冷え性に過度の減塩は逆効果?プロが教える正しい減塩方法をご紹介! | トレトレの昨日の?を今日で解決!
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冷え性に過度の減塩は逆効果?プロが教える正しい減塩方法をご紹介!

オールシーズン

僕は冷え性なんだけど、だからこそ健康のために塩分を控えてるんだ。

そうね。健康のためには減塩も良いと思うわ。

でも、塩分を全くとらないと逆効果になるから、冷え性の人におすすめの塩分量を今回は紹介するわね!

こんにちは。トレトレです。
冷え性になると、手足の先が冷たくなり、大変ですよね。
ただ、健康に良いからと減塩生活を続けているなら、塩分が足りない可能性もあるので、無理な減塩は逆効果です。

今回は、冷え性と塩分の関係と、冷え性のパターンについて解説しますね!^^

冷え性と塩分の関係

冷え性の女性

健康のためには、食事の減塩は必要ですが、過度な塩分不足になると、今度は冷え性の悪化などにもつながります。
なぜ、塩分が足りないと冷え性が悪化するのかと言えば、新陳代謝が衰えてしまうからです。

冷え性の改善には、運動が効果的ですが、運動の際に汗をかくことで塩分が体外に出てしまいます。
だからこそ、積極的に塩分を補給することが大切です。

冷え性の改善については、こちらの記事からどうぞ。

冷え性は改善できる?ウォーキングとランニングのどっちが良いの?対策を解説!
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塩分が不足してしまうと、以下のような症状が出ます。

①食欲減退
②無気力になる
③朝起きるのが辛くなる
④疲れやすくなる
⑤立ちくらみが起こる
⑥肌の調子が悪くなる

塩分は確かに摂り過ぎは良くないのですが、体の重要な働きとして、血液に混ざった塩分は栄養を運ぶ役割や、新陳代謝を促す役割もあるんですね。
なので、塩分は取り過ぎも良くないですが、不足すると、さまざまな体の不調を引き起こします。

それでは、一日に必要な塩分量はどれくらいかというと、1日に約10g程度と言われています。
ダイエットで減塩などの食事制限をしたり、毎日運動をして汗をかいているのに、塩分を補給しないと体には返って良くないんですね。

例えば、甘いものばかり食べていたら、体がだるくなった経験はありませんか?
もしかしたら、それも塩分不足が原因かもしれないので、夏場の熱中症対策でも水と塩分を取るようにするんですね。

塩分は体に必要なものなので、くれぐれも過度な減らし方をしないようにしてください。

プロからみた塩分の取り方

塩分

それでは、プロからみた塩分の理想的な取り方についてもご紹介しますね。

塩分の取り方には、どんな塩分を取ったら良いのかでも意味が変わって来るので、そちらも解説します。

①減塩はどんな人が対象?

塩分の摂りすぎが良くないのはむしろ当たり前ですが、どんな人でも塩分を控えるべきかというとそうでもありません。
血液は0.9%の塩分濃度を保つのが健康の秘訣で、塩は人間が生きていくうえで必ず必要なミネラルでもあります。

もし塩分が不足してしまうと、細胞の働きも悪くなったり、最悪の場合死に至ることもあります。

また冷え性の人は特に塩分が必要です。
なぜなら、塩には体を温める作用もあるからです。

減塩した方が良いのは年を取ってから。
年齢が上がると体内の水分量が不足してしまうので、塩分の摂り過ぎは良くないです。
なので、年を取ってからは、少し減塩対策をした方が良いでしょう。

ただ、30代など若い人は体が活発に動き、水分量も十分なので、無理な減塩は良くありません。

②自分に合う塩を選ぼう

塩と言っても色々な種類があるので、まずは自分に合う塩を選んでみるのも一つの方法です。
通販などでも塩は売っていますが、市販の塩は容量が多く、なかなか味を試すのは難しいです。

なので、塩に拘るなら、塩の専門店で味見をして確かめたり、塩のワークショップで試したりなどの方法があります。
ちなみに、ナトリウムの濃度が高い塩ほど、味が濃く感じられます。

塩は大きく分けると「精製塩」「加熱塩」「非加熱塩」の3つがあります。

①精製塩
イオン交換膜を使った海水濃縮法で生成されるため、塩化ナトリウム99.9%以上とかなりしょっぱいです。
また、精製の途中でミネラルが失われてしまうので、こちらは出来れば控えめにとるのがおすすめです。
ちなみに、精製塩には食塩や食卓塩などがあります。

②加熱塩
立釜と平釜を使い、熱を加えることで早く蒸発させて作る塩です。
急激に蒸発させることで、こちらも精製の途中でミネラルが失われます。
なので、減塩するなら、こちらの塩は控えめにした方が良いでしょう。

③非加熱塩
昔ながらの塩田で、3ヶ月間天日で乾燥させ、1年間熟成して作られる塩です。
塩化ナトリウムは80%ほどで、ミネラルを含んでいます。

非加熱塩には、細胞を正常に保つ働き、消化液を作る、体液を弱アルカリ性にする、脳から送られる電気信号の原料・栄養の吸収を助けるなどがありますので、もし減塩に使うなら、非加熱塩を選んでおけば良いと思います。

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③季節による塩分の取り方の違い

季節によって塩分を取る量も違ってきます。
例えば、汗をかきやすい夏には、水分と同時に塩分補給が必要ですし、冬は塩分が体外にでにくいので減塩をするべきです。

また季節だけでなく、その日の体調や気候によっても塩の取る量を調節する必要があります。
普段から塩分の多い生活をしているなら、季節によってではなく、常時塩分を控えめにする必要も。

また野菜を沢山食べる人は、カリウムを取ることで塩分が不足することもあります。
なので、もし体がだるくなる、冷え性が酷い…などの場合は、状況に応じて塩分をチャージしてみてください。

今注目されている塩の種類は?

一時期塩レモンや塩こうじが人気がありましたが、今のトレンドは「水塩」です。
水塩とは、塩として結晶化する直前で製品化した濃縮海水のことで、ナトリウム濃度が低いことでも有名です。

マグネシウムやカリウムなど、大事なミネラルがしっかりと含まれていますし、液体なのでスプレーして使えば、簡単に減塩対策もできます。
また、フレーバー塩なども上手に使うと、料理のランクもワンアップ。

ぜひ、色々な塩を試してみて、気分転換にも使ってみてくださいね。

冷え性対策には塩分も大切

それでは、冷え性と塩分の関係と、おすすめの塩分の取り方などご紹介してみました。

冷え性の方は、減塩が逆効果になることもありますので、過度な減塩対策はしないでくださいね。
と言っても、塩分の摂り過ぎは体に悪いので、何事もほどほどにが大切です。

もし体が冷えてどうしようもない、もしくは体がだるいなどの症状が出た場合は、塩分不足が原因かもしれません。
塩分は適度な量を取ることが大切なので、体に合った塩も選んでみてください。

記事が参考になりましたら嬉しいです!^^