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2022年の確定申告はe-Taxを利用してみよう!PCとスマホのやり方別にご紹介!

2022年のe-Taxの使い方 2月

ねぇねぇ。確定申告はe-Taxが便利らしいよ?

僕も今年はやってみようかな。

私もそうしようかと思ってるの!

今回は、確定申告をe-Taxでする方法をPCとスマホ別に紹介するわね!

こんにちは。トレトレです。

確定申告って税務署に出向くのも大変ですし、手続きに時間がかかることもあり面倒ですよね。

そんなときに便利なのがe-Taxです!

今回は、ネットから確定申告ができるe-Taxのやり方をPCとスマホ別に解説します!

確定申告をe-Taxでやってみよう!【PC編】

確定申告でe-Taxで申請をする場合、ネット環境があればできるので便利ですが、PCとスマホではやり方が違うので、まずはPCでの申告方法を4選してご紹介しますね。

PC①freee会計などのソフトを使う

画像引用元:freee会計ソフト

Freee会計は確定申告のソフトですが、以下のようなことができます。

  • 取引記録を自動で同期させるので帳簿付けが簡単になる
    カードや口座との連携が簡単にできます。
  • チャットやメールを使って問い合わせするなどのサポートが受けられる
  • シンプルな操作だから初めてでも安心
  • 帳簿付けから書類作成も簡単で、e-Taxへの送信がPCやスマホからできる

これらの機能がソフトについているので、国税局の確定申告書等作成コーナーを利用するのは難しいという場合におすすめです。

また、こちらのソフトはWindowsだけでなくMACにも対応しているので、OSが違ってインストールできないという不安も少なくなります。

メリットとデメリット

書類の作成から申告まで一気にできる点はメリットですが、簡単な分、ソフトの利用料金が発生するのはデメリットでしょう。

書類の作成やe-Taxでの送信や申告ができる点もメリットですが、中には高額なソフトもあるので気をつけてください。

PC②e-Taxソフトで編集後に提出する

確定申告ソフトを使って書類を作ったら、その後e-Taxソフトで編集してから提出などもPCからは簡単にできます。

ただ、確定申告などの会計ソフトのほとんどが申告書類の作成機能がついているので、あまり使われない方法かも知れません。

逆に操作が面倒になるので、わざわざ編集する必要はなく、こんな方法もあるよ?くらいの立ち位置です。

メリットとデメリット

ソフトへの乗り換えが不要なのはメリットですが、こちらも会計ソフトを使うので利用料金が発生します。

また、2つのソフトを使うので、インポートやエクスポートの作業が必要になります。

書類作成は会計ソフトで行い、e-Taxでの送信や申告は、国税庁のe-Taxサイトからとなります。

PC③e-Taxソフトで作成と申告を済ませる

e-Taxのソフト上でも、データを作成しておけば、e-Taxで手続きを踏むことができます。

ただ、こちらも操作が複雑なので、使っているOSやブラウザによっては、初心者には難しい方法ですね。

また、MACのOSを使っている人はe-Taxソフトが動かない可能性もあるので、あまりおすすめはできない方法です。

メリットとデメリット

e-Taxソフトを利用するメリットは、会計ソフトの利用料金がかからないことですが、操作が難しいのはデメリットでしょう。

ただし、e-Taxソフトを利用する際には、書類作成やe-Taxでの送信や申告が国税庁のe-Taxサイトで完結するのは大きなメリットです。

PC④国税庁の「確定申告等作成コーナー」を利用する

国税庁のホームページには、確定申告等作成コーナーがあるので、そちらを利用する方法もあります。

ホームページには、作成開始のボタンから書類を作成できるので、こちらで作ったデータを元にe-Taxをするパターンです。

ただし、注意点として、申告内容によっては使えないケースがあります。

所得税の確定申告などはできますが、できる申告をまとめてみましたので、参考にしてみてください。

以下に該当しない申告は、できない場合もあるので、不安なら問い合わせてみましょう!

所得税の確定申告
青色申告決算書
消費税の確定申告
贈与税の申告書
振替納税の預貯金口座振替依頼書

メリットとデメリット

国税庁の「確定申告等作成コーナー」を利用するメリットは、会計ソフトの利用料金が発生しない点ですが、こちらも操作が難しいのはデメリットでしょう。

確定申告の書類作成は「確定申告等作成コーナー」で行い、e-Taxでの送信や申告は国税庁のe-Taxサイトを通して行います。

e-Taxサイトを利用するよりも詳細な書類が作成できる点はメリットですが、PCや税金の知識がある程度ないと、とくに初心者にはおすすめできません。

確定申告をe-Taxでやってみよう!【スマホ編】

スマホを使った確定申告は、PCと違いメインとなる方法は一種類だけです。

ただし、専用のアプリが必要になるので、以下にe-Taxでの申告方法や手順などご紹介しますね。

マイナポータルアプリが必要

Google Playからダウンロード

2019年の確定申告から、スマホでもe-Taxでの確定申告ができるようになりました。

さらに、2022年からは複数のアプリが必要なくなり、マイナポータルアプリだけでe-Taxが使えるようになり、確定申告も楽になった気がします。

「マイナンバーカード方式」を利用したe-Taxなので、OSがAndroidでもiPhoneでもできるようになったのは大きなメリットです。

ほかにも、国税庁が提供している「e-Taxソフト(SP版)」を使えば、スマホからe-Tax(電子申告)も可能となりました。

ただし、スマホからe-Taxを利用する際には、「利用者識別番号」と「暗証番号」が必要になる点には注意してください。

スマホでe-Taxを利用するならここに気をつけよう

スマホでe-Taxを利用するときには、自分が対象者であるかどうかの確認も必要です。

たとえば、スマホでe-Taxを利用できる人は、給与所得や雑所得、一時所得がある方のみとなっています。

事業所得や不動産所得などの申告はスマホではできないため、PCからの操作が必要です。

また、電子申告に対応した会計ソフトが必要なので、スマホでもソフトの利用料金が発生するケースもあります。

さらに、スマホのバージョンが古すぎると使えないので、iOS 13.1以上がインストールされたiPhone 7以降の機種および、Android端末が対象となる点にも注意してください。

慣れるまでが大変かもしれない?e-Taxの利用法

それでは、PCやスマホから確定申告をe-Taxでする方法などご紹介してみました。

慣れるまでが少し大変かもしれないので、e-Taxを使うのが不安なら、少し面倒でも税務署で教えてもらった方が楽かもしれません。

お金をかけてもいいなら、会計ソフトやe-Taxソフトを利用するのがおすすめですが、無料でやりたいなら国税庁の「確定申告等作成コーナー」の利用も考えてみてください。

記事が参考になりましたら、嬉しいです!^^