です。
そしてなにより、日々の食生活において栄養のバランスを考えることが肝心です。
自分に適したヨーグルトを探し、それを健康的な体重管理の一環として利用することをお勧めします。おいしくて健康にも良いヨーグルトで、楽しくダイエットを続けましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました!