クッキーとかに使うアイシングに卵白を入れることがあるよね?
なぜ、水ではなく卵白なんだろ?
水を使う場合もあるけど、確かに卵白は謎よね?
今回は、アイシング作りでなぜ卵白を使うのかなど紹介するわ!
クッキーなどをキレイに飾るアイシングですが、卵白を入れるレシピがあり、なしの場合と比べて何が違うんだろう?と不思議に思ったことはありませんか?
今回は、アイシングで卵白を使う理由などご紹介します!
アイシングの卵白ありとなしの違いは?
クッキーなどをアイシングで飾る時、アイシングには卵白を入れることが多いですが、なぜ卵白なのでしょうか?
実は、アイシングに卵白を入れる理由は、見た目にツヤを出すため、また風味を良くするため、糊の役割で固めるためなどの理由があります。
アイシングは卵白アレルギーの方向けに、水と粉砂糖で作るタイプもありますし、卵白も黄色く変色しやすいなどの理由から、乾燥卵白やアイシングシュガーを使うタイプもあります。
卵白ありとなしのレシピの違い
卵白ありとなしのアイシングの違いは上記の通りですが、では、卵白ありとなしではどのようにレシピに違いがあるかも見ていきます。
私は卵白なしのアイシングを作ることも多いんですが、卵白にしても水にしても、量を間違えるとしっかりと固まらないので、レシピ通りに作ることはもちろんですが、少しずつ水分を加えて、固さをその都度確めることも必要です。
卵白ありのアイシングの作り方
まず、卵白ありのアイシングの作り方とレシピは以下の通りです。
【材料】
・粉砂糖…100g
・卵白…15g
・レモン汁または水…少々
- まず、泡立て器で卵白をしっかりと溶きほぐしましょう。
- そこに粉砂糖を加え、ツヤが出てクリーム状になるまでよく混ぜます。
※たくさん必要な場合は、ハンディミキサーを使うと簡単です。 - 硬めとやわらかめのアイシングに分ける場合は、固めの方には粉糖を少々加えて硬さを調節し、柔らかめの方には、水またはレモン汁を少々加えて生地を緩めましょう。
- 色を付ける場合は、食紅を爪楊枝の先に乗せて加えるなど少量ずつ、白いアイシングを作りたいなら、レモン汁を加えると変色を防げます。
- 作業中はアイシングが乾いてしまわないように、ボールにはラップをかけておきましょう。
卵白なしのアイシングの作り方
次に、卵白なしのアイシングの作り方ですが、私はこちらを使うことが多いです。
卵白アレルギーの子供さんなどがいる場合は、こちらのレシピを参考にしてみてください。
【材料】
- 粉砂糖 大3
- 水 小1/2~1
- バニラエッセンス(お好みで) 少々
- ボウルに粉砂糖と水または牛乳を入れて、ツヤが出るまで、泡立て器などで混ぜ合わせましょう。
- レモン汁を少しずつ入れていき、泡立て器ですくった時に、ゆっくり落ちる程度の硬さにします。
- クッキーやケーキの上にかけるのであれば、これで完成です。
水やレモン汁の量が多いと、たらーっと垂れてしまうので、水やレモン汁の量には気を付けてみてください。
アイシングにレモン汁を入れる理由は?
アイシングには水や卵白を使う以外に、良くレモン汁を使いますが、レモン汁を使う理由がちゃんとありますので、ポッカレモンなどでもいいので、レモン汁も用意しておいてください。
つまり、アイシングにレモンを入れないと、卵白の影響で黄色ぽくなってしまう、固まるまでに時間がかかるなどの問題が出るんですね。
レモン汁はアイシングに必須ではありませんが、見た目や仕上がりにこだわりたいなら、アイシングに入れた方が甘みも緩和され、かつ綺麗な白色のアイシングになります。
味付けと見た目にこだわりたいなら、ぜひアイシングにはレモン汁を少量加えてみてください。
アイシングに卵白を入れる理由とは? まとめ
それでは、アイシングに卵白を入れる理由や、卵白ありとなしのレシピの違い、レモン汁が果たす役割などご紹介してみました。
アイシングに卵白を入れる理由は、見た目を良くすることや風味付けの意味合いもありますが、一番の目的は固まりやすくすることだと思います。
ただ、卵白にアレルギーがある方は水とレモン汁でも問題ありませんし、生の卵白に抵抗がある方は乾燥卵白を使っても、アイシングは作れます。
なので、アイシングは固まる必要がありますが、水分量さえ間違わなければ、後は卵白ありにするかなしにするかは個人の判断で行ってみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!