
毎年おせちの時期には、栗きんとんとか筑前煮を作るけど…。
おせちって作り置きして、腐ったりしないのかな?

どうやら、作り置きの場合は注意が必要なんですって。
今回は、作り置きおせちの3日目が危険な理由など紹介するわ!
実は昨日、おせち料理の作り置きをしていたら、弟が「3日目以降って大丈夫なの?」って質問してきたんです。
そう言われて私も「あれ?」って思いました。
作り置きおせちに衝撃

みなさんは、おせち料理って何日まで食べていますか?
うちは大体3~4日かけて食べきるんですが、実は要注意ポイントがたくさんあったんです。
今回は管理栄養士さんに、おせち料理の保存方法や栄養面での注意点を聞いてきました。
- おせちには意外な栄養が含まれている
- 保存期間は種類によって全然違う
- 3日目以降に気をつけたい重要ポイント
- おせちと一緒に食べたい食材がある
- 食べ方を工夫すれば栄養満点
まずは、おせちの基本的な栄養について、ちょっとお話ししますね。
おせちの意外な栄養価
実はおせち料理って、お重の段によって栄養価が全然違うんです。
一の重の栄養価
一の重には黒豆やだて巻き、数の子などが入りますよね。
これらにはイソフラボンやDHA、EPAといった、体に嬉しい栄養素がたっぷり。
私も初めて知って驚きました。
二の重の栄養価
二の重にはエビや魚の焼き物が入ることが多いんです。
これがまたすごいんですよ。
エビにはタンパク質やアミノ酸、タウリンがたっぷり。
魚にもDHAとEPAが含まれていて、これが頭を冴えさせてくれるんです。
三の重の栄養価
三の重は主に煮しめが入りますよね。
根菜類がメインで、食物繊維がたっぷり。
便秘がちな方には特にうれしい食材が揃っているんです。
おせちの3日目が危険な理由

でも、ここからが今回の重要ポイントで、保存期間についてです。
実は、おせち料理の保存期間は種類によってかなり違うんです。
冷蔵の場合は基本的に3~4日が目安。
でも、数の子や昆布巻き、田作りなどの汁気の少ないものは1週間くらい持つこともあるそうです。
一方で、焼き物は要注意。
お正月に定番の魚の焼き物は、なるべく当日中に食べきるのがベストなんです。
これは45歳の弟も「へぇ、知らなかった」って驚いていました。
塩分にも注意が必要
もう一つ、3日目以降に特に気をつけたいポイントがあります。
それは「塩分」なんです。
おせち料理って、保存が効くように塩分が多めなんですよ。
一度に食べすぎると、塩分の取りすぎになってしまいます。
おせちのベストな食べ方
じゃあ、どうやって食べるのがベストなんでしょうか?
管理栄養士さんに聞いたところ、おせちと一緒に食べたい食材があるそうです。
それは「生野菜」なんです。
おせち料理には日持ちを考えて、生野菜がほとんど使われていないんです。
これで栄養バランスがグッと良くなります。
それと、炭水化物とのバランスも大切。
お餅ばかりじゃなくて、たまにはお茶漬けやおにぎりなんかも良いみたいです。
より健康的に食べるためのポイント
ここで、おせちをより美味しく、より健康的に食べるためのポイントをまとめてみました。
- 焼き物は初日に食べきる
- 冷蔵保存は3~4日を目安に
- 一度に食べすぎない(特に塩分に注意)
- 生野菜を添えて栄養バランスを整える
- お餅以外の炭水化物も取り入れる
おせちは冷凍保存も可能
実は、おせちを冷凍保存する方法もあるんです。
冷凍なら1ヶ月くらい保存できるそうです。
解凍したものは、その日のうちに食べきるようにしましょう。
うちの家族は今年から、おせちを4等分して、1つは冷凍保存することにしました。
お正月が過ぎてからも、ちょっとずつ楽しめそうです。
絶対に避けたい失敗例
最後に、絶対に避けたい失敗例をお話ししますね。
それは「常温での長時間放置」です。
お節料理を食べるときは、食べる分だけを取り出して、残りはすぐに冷蔵庫に戻すことが大切なんです。
特に気温の高い日中は要注意です。
せっかくのお正月が台無しになってしまいますからね。
これは経験者である私からの切実なアドバイスです。
おせちは食べきった方が良い食材も まとめ
今回は作り置きおせちの保存方法や注意点について、詳しくお話ししてきました。
みなさんは、おせち料理をどのように楽しんでいますか?
作り置きおせちで体調が悪くならないよう、記事を参考にして料理を楽しんでくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました!