スイーツ作りで粉砂糖を使うレシピがあるけど。
普通の砂糖と粉砂糖ってどこが違うのかな?
イギリスのレシピでもよく登場するわよね。
今回は、粉砂糖と普通の砂糖の違いや代用できるのかなど紹介するわ!
スイーツのレシピで粉砂糖とある場合、粉砂糖は普通の砂糖よりも高いので、代用できないのかな?と疑問に思ったことはありませんか?
今回は、粉砂糖と普通の砂糖の違いや代用が可能なのかなどご紹介します!
粉砂糖と普通の砂糖の違いは?
砂糖と聞くと、一般的なのは上白糖やグラニュー糖などのいわゆる普通の砂糖ですが、粉砂糖との違いはどこにあるのでしょうか?
粉砂糖と普通の砂糖を比べると、大きな違いは粒子の細かさで、粉砂糖の方が砂糖というよりは粉末感があるかなと思います。
ちなみに、粉砂糖は上白糖ではなく、さらに精製されたグラニュー糖を粉末状にしたもので、普通の砂糖よりも湿気を吸いやすいのも違いの1つです。
普通の砂糖は粉砂糖の代用になるの?
もしレシピに粉砂糖とあっても、普通の砂糖しかない場合は、普通の砂糖でも代用できます。
自宅にミルがあるなら、普通の砂糖を粉末にすれば使えますが、よっぽど本格的なスイーツを作るのでなければ、粉砂糖の代わりに普通の砂糖を使ってもOKです。
また、普通の砂糖で代用する時には、粉砂糖よりも溶けづらいことを考えて、粉砂糖を加えるときにも、普段より良く混ぜないといけません。
ほかにも、粉砂糖にはコーンスターチ入りのタイプもあり、こちらはコーヒーなどの飲料に混ぜても溶けないで残る点には注意しましょう。
粉砂糖のきれいな振りかけ方
粉砂糖はそのままでも粒子が細かいので、お菓子にそのまま振りかけられますが、上記でも少しご紹介したように、とても湿気を吸いやすいです。
なので、振りかける時にも、茶こしなどを使い、こしながら振りかけるのがポイントです。
ただ、ダックワーズやスノーボールクッキーの粉砂糖を見てみるとわかりますが、スイーツの温度によってはすぐに溶けてしまいます。
私の場合、上に振りかけるタイプの粉砂糖には「泣かない粉糖」を使っていますが、こちらは溶けづらいのでスノーボールクッキーなどには重宝しています。
粉砂糖を使うならスノーボールクッキーにチャレンジしてみよう!
レシピ引用元:初心者でも安心!Torezuの簡単&本格的なレシピ
画像付きレシピ:トレーズの大家族レシピ
<所要時間:約30分>
材料:20個分
●薄力粉…90g
●グラニュー糖…30g
●アーモンドパウダー…30g
●溶けない粉砂糖…大2
作り方
- 耐熱ボールにマーガリンを入れ、レンジで20秒ほど加熱して溶かす。
- 砂糖を入れて、白っぽくなるまですり混ぜる。
(最初は黄色いですが、時間がたつとバターが少し冷えて来て白くなり、かさも増えます。) - オーブンを170度(時間は12分)に予熱を開始する。
- ボールに薄力粉とアーモンドパウダーを一緒にふるい入れ、ゴムベラで練らないようにさっくりと混ぜる。
- 生地に粉っぽさがなくなったらOK。
- 生地を一つずつ手に取り、親指よりやや大きな3cmくらいに丸める。
- 天板にクッキングシートを敷き、丸めた生地を間隔を開けて並べる。
(膨らむ心配はないので、隙間はさほど必要ありません。) - 170度のオーブンで12分ほど焼く。
- 焼けたら、ケーキクーラーの上などで、10~12分冷ます。
- 粗熱が取れたら、ビニール袋に粉砂糖を入れ、クッキーも入れて全体に砂糖をまぶす。
- クッキーが完全に冷えたら、完成!!
粉砂糖と普通の砂糖は細かさが違う まとめ
それでは、粉砂糖と普通の砂糖の違いや普通の砂糖でも代用は可能かなどご紹介してみました。
粉砂糖と普通の砂糖の違いは、単に粒子の細かさの違いですが、バタークリームやアイシングなどには粉砂糖の方が溶けやすく、かつダマになりづらいのでよく使われます。
ただ、材料の混ぜ方を変えるなどすれば、普通の砂糖でも代用は可能なので、ない時には少しレシピをアレンジしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!