夏バテがやっと解消したと思ったら、今度は秋バテだよ。
このだるさ、何とかならないのかなぁ。
季節の変わり目は、体調を崩しやすいし、放置にはリスクがあるらしいわ。
今回は、秋バテの解消方法や放置のリスクなど紹介するわね!
夏バテの季節が終わったら、今度は季節の変わり目による秋バテがやってきて、だるい日々が続いてる方も多いと思います。
今回は、秋バテの解消方法や放置のリスクなどご紹介します!
秋バテの解消方法を5つご紹介!
秋バテの症状と言えば、だるい、食欲が出ないなどがありますが、夏バテとも似た症状が秋になっても現れるのには閉口しますよね。
秋バテの解消方法はいくつかありますが、基本的には自律神経の乱れを改善し、できるだけ精神的な負担を減らすのがポイントです。
以下に、秋バテの解消方法を5つご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
解消方法①体をゆっくり温める
秋バテを解消するには、夏のダメージを取り除く必要があるので、まずはゆっくりと体を温めてみましょう。
対策としては、以下のようなものがあります。
- 根野菜を煮込んだ豚汁やスープなどの汁もので疲れを取る
- 冷たいビールではなく、ワインや日本酒、焼酎の水割りなど体が温まるものを選ぶ
- 朝晩の冷え込み対策に、寝具を見直す
- 38℃~40℃のぬるめのお湯にゆっくり入って、血行を良くする
夏バテと違い、秋バテは体を温めると、体調も元に戻ってきます。
特に、体を温める食材などを積極的に摂りましょう。
解消方法②心も体もリラックス
季節の変わり目に体調を崩す人の多くに、ストレスが関係していると言います。
普段から、できるだけゆったりとできるように、生活環境を見直しましょう。
例えば、お風呂の入浴剤にハーブを使ってみる、軽いウォーキングでストレス発散などがおすすめの対策です。
解消方法③たんぱく質を補給
たんぱく質が不足すると、代謝がうまくいかなくなり、体の機能も衰えてしまいます。
上記でご紹介したように、体を温めつつ、肉、魚、乳、大豆、卵などのたんぱく質をしっかりと取り、朝昼晩の食事を見直してみましょう。
良質なたんぱく質を手軽に摂るなら、プロテインなども便利です。
解消方法④旬の食材を摂取
「食欲の秋」なんて言われることもありますが、旬の食材は体にも良いものばかりです。
特に、秋バテには「疲労を回復して体を元気にする食材」「胃腸を整えてくれる食材」「身体を潤してくれる食材」などが向いています。
具体的には、以下の食材などを積極的に摂ってみてください。
- 薩摩いも:胃腸を整える効果
- 山芋:胃腸を整えて、疲労回復をサポートする効果
- かぶやにんじん:消化を助けてくれる効果
特に、根菜類は弱った胃腸をサポートしてくれるので、汁ものに使ったり、揚げ物に使ったりなど、工夫しながら、毎日とるようにしてみてください。
また、体を温める効果を狙うなら、生姜を使った料理もおすすめです。
解消方法⑤適度な運動
自律神経のバランスが乱れると、体にも不調をきたします。
秋バテも自律神経の乱れが大きく影響しているので、適度な運動をして、血流を良くし、同時に自律神経を整えてみましょう。
ただ、運動が必要だからとハードな筋トレなどをすると、疲れが残ってしまいます。
なので、有酸素運動を中心にして、できるだけゆっくり呼吸ができる軽めの運動が最適です。
秋バテを放置するリスクとは
今年の夏は暑かったので、特に高齢者に多い症状として、食欲低下、目まい、だるさ、睡眠の質の低下などが見られると言います。
ただ、これらの症状を放置してしまうと、免疫力が低下し、感染症やがんにかかるリスクが高まります。
そのうち治るだろうと放置するのは、危険なんです。
また、秋になるとゆううつになるのは誰でも起こりうることですが、ゆううつな感じや不安感が2週間以上続くなら、もしかしたら、うつ病や不安障害の可能性もあります。
なので、もしどうしても気持ちの落ち込みが治らない場合は、一度心療内科などを受診することをおすすめします。
自律神経の乱れに注意
上記でがんなどのリスクが高まると書きましたが、自律神経の乱れには要注意です。
交感神経が刺激されると「NK細胞(ナチュラルキラー細胞)」などと呼ばれる免疫細胞の働きが低下して、がんや感染症などにかかりやすくなるからです。
もし、風邪をひいてなかなか治らないなどの症状が見られる場合も、医療機関の受診をおすすめします。
秋バテは自律神経の乱れが影響? まとめ
それでは、秋バテの解消方法や放置するリスクなどご紹介してみました。
秋バテは夏バテと似た症状が出ますが、季節の変わり目ということで、体を温めるなどの対策が必要です。
また、秋は「食欲の秋」と呼ばれるくらい旬の食材が手に入りやすい時期なので、体を温める食材と共に、美味しい食事でストレスも発散して、秋バテも解消してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!