セント・パトリック・デーって、アイルランドのお祭りなんだって!
でも、なぜ緑なんだろうね?
緑になった起源とかもユニークらしいわ。
今回は、3月17日がセント・パトリック・デーになった意味や由来など紹介するわね!
セントパトリックスデーはアイルランドの国民的な祭りであり、キリスト教をアイルランドに伝えた聖パトリックを記念する日です。
毎年3月17日に祝われ、アイルランドでは祝日とされています。
3月17日はセント・パトリック・デー
この日は、アイルランド国内だけでなく、世界各地でアイルランド系の人々によって盛大に祝われます。
聖パトリックの生涯
5世紀の人物で、アイルランドにキリスト教を広めたことで知られる聖パトリック。
彼の生涯については多くの伝説がありますが、シャムロック(クローバー)を使って三位一体を説いたという話は特に有名です。
シャムロックは、彼の象徴ともされています。
アイルランドでの祝い方
アイルランド全土でセントパトリックスデーは盛大に祝われ、特にダブリンでは大規模なパレードが開催され、緑色に染まった衣装で参加する人々が街を彩ります。
この日、アイルランドでは食べ物や飲み物まで緑色になることがあります。
日本でのセントパトリックスデー
日本でもセントパトリックスデーは知られるようになり、特に表参道でのパレードや代々木公園でのフェスティバルなど、さまざまなイベントが開催されています。
日本におけるパレードはアジア最大規模とされ、多くの人々が参加しています。
世界での祝い方
アイルランドの移民が多いアメリカでは、ニューヨークやボストン、シカゴなどで大きなパレードが行われます。
特にシカゴでは川の水を緑に染めるというユニークなお祝いが有名です。
世界中のさまざまな都市でセントパトリックスデーにちなんだイベントが行われ、それぞれの地域で楽しまれています。
3月にアイルランドを訪れる機会がある方は、この特別な日を現地で体験することをお勧めします。
アイルランド以外でも、世界各地で開催されるセントパトリックスデーの祝祭を楽しむことができます。
聖パトリックの伝記
セントパトリックスデー、3月17日は、5世紀にアイルランドにキリスト教をもたらした聖パトリックの記念日です。
聖パトリックは、365の教会を設立し、「アイルランドの使徒」として尊敬されています。
彼は賛美歌を作曲するなどの才能も持ち、彼の命日を祝う伝統は何世紀にもわたりアイルランドで根付いています。
緑色、クローバー、そして特徴的な衣装の由来
セントパトリックスデーと言えば緑が思い浮かびますが、なぜ緑になったのか由来を見ていきましょう。
緑色の起源
セントパトリックスデーに欠かせないのが「緑色」です。
この色はアイルランドの豊かな自然風景を象徴していると言われています。
この際に使用されるのは、フルオレセインという無害な色素で、日本では風呂の入浴剤や犯罪捜査で使われることもあります。
シャムロックの意味
シャムロック(三つ葉のクローバー)はアイルランドの国花とされ、聖パトリックが三位一体の教えを説明する際に用いたとされています。
これがセントパトリックスデーの象徴となっています。
衣装の背景
パレードでは、緑色の衣装に大きな帽子を被り、茶色かオレンジ色のヒゲの扮装をしたレプラコーンの姿が見られます。
この妖精はアイルランドの伝説に登場し、「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」でもアイルランドチームのマスコットとして紹介されています。
セントパトリックスデーの現代的な意味合いについてのまとめ
東京にあるアイルランド大使館や、2025年の大阪・関西万博への参加を前に、日本各地で開催されるセントパトリックスデーのイベントは、日本とアイルランドの絆の深さを示しています。
これらのイベントは、文化的な多様性と相互理解を促進する重要な機会となっています。
最後までお読みいただきありがとうございました!