自宅では弟が工場扇を使ってるんだけど。
どんな工場扇がいいのか、いまいちわからないんだよね。
工場扇にも羽根の違いがあって、選ぶのは難しいわよね。
今回は、45cmの工場扇がおすすめの理由や選び方のコツを紹介するわ!
工場扇にもいろいろありますが、家庭で使うなら45cmくらいの方が風切り音が静かで良いと言われています。
今回は、工場扇の選び方や家庭用扇風機との違いなどご紹介します!
45cmの工場扇がおすすめの理由
工場扇は種類がいろいろありますが、どの大きさを選べばいいのかで迷うこともあると思います。
大きい羽根の方が風力はアップしますが、マンション住まいの方などは、45cmくらいにしておいて、隣人とのトラブルを防ぎましょう。
工場扇は他にも選び方のコツがあるので、以下にご紹介します。
選び方①置き場所
工場扇は置き場所によっても選び方が違い、例えば、種類としては「スタンドタイプ」「壁掛けタイプ」「キャスタータイプ」「床置きタイプ」などがあります。
それぞれのタイプのメリットやデメリットなども見ていきましょう。
スタンドタイプの特徴
スタンドタイプは、三脚に乗った一番スタンダードなタイプですが、三脚が折りたためるものとそうでないタイプがあるので、シーズンオフでしまう時のことも考えて選びましょう。
また、首振りタイプもあるので、機能面で考えた場合、家庭用でも作業用でも、風を送るのに最適なタイプです。
壁掛けタイプの特徴
壁や天井に設置できるので、床面を有効活用するのに向いているタイプです。
ただ、壁掛けタイプは室内にしか置けないので、一度取り付けてしまうと場所移動が面倒になるのは毛デメリットかもしれません。
とはいえ、人がいない天井や上のスペースにも取り付けられるので、空きスペースを有効に使える部分と子供が手を入れるなどの心配がないのはメリットです。
キャスタータイプの特徴
キャスタータイプは、脚にキャスター(車輪)がついているので、楽に移動ができるのはメリットです。
なので、移動の多い作業場や広い場所での乾燥工程などの送風に最適で、仕事でも家庭でも使いやすいでしょう。
また、キャスターがついていれば、床の上に傷をつけるなどの失敗も防げます。
床置きタイプの特徴
フロア扇とも呼ばれますが、三脚タイプのように高い場所では使用しない時に使われるタイプです。
運びやすく、背が低いので倒れにくいなどのメリットがありますが、羽根が大きく風切り音が気になる場合には向いていません。
ただ、イベント会場などでは倒れにくいのがメリットで、場所によっては有効に使えます。
選び方②モーター
工場扇では「開放式モーター」と「全閉式モーター」の2つの種類がありますが、全閉式モーターは、モーターコイルが密閉されているので、塵や油などが舞いやすい作業場などに向いています。
また、電源は100Vと単相200Vのほかに、種類によっては、三相200Vもあるので、どれを選ぶかは慎重に考えてください。
選び方③羽根のサイズ
スタンド式の中でも、工場扇で一般的によく見る羽根のサイズは「45cm」タイプが多いです。
上記でもご紹介しましたが、羽根のサイズには45cm以外にも、50cmや60cmなど大きいサイズがあり、羽根のサイズが大きいほど風量も多い分、風切り音が大きくなります。
選び方④羽根の枚数
工場扇の羽根の枚数を増やすと、風切り音が小さくなるので良いようにも思えるのですが、一枚当たりの羽根の面積が小さくなると、風が遠くまで届かなくなるのはデメリットです。
もし、同じ大きさの風を出そうとした場合、モーターを高回転で回す必要があり、せっかく静かな風切り音が大きくなる可能性もあるため、羽根の枚数にも注意してみてください。
工場扇と家庭用扇風機の違い
工場扇も家庭用扇風機も同じなら、普通の扇風機でも十分じゃないの?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、そもそも工場扇と家庭用扇風機は風力が段違いです。
家庭用扇風機は、風を作る羽根がおよそ30cmの大きさですが、工場扇は最低でも45cmあるので、風力が全然違います。
とはいえ、コスパで考えると、電気代自体は1~4円程度の差しかないので、風力が大きい割にお得感もあるのが工場扇のメリットでもあります。
工場扇は45cmを選んでおけば失敗も少ない まとめ
それでは、工場扇を選ぶなら45cmタイプがおすすめの理由と、工場扇の羽根の大きさ以外の選び方のポイントなどをご紹介してみました。
我が家では弟が工場扇を使っていますが、確かに風力は家庭用扇風機とは全然違います。
部屋で大きいPCを使っている場合で、エアコンがない場合は熱暴走の可能性もあるので、コスパの良い工場扇で少しでも部屋を冷やしたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました!