コーヒー牛乳とカフェオレってすごく似てるよね?
でも名前が違うってことは、やっぱり別物ってこと?
どうやら、メインとなる材料に違いがあるらしいわ。
今回は、コーヒー牛乳とカフェオレはどこが違うのかなど紹介するわね!
コーヒー牛乳とカフェオレは似てますが、どちらかと言うとコーヒー牛乳は子ども向けで、カフェオレは大人向けと言う感じがしますよね。
今回は、コーヒー牛乳とカフェオレはどこが違うのかなどご紹介します!
コーヒー牛乳とカフェオレの違いとは?
コーヒー牛乳とカフェオレは非常に似ていますが、違いはどこ?と言われると困ってしまいますよね?
違いには諸説ありますが、一番有力なのがメインとなる食材がどちらなのかとの説です。
つまり、牛乳を多く入れたカップにコーヒーを足すのがコーヒー牛乳、コーヒーを多く入れたカップに牛乳を足したのがカフェオレとの説が有力です。
ただ、カフェオレの定義として、コーヒーと牛乳の割合が1:1となることと決められているので、必ずしもメインのコーヒーが多いとは限らないんです。
また、カフェオレには量の定義がありますが、コーヒー牛乳は量が決められていません。
なので、牛乳をメインにして少しだけコーヒーを加えても「コーヒー牛乳」となり、逆に、インスタントコーヒーを少量牛乳に加えるなども「コーヒー牛乳」となります。
とはいえ、コーヒー牛乳は牛乳分が多いものとされているので、牛乳とコーヒーの割合が8:2や7:3になることも多いみたいですね。
カフェインの量による違い
コーヒー牛乳もカフェオレもメインの量が違うとはいえ、コーヒーが含まれるので、どちらにもカフェインが含まれる点は同じです。
ただ、カフェオレの方がコーヒーの割合が多いため、100mlあたりのカフェイン量を比較すると以下のようになります。
- カフェオレ:約70ミリグラム
- コーヒー牛乳:約15ミリグラム
この例から言うと、カフェインの量がかなり違うのがわかりますが、一般的にはカフェオレは子ども向けではなく、大人向けの飲み物と言えます。
もし、コーヒー牛乳とカフェインを飲み分けるなら、リラックスしたい時はコーヒー牛乳、目をすっきりと覚ましたい場合はカフェオレを飲むなどがおすすめです。
生まれによる違い
コーヒー牛乳とカフェオレは、どこで生まれたかによる違いもあります。
具体的には、カフェオレはフランス生まれの飲み物で、コーヒー牛乳は日本生まれと言われているんですね。
フランスはコーヒーの中でもエスプレッソを好みますが、朝一で濃いエスプレッソを飲むのは刺激が強すぎるとの理由から、コーヒーに牛乳を足して飲むようになり、これがカフェオレの起源とされています。
一方、コーヒー牛乳は、守山乳業が開発したものとされ、1923年、国鉄国府駅内の売店で「珈琲牛乳」が販売されたことが起源とされているようです。
当時の日本ではコーヒーがあまり好まれなかったことから、ミルクや砂糖を入れて飲みやすくしたのが始まりとされているんですね。
ただ、公正競争規約の関係で、「コーヒー牛乳」という名称が使えなくなったこともあり、2003年からは「コーヒー入り乳飲料」と表記されるようになっています。
カフェラテとカフェオレの違いは?
コーヒー牛乳とカフェオレの違いはわかりましたが、もう一つ混同されやすいのがカフェラテとカフェオレの違いです。
では、どこが違うのかと言うと、カフェラテは、カフェオレと同じくコーヒーにミルクを入れる点は同じですが、コーヒーがエスプレッソである点、またミルクがフォームミルク(泡立てたミルク)を使うとの違いがあります。
また、カフェラテの一般的なレシピでは、コーヒー:牛乳が1:4の割合であることが多く、カフェオレをやや苦くした感じがカフェラテと言えます。
エスプレッソは深煎りの豆を使うため、カフェオレより苦味を感じやすく、コーヒー牛乳やカフェオレと比べても、大人向けのドリンクと言えそうです。
コーヒー牛乳とカフェオレは牛乳の量に違いあり まとめ
それでは、コーヒー牛乳とカフェオレの違いや、カフェオレとカフェラテの違いはどこにあるのかなどご紹介してみました。
コーヒー牛乳は牛乳が強く子供向けですが、カフェオレは大人向けにコーヒーが多いとの違いがあるみたいです。
また、カフェオレはフランス生まれですが、コーヒー牛乳は日本生まれとの違いもあります。
元々コーヒー牛乳は、日本人にも飲みやすいようにと開発されたものなので、牛乳が多めになっていますが、飲むシチュエーションに応じて、どちらを飲むかを決めてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!