4月25日は歩道橋の日なんだって!
僕は高所恐怖症だから、歩道橋の上を渡れないんだよね…。
確かに高所恐怖症だと、あの高い道を歩くのは無理かもね。
今回は、4月25日が歩道橋の日になった由来や雑学など紹介するわね!
歩道橋って児童には安全かもしれないですが、高所恐怖症の私は渡るのが恐怖でした。
今回は、4月25日が歩道橋の日になった由来や雑学などご紹介します!
4月25日は歩道橋の日
4月25日は歩道橋の日ですが、1963年に大阪駅前に日本で初めて横断歩道橋が設置されたことを記念して制定されました。
ちなみに、東京で初めての横断歩道は、同年の1963年9月10日に五反田駅前にできたそうです。
歩道橋が設置された背景には、高度経済成長期にあった日本で自動車の交通事故が多発していたことがあります。
ただ、歩道橋を設置したことで自動車事故は減ったものの、高齢者や障害者には負担を強いることになり、自動車優先とした歩道橋の設置自体に疑問を投げかける人もいたそうです。
歩道橋ができるまで
歩道橋設置の発案者は、大和ハウス工業株式会社の創業者「石橋信夫」さんによるものです。
大阪駅前交通安全陸橋と当時呼ばれていた歩道橋ですが、高さは5.5M、幅4M、長さ47.5Mと割と大きいサイズだったみたいですね。
ただ、大阪駅前交通安全陸橋は1991年に西梅田再開発事業によって撤去されてしまいます。
現在では、大阪駅前交通安全陸橋の欄干の一部が奈良市の総合研究所に展示されており、歴史的な建造物として大切に保管されています。
日本初の歩道橋はまだある?
歩道橋の日は大阪駅前交通安全陸橋が由来ですが、実は日本初の歩道橋はもう一つあります。
大阪駅前交通安全陸橋ができる4年前に「西枇杷島町横断歩道橋」ができていたんですね。
ただ、当時はまだ歩道橋ではなく「学童専用陸橋」と呼ばれていて、鉄筋コンクリート造りの横断歩道橋だったようです。
その後、陸橋の老朽化と道路拡張のため、2010年には取り壊されてしまいますが、渡り納め式には1,000人以上が参加し、日本初の横断歩道橋の名残を惜しみました。
世界一長い蓬莱橋とは?
日本の静岡県には、世界一長い木造の横断歩道橋「蓬莱橋」があります。
蓬莱橋は、全長897.4Kmもあるそうで、しかも木造となると文化遺産レベルですね。
蓬莱橋の特徴は長いだけではなく、欄干が低い位置にあるので、高所恐怖症の方は渡るのが難しいのでは?と思います。
また、木造であることから「長い木=長生き」の縁起担ぎもあります。
蓬莱橋は通行料がかかる橋ですが、縁起のいい橋を渡るなら、ぜひ4月25日の歩道橋の日にしてみるのがおすすめです。
4月25日の出来事一覧
4月25日は歩道橋の日ですが、過去の4月25日に起きたできごとなどを一覧でまとめてみましたので、参考にしてみてください。
4月25日が誕生日の芸能人は誰?
- 小田 えりな(おだ えりな):1997年4月25日生まれ。日本のアイドル。
女性アイドルグループ「AKB48チーム8」の 神奈川県代表。 - 山崎 紘菜(やまざき ひろな):1994年4月25日生まれ。日本の女優、モデル。
映画「神さまの言うとおり」で秋元いちか役を演じ、自身初のヒロインを務めた。 - 鈴木 おさむ(すずき おさむ):1972年4月25日生まれ。日本の放送作家。
映画「ラブ×ドック」で、映画監督デビューを果たした。
4月25日は近くの歩道橋を利用してみよう! まとめ
それでは、4月25日が歩道橋の日になった由来や雑学などご紹介してみました。
横断歩道は自動車事故を減らすために設置されましたが、自動車優先であることから、一部で批判の声も上がっていると言います。
もしこれから新しく歩道橋が設置されるなら、歩行者のことも考えて、欄干が長い(高い?)歩道橋を設置してほしいですね。
ぜひ、4月25日は散歩がてら横断歩道橋を歩いてみて、当時を懐かしんでみるのもおすすめです。
最後までお読みいただきありがとうございました!