微量計でないと計れないものもある?
困ったなぁ。僕のデジタルスケールだと、3gとかうまく計れないんだよ。
わかるわー。微量計だとしっかりと計れるらしいけど、キッチンに計りが2つもいらないしね。
今回は、計量必須のスイーツと計量が無くても作れるスイーツのレシピなど紹介するわね!
こんにちは。トレトレです。
スイーツ作りをする時には、計量が必要と言われていますが、中には3gなどの微量計でないと計れないようなグラム数が表示されているレシピもありますよね?
では、計量が必須な食材にはどんなものがあるんでしょう?
今回は、計量が必要と言われる理由と計量がなくても作れるレシピなども合わせてご紹介します!
計量が必須の食材にはどんなものがある?
計量が必須の食材と言えば、代表的なのがベーキングパウダーや重曹などの膨らませるための食材、もしくは、液体を固める凝固剤であるゼラチンや寒天などがあります。
私が以前失敗したのは、ベーキングパウダーで、小1/2のはずが小1入れてしまい、ケーキ生地が膨らみ過ぎてぱさぱさになりました。
ベーキングパウダーは少ないと膨らまないですし、多いとパサパサになってしまうので注意が必要です。
同じように、粉ゼラチンの量が多すぎるとプルンプルンではなく、こんにゃく畑のような固さになってしまいますし、量が少ないとそもそも固まりません。
実際作ってみると、スポンジケーキなどは別ですが、小麦粉の量や砂糖の量が1g上下したくらいで、スイーツ作りに失敗することはありません。
ただ、メインの食材ではないからと、ベーキングパウダーなどの食材が1gも違うと、出来栄えに大きな違いが出ます。
特に以前あるスイーツコンテストでは、抹茶の量を1g多くしただけで、ケーキが膨らまなかったという失敗を報じていました。
たかが計量と思うかもしれませんが、料理ならある程度加減できるのに、スイーツではしっかりと計る必要があります。
スイーツ作りは、計量が必須と考えて、普段からしっかりと計るようにしておけば、失敗は少ないです。
スイーツ作りは、科学の実験と考え、まず計量は必要なんだと頭にいれて置いてくださいね。
大さじや小さじが何gになるのか知りたい方は、こちらの記事をどうぞ。
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計量で失敗したあるある
計量には、アナログタイプとデジタルタイプがありますが、失敗が多いのはやはりアナログタイプだと思います。
なぜなら、容器の重さをあらかじめ計っておく必要があるから…。
私はこの計算で計り間違え、スイーツが上手く作れなかった経験から、デジタルスケールに買い換えました。
デジタルスケールの素敵な所は、ボールなどを先に置いて、目盛りを0にすれば、すぐに粉や砂糖などの量が計れる所です。
ただ、デジタルスケールの場合でも、ボールなどを置いてから、目盛りをゼロに戻さないと、当然ちゃんと計れないので注意が必要です。
デジタルスケールの失敗あるある
後は、デジタルスケールの失敗あるあるとして、同じボールで複数の材料を計る時です。
例えば、薄力粉と強力粉を一緒に計る時に、先に計った分に上乗せするわけですから、1個目の材料を計ったら、一度目盛りをゼロにする必要があります。
ここでプラスして、計算しなおしても良いのですが、どちらも忘れてしまうと、これまた失敗します。
ただ、ここでの失敗例として、同時に材料を計る時に、一度入れ過ぎてしまうと、元に戻すことができない点です。
1つだけ計るのなら、入れすぎた分を戻せばよいですが、2つ以上一緒に計ると、片方だけ戻すのが難しくなります。
特に粉類だと、薄力粉の後に強力粉などを計る場合、どちらも白色なのではっきり境目もわかりません。
なので、1つだけ計る時よりも、洗い物を少なくしようと、二ツ以上の材料を同時に計る時には、より慎重に計る必要があります。
デジタルスケールの場合も、アナログの計りの場合であっても、使い方をしっかりとマスターして、正しく計るのがスイーツ作りの第一歩です。
くれぐれも同じ間違いをしないように、しっかりと材料の重さを計るようにしましょう!^^
スイーツ作りで失敗しないために!
それでは、スイーツ作りで必須とも言える計量の失敗あるあるなどご紹介してみました。
案外多いのが二個同時に計る時の、ゼロに戻し忘れるところです。
また、デジタルスケールならすぐにゼロに戻せますが、アナログスケールの場合、先に容器の重さを計る必要がある点にも注意してみてください。
しまった!と思った時に、やり直すのが難しいのもスイーツ作りです。
スイーツは科学の実験に似ていて、成功した時の喜びも普通の料理より大きいですが、配合をちょっと失敗するだけでもOUTなこともあります。
スイーツ作りで失敗しないためにも、まずはしっかりと計量をしてくださいね。^^