11月28日は税関記念日だね!
僕は海外行ったことがないから、税関と言われてもピンとこないかも。
そうね!でもアマゾンの海外製品は税関を通るから、知っておいた方が良いと思うわ。
今回は、11月28日が税関記念日になった由来や雑学を紹介するわね!
11月28日は税関記念日ですが、海外旅行や海外の商品を通販で買うときなど、税関を通るわけですから、意外と身近な存在かもしれません。
今回は、記念日ができた由来や雑学などご紹介します!
11月28日は税関記念日
11月28日は税関記念日ですが、1872年に、長崎・横浜・函館に設けられていた外国との貿易を扱う「運上所」が「税関」に改称されたことを記念して制定されました。
当時の運上所では、税金の徴収や輸出入貨物の監督を業務としていましたが、税関はさらに業務が発展し、関税または内国消費税等の徴収、輸出入貨物の通関、密輸の取締り、保税地域の管理などが主な業務となっています。
税関は、国際的な物流の管理に関する必須機関でもあり、「税関(Customs)」として各国に配置されています。
ちなみに、日本では「函館・東京・横浜・名古屋・大阪・神戸・門司・長崎・沖縄」に税関が設置されており、海外でも税関の関連機関として、182か国もしくは地域からなる「世界税関機構」(World Customs Organization:WCO)があるなど、税関は世界各国に配置されているみたいです。
世界で一番高価なお札とは?
日本で一番高価なお札と言えば一万円札ですが、世界で一番高価なお札は、ハンガリーの10垓ペンゲと言われています。
こちらのお札は1946年に印刷されたもので、垓(がい)は10の21乗を示すので、つまり10垓は「1000000000000000000000」の価値があることになります。
数字を億からたどってみると、億(おく)→兆(ちょう)→京(けい)→垓(がい)→秭(じょ)…などのように桁が繰り上がってきますが、日本では京に達することは稀で、垓の数値はピンとこない方も多いでしょう。
なぜ、これだけ大きな額の札が生まれたかと言えば、当時のハンガリーはまだ第二次世界大戦が終わったばかりの頃で、物価が異常に高騰する「ハイパーインフレーション」が起こっていたからと言われています。
1円玉は作る度に赤字になる
日本に現在ある硬貨と言えば、1円玉、5円玉、10円玉、50円玉、100円玉、500円玉がありますが、このうち1円玉は発行する度に赤字になると言われています。
と言うのも、1円玉はアルミニウムで作られていますが、価格が高騰していることで製造原価が上がってしまっているんです。
同様の現象は世界でも起こっており、イギリスやオランダ、オーストラリア、ブラジル、スイスなどの国では対策として、原価を下回る硬貨については製造を中止するなどの措置が取られています。
11月28日の出来事一覧
11月28日は税関記念日ですが、過去の11月28日に起きたできごとなどを一覧でまとめてみましたので、参考にしてみてください。
11月28日が誕生日の芸能人は誰?
- 河北 麻友子(かわきた まゆこ):1991年11月28日生まれ。日本のタレント。
2005年「世界組TV」でドラマ初出演、2009年「ひとりかくれんぼ 劇場版」で映画初出演。 - 樽美酒 研二(だるびっしゅ けんじ):1980年11月28日生まれ。日本のミュージシャン。
ヴィジュアル系エアーバンド「ゴールデンボンバー」のDoramu。 - バカリズム:1975年11月28日生まれ。日本のお笑いタレント。
コンビ解消後、バカリズム名義でピン芸人(升野)として活動を継続。
税関は物流に関する平和を守っている まとめ
それでは、11月28日が税関記念日になった由来やちょっとおもしろい雑学などご紹介してみました。
税関は身近な存在とは言えないかもしれませんが、密輸を防ぐなど物流に関する平和を守る機関でもあります。
海外旅行に行く時、もしくは海外製品を買う時には必ず税関が関係してくるので、実は意外と身近な存在で、自分では気づいていないだけかもしれませんね。
最後までお読みいただきありがとうございました!