手作り料理の賞味期限ってどれくらいなのかな?
わからないとお弁当も作れなくなるよ…
お店の料理と違って、自分で計算しないといけないのは大変よね。
今回は、手作り料理の賞味期限を代表的な料理別に紹介するわね!
手作り料理ってお店の料理と違って、どれくらい賞味期限があるのかわかりづらいですよね。
そこで今回は、手作り料理の代表的な料理別に、目安となる賞味期限をご紹介します!
手作り料理の賞味期限【お弁当編】
手作り料理と言えば、お弁当を思い浮かべる方も多いと思いますが、お弁当の賞味期限は季節や保存法などによって違いがあります。
もし夏場であれば、冷蔵保存したとしても、3~4時間しか賞味期限がないので、夏場は手作りのお弁当は避けた方がいいかもしれません。
夏場のお弁当は要注意
実際、私が父にお弁当を作ったときにも、朝早くに作ったおにぎりが納豆のようにねちゃーっとなって食べられなかったと聞きました。
北海道の夏場ですらそうなので、本州の方は夏場のお弁当には十分注意してみてください。
また、お弁当を作るときには、おかずなどに直接手で触らないようにする(箸を使う)、汁気の多いものを避けるなどすれば、賞味期限も若干伸びる可能性が高くなります。
手作り料理の賞味期限【おせち編】
手作り料理と言えば、お弁当に続いてお節料理の賞味期限が気になる所ですよね。
おせちは夏場ではないですし、元々が保存食だったこともあり、お弁当よりも賞味期限は長いです。
ただ、おせちの中身によっても賞味期限は変わり、作り方によっても賞味期限は違います。
たとえば、「田作り」「黒豆」「数の子」などは時間をかけて作られるため、多少は日持ちがするそうです。
おせちの賞味期限は3~4日
それらを踏まえて、おせちを手作りした時の賞味期限は約3~4日と言われています。
中身が生ものでなければ、室温によっては一週間ほど保つのもありますが、賞味期限は「美味しく食べられる期間」なので、消費期限とは違います。
せっかく時間をかけて手作りしたおせちですから、できるだけ早めに食べきるようにしてみてください。
手作り料理の賞味期限【ウスターソース編】
ウスターソースなどのソースを手作りした場合、材料の種類によっても賞味期限は上下します。
元々保存性を高めるためには「塩を10%以上入れる」「砂糖を50%以上入れる」「酢を多く入れる」「乾燥させる」「121度ほどの高温で殺菌する」のどれかに該当する必要があります。
ただ、ソースは乾燥できませんし、高温殺菌も家庭では無理です。
なので、賞味期限は冷蔵庫で保存したとしても、1月保つかどうかが怪しいくらいです。
ウスターソースを手作りする場合、醤油などに比べても塩分が足りないですし、ジャムなどに比べても甘みが足りません。
手作りのウスターソースを日持ちさせる方法
もし、手作りのウスターソースをより日持ちさせたいなら、まず保存する瓶などにそのソースを少しいれて、瓶のふたをしっかり閉めてから振り、その中に入れたソースが瓶の中全体にいきわたるようにします。
このとき、瓶にいれたソースは捨ててしまう、もしくはすぐに使ってしまってください。
その後、瓶の中をそのソースと同じ状態にして、さらに保存する分のソースをいれると日持ちします。
容器を煮沸消毒はもちろんですが、必ず冷蔵庫で保存し、早めに使い切ってみてください。
手作り料理は賞味期限が短い? まとめ
それでは、手作り料理の賞味期限はどれくらいなのか、お弁当、おせち、ウスターソースの料理別にご紹介してみました。
手作り料理は、市販品の料理(レトルトなど)とは違い、保存料など入れられない分賞味期限も短いです。
できるだけ大量に作らないようにし、美味しいうちに食べきってしまってくださいね。
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