キャベツは切り口があると傷みやすいって聞くけど…。
実際、芯のある内側と外側のどっちが先に傷むんだろ?
どうやら、外側から先に傷むらしいわ。
今回は、キャベツの芯と外側のどっちが先に傷むのかや、切ったものが傷みやすい理由など紹介するわね!
キャベツは切り口があると傷みやすいとも言われていますが、芯がある内側と外側では、どちらが先に傷むんでしょう。
今回は、キャベツに切り口があると傷みやすいと言われる理由などご紹介します!
キャベツは芯と外側のどっちが先に傷む?
キャベツは丸ごと買った方が長もちすると言われていますが、芯と外側を比較すれば、外側から先に傷むと言われています。
もちろん、カットしていれば芯が先に傷む可能性もありますが、丸ごとであれば、先に傷むのは外側です。
また、冷蔵庫などで保存するなら、芯の部分に3本ほど爪楊枝を刺すと、成長が止まるので長持ちするとも言われています。
基本的には、半月切りや1/4カットなど、切り口があるキャベツは丸ごとのキャベツより傷みやすいので、早めに使い切るか、適切な方法で冷蔵なり冷凍するなどして保存してみてください。
キャベツの保存方法別の保存期間
キャベツは保存方法によっても、保存期間はかなり変わってきます。
丸ごとキャベツを買った場合は、カットの仕方だけでなく、調理して保存すると長持ちすることもあるので、ぜひ参考にしてみてください。
保存方法 | 保存期間 | |
冷蔵 | 丸ごと | 3週間程度 |
冷蔵 | カットして冷蔵 | 8~10日程度 |
冷凍 | 丸ごと | 1か月程度 |
冷凍 | 塩もみしてから保存 | 1か月程度 |
冷凍 | ゆでてから保存 | 1か月程度 |
このように、冷凍の方が長もちはしますし、もし解凍後すぐに利用したいなら、先に調理をしておくのもおすすめです。
ただ、塩もみやゆでるなどの工程を経たとしても、冷凍でも1か月ほどしか保たない点には注意してみてください。
キャベツを丸ごと保存する方法と裏技
キャベツはカット済の場合、早めに使い切るのがおすすめですが、丸ごと買った場合は一気に使うのが難しいですよね。
そんな時には、丸ごと保存する方法もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
キャベツの丸ごと保存方法【冷蔵】
まず、キャベツを丸ごと冷蔵庫で保存する方法をご紹介します。
- まず、キャベツの芯を上に向け、まな板に置きましょう。
- 包丁の刃先を使って、芯をくり抜きます。
※キャベツを回しながら、少しずつ芯に包丁を入れるのがポイントです。 - くり抜いたら、水で濡らしたキッチンペーパーを丸め、芯の部分に詰めます。
- ポリ袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。
キャベツは芯の成長を止めると長持ちするので、丸ごと保存するなら、芯をくり抜いてしまうのがおすすめです。
キャベツの冷蔵保存の裏技
上記で、キャベツを丸ごと保存するなら、芯をくり抜いて成長を止めると良いと書きましたが、芯をくり抜くのは大変なので、ちょっとした裏技もあります。
それは、芯の部分に爪楊枝を3本ほど刺す方法です。
やり方としては、芯の切り口に三角形になるようにして、爪楊枝を刺し、ポリ袋に入れたままで冷蔵庫の野菜室に入れます。
野菜が成長すると傷むスピードも速くなるので、その成長を止めると、より長もちすると言われており、包丁でケガの心配もないので、もし丸ごとキャベツを冷蔵庫で保存するなら、こちらの裏技も使ってみてください。
キャベツは芯からではなく外側から傷んでいく? まとめ
それでは、キャベツは芯と外側のどっちが先に傷むのか、保存方法による保存期間の違い、丸ごと保存する方法などご紹介してみました。
キャベツは、芯から成長していくので、芯をくり抜くか、爪楊枝を刺すなどすれば、成長も止まり、より長もちします。
丸ごとキャベツを買っても一気に使い切るのは大変なので、ぜひ、保存方法を参考にして、長期保存も可能にしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!