2月15日は「次に行こうの日」だね!
次に行こうなんて、ポジティブで素敵な言葉だなぁ。
不登校になる子供の心が癒される日になればいいわね。
今回は、2月15日が次に行こうの日になった由来など紹介するわ!
「次に行こうの日」は、2月15日に設定された記念日で、日本最大級の音楽専門学校である国立音楽院が提唱しました。
この日は、新学期が始まる4月に向けて「次に行こう」というメッセージを込めた語呂合わせから選ばれています。
2月15日は次に行こうの日
記念日の目的は、学校生活に馴染めない子どもたちが音楽院の自由な環境で個々の音楽活動を通じて、新しい一歩を踏み出すきっかけを提供することです。
2018年には日本記念日協会によって正式に認定されました。
国立音楽院について
国立音楽院は、1967年に国立市で創立された音楽教室が前身です。
東京都世田谷区にある本校は、渋谷や三軒茶屋など、若者文化の中心地に近い三宿に位置しており、多彩な文化人・音楽家が集まるエリアにあります。
不登校に対するポジティブなアプローチ
不登校は心身の疲労のサインと捉え、この期間をポジティブに過ごすことが重要です。
休息を十分に取り、自分のペースで好きなことに挑戦することが、学校復帰や自己発見のきっかけとなります。
不登校期間を自分らしく有意義に過ごす方法として、趣味の追求、家事の手伝い、自主学習、適度な運動などがあります。
学習のサポート
勉強を続けたいと考える場合、個別指導塾や通信制高校のサポート校など、外部の支援施設を利用することが有効です。
これらの施設では、自主学習のサポートや高校卒業資格の取得支援などが行われており、新たな友人を作る機会にもなり得ます。
安心できる居場所を見つけることは、社会への復帰を促す重要なステップです。
不登校の子どもをサポートするために必要なこと
不登校の子どもが前向きに変わるためには、適切な声掛けだけでなく、以下のようなサポートが必要です。
- 親の理解と受容: 親が子どもの不登校を受け入れ、現状を理解することが第一歩です。この受容がなければ、子どもを無理に学校へ送り出そうとして状況を悪化させる可能性があります。
- 子ども中心の考え方: 子どもの気持ちを最優先に考え、彼らが再び学校に行きたいと思えるような自信を育むことが重要です。親が子どもの可能性を信じ、支えることが大切です。
- 学校との協力: 親が学校と連携し、子どもが学校生活に再び馴染めるようサポートすることも重要です。学校のイベントや行事に関する情報を得て、必要に応じて子どもに伝えることができます。
- 家庭環境の整備: 再登校に向けて、家庭での適切な学習環境の提供、家族間の良好な関係、相談しやすい環境の整備が必要です。
これらの要素が整うことで、不登校の子どもが学校への復帰を考えたときに、スムーズに適応できるようになります。
また、家庭での学習環境の準備、家族間のコミュニケーションの充実、相談できる場の提供が、子どもが再登校後も安定して学校生活を送るための基盤となります。
放課後登校の意義と実践
放課後登校は、学校生活への適応を促すために設けられた制度です。
このプログラムでは、保護者同伴のもと、放課後に学校を訪れ、教員との短期間の交流や授業活動に参加します。
文部科学省の調査によると、不登校の生徒の割合は増加傾向にあり、放課後登校はこの問題に対処するための一つの手段として提案されています。
放課後登校を実施することで、生徒は学校出席とみなされ、徐々に通常の学校生活への復帰を目指すことができます。
保健室登校との違い
保健室登校とは異なり、放課後登校では、生徒が放課後に限定された時間学校に滞在し、学習活動に取り組むことが特徴です。
これにより、生徒は学校への適応を徐々に進めることが可能になります。
放課後登校の活動内容放課後登校では、以下のような活動が行われます。
保護者としては、放課後登校が生徒にとって十分な支援であるか不安に思うこともあるかもしれませんが、重要なのは生徒のペースを尊重し、支援を継続することです。
次に行こうとのポジティブな考えが大切 まとめ
「次に行こう」という考え方は、挑戦と前進の精神を象徴しています。
失敗や挫折を経験しても、次にどう進むかが重要です。
このポジティブな姿勢は、不登校の生徒が学校生活へ復帰する上で非常に重要な要素です。
例えば、放課後登校という制度を通じて、生徒一人ひとりが自信を持ち、学校生活への復帰を目指すことを支援することが、私たちの願いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!