羽毛掛け布団の寿命はどれくらい?買い替えのサインなど解説! | トレトレの昨日の?を今日で解決!
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羽毛掛け布団の寿命はどれくらい?買い替えのサインなど解説!

羽毛布団の寿命と買い替え時期 オールシーズン

羽毛掛け布団を13年くらい使ってるんだけどさ。
重くてモコモコもしないし、もう寿命なのかな?

うーん。もっと長く使ってる人もいるみたいだけど…。

今回は、羽毛掛け布団の寿命や買い替えのサインなど紹介するわ!

羽毛掛け布団は、羽毛を指先でつまんでみた時、塊のようなものを感じたら寿命とも言われていますが、寿命がわかりづらいですよね。

今回は、羽毛掛け布団の寿命はどれくらいか、また買い換えの時期などご紹介します!

羽毛掛け布団の寿命はどれくらい?

羽毛掛け布団の寿命は、一般的には10~15年くらいとされていますが、買った時と比べてみると、布団が薄くなった、ほこりが出やすくなったなどの場合はもう寿命が来ているのかもしれません。

また、衛生面から見た場合は、掛布団なら「5年~10年」、敷布団は「3年~5年」で寿命が来るとも言われています。

もし、掛け布団で、中綿がへたってきたり、寝ていて寒かったりする場合は、保温効果が無くなっているので買い替え時期と言えます。

ただ、羽毛の打ち直しも考えられますし、へたっているように見えた羽毛であっても、適切な洗浄や乾燥を行うことで、元通りのフワフワの状態に戻る可能性もないとは言えません。

羽毛掛け布団の買い替えのサインとは?

羽毛掛布団の買い替えのサインは、見た目や触り心地でもわかりますが、ずっしりと重くなる、ふわふわ感が無くなったなどの場合は、買い替えを検討してください。

羽毛の種類や使い方、価格やブランド物でも寿命は変わってきますが、もし以下のような買い替えのサインが現れたら、新しい羽毛掛け布団を買った方がいいでしょう。

サイン①ずっしりと重みを感じる

軽くてふわふわなのが羽毛布団の特徴でもありますが、皮脂や汗などがたまっていくうちに、放湿性が失われ、布団がずっしりと重く感じるようになります。

布団が重くなると、寝ている時にも疲れが取れなくなったり、良質な睡眠が取れなくなったりなどの問題が起きやすくなります。

そもそも羽毛布団は、人の汗、熱、室内の湿気を吸い取りやすい構造となっているため、しっかりと乾燥や除湿を行わないと、羽毛布団自体に負担がのしかかってしまうんです。

湿気を吸った羽毛はずっしりと重く感じるようになり、保温性も失われている証拠ですので、重みを感じた場合は、買い替えて、ぐっすり眠れるようにしてみてください。

サイン②羽毛が飛び出た

羽毛掛布団などは、ダウンプルーフ加工(目詰め加工)がされており、羽毛が出てこないように作られています。

ただ、長く羽毛布団を使っていると、そのダウンプルーフ加工が劣化してしまい、羽毛が飛び出てしまうことがあるんですね。

もし、何度も羽毛が飛び出てくるようなら、生地に穴があいている可能性もありますし、裂け目ができている可能性もあります。

もし、羽毛が布団から飛び出るようなら、中の羽毛はともかく、布団の生地が劣化している証拠なので、買い替えの時期と言えます。

サイン③ふわふわ感がなくなった

吸湿や放湿性に優れている羽毛掛け布団などは、汗などの水分を含んだとしても、再度干すことで膨らみはある程度戻ります。

ただ、汗などの汚れがたまっていき、ダウンボールが損傷してしまうと、一気にカサが減ってしまうんですね。

もし羽毛布団のボリュームが減ってしまうと、本来の温かさも薄れてしまうので買い替え時期と言えるでしょう。

なので、布団の膨らみがが2/3ほどに減少した時は、諦めて新しい羽毛布団を買うようにしてみてください。

羽毛布団はリフォームも可能?

羽毛布団は劣化があったとしても、中の羽毛はまだ機能している可能性もあるため、リフォームして再利用するという方法もあります。

リフォームのメリットとしては、以下のようなものがあります。

  • まだ使える羽毛に新しい羽毛をプラスし、劣化していない部分を再利用できる
  • 買い替えよりコスパが良くなる

羽毛布団は高級品なので、買い替えるよりもリフォームの方が安く費用を抑えられます。

たとえば、一度もリフォームをしていない場合、まだへたりが少ない場合、ダウン率が80%以上の羽毛布団などは、リフォームを考えてみるのもおすすめです。

羽毛布団の寿命は状況によっても前後する まとめ

それでは、羽毛掛布団など羽毛布団の寿命はどれくらいかや、買い替えの時期を判断できるサインなどご紹介してみました。

羽毛布団の寿命は、使い方や羽毛の種類、生地の種類などによって上下しますが、基本的には10~15年ほどと言われています。

もし買い替えのサインが現れたら買い替えるべきですが、もし高価な布団をより長く使いたいのであれば、安く済む可能性のあるリフォームも検討してみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました!