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マイナンバーカードと保険証の紐づけは危険?マイナ保険証と資格確認書

マイナンバーカードと保険証の紐づけが危険な理由 ネット関連

マイナンバーカードと保険証の紐づけって危険なのかな?

マイナ保険証が無くなる可能性があるとも聞くけど…。

保険証と資格確認書の違いもややこしいわよね。

今回は、マイナンバーと保険証の紐づけがなぜ危険なのか理由を紹介するわ!

マイナンバーカードと保険証を紐づけるマイナ保険証ですが、紐づけが危険との声もあるみたいですね。

今回は、マイナンバーカードと保険証の紐づけが危険とされる理由などご紹介します!

マイナンバーカードと保険証の紐づけは危険?

「マイナ保険証」は、マイナンバーカードと健康保険証が一体化したものですが、今の保険証が2024年秋には廃止されるとの方針が打ち出される中、トラブルも多いと言います。

例えば、他人の情報が登録されていたケースが7312件確認されており、このうち実際に医療費や薬などの情報が閲覧されたケースは5件もあったそうです。

いずれも修正の対応が取られたとのことですが、他人の情報が登録される時点でかなり怖いシステムですね。

また、他人の情報が登録されていなくても「該当資格なし」と表示されるなど、情報を確認できないケースが病院では相次いで報告されています。

「正しく表記されない」「記号が表示されない」「読み取れない」などのトラブルが病院で相次いでいることからも、いわば命に関わる問題です。

マイナ保険証は便利な点もありますが、デメリットも押さえておかないと、安易に発行するのは危険かもしれません。

マイナ保険証のメリット5つ!

マイナンバーカードと保険証の紐づけが、マイナ保険証と呼ばれるものですが、健康保険証機能が追加されたことで、医療保険領域でもマイナンバーカードが使えるようになったのはメリットと言えます。

もちろん、デメリットもいくつかあるのですが、まず、マイナ保険証を利用するとどんなメリットが生まれるのかを確認していきましょう。

メリット①限度額以上の支払いが不要に

医療機関によっては高額な医療費を請求されることもありますよね。

ただ、マイナ保険証があれば、患者が一時的に自己負担する、または、役所で限度額適用認定証などの書類申請手続きなども必要ないので、限度額以上の支払いが不要になるのは大きなメリットです。

メリット②医療費控除の確定申告が簡単に

マイナポータルは、保険医療を受けた記録が参照できるようになっており、領収証を保管したり提出したりする必要がありません。

なので、医療費控除申請の手続きが簡単になるのもメリットの1つです。

メリット③健康保険証として利用可能

現在の健康保険証は、就職、転職、引っ越し時など、更新手続きを行って、新しい健康保険証が届くのを待つ必要がありました。

ただ、マイナ保険証なら、医療保険者への手続きが終わって入れば、新しい健康保険証の到着を待つ必要はなく、医療機関や薬局で健康保険証として利用できるんですね。

仮に、国民健康保険、または後期高齢者医療制度に加入していたとしても、被保険者証の更新も必要ありません。

とはいえ、医療保険者などが変わるケースでは、別途加入の手続きが必要なので忘れないでください。

メリット④過去の診療情報に基づく診断を受けられる

マイナ保険証を使うと、過去に処方された薬の履歴、特定健診結果などの情報提供に同意するだけで、過去の診療情報に基づく診断や適切な薬の処方が受けられるようになります。

また、マイナポータルを利用すれば、自分の過去の診療情報を好きなタイミングで閲覧できるので、健康状態の把握もしやすくなります。

特に、40~74歳が対象となる特定健診の結果が確認できれば、メタボ対策にもなり、健康的な生活の指標にもなるなど、過去の診断結果が把握できるのはメリットです。

メリット⑤従来の健康保険証より安くなる

政府は、特例措置ではありますが、2023年4月~12月まで、マイナ保険証を利用して診療情報の提供に同意した患者に対して、以前の健康保険証よりも医療費が安くなるようにと診療報酬を変更しています。

例えば、従来の健康保険証では「初診が60円、再診料が20円」かかっていたとしたら、マイナ保険証では「初診費が20円、再診料が0円」となります。

ただ、上記の医療費が適用されるためには、オンライン請求を済ませるなど、一定の条件を満たす必要があるので気を付けてください。

マイナ保険証のデメリット3つ!

マイナ保険証は危険との声もあるとご紹介しましたが、それ以外にもデメリットがいくつかあります。

特に、利用制限がある点には注意が必要なので、以下に見ていきましょう。

デメリット①利用できる医療機関が限定

2023年4月から、全ての医療機関や薬局でシステム導入が義務化されましたが、それでも、マイナ保険証が利用できる医療機関や薬局などは、全体の約7割ほどしかないと言います。

システムが導入されている施設でしか利用できないため、例え、マイナ保険証を持参しても、従来の健康保険証がなければ、一時的に全額自己負担となるケースもあるんですね。

もし、お近くの医療機関がシステムを導入済か確認したい時には、厚生労働省のホームページを確認してみてください。

デメリット②健康保険証として使用できない場合も

マイナンバーカード、または電子証明書の有効期限が切れているケースでは、もちろん、健康保険証として使うことはできません。

健康保険証の変更手続きの前後は、医療保険者側の手続きが反映されず、使えないケースもあるので気を付けましょう。

また、マイナンバーカードが破損しているケースでも、データが読み取れず、使えない可能性があります。

デメリット③再発行に時間がかかる

マイナンバーカードの再発行では、1か月~2か月ほどかかるので、紛失したら大変です。

紛失した場合は、個人情報漏洩のリスクを防ぐ必要性から、カードの利用も止められ、住んでいる市区町村にて再発行手続きが必要となります。

再発行に時間がかかる分、紛失にはくれぐれも注意してください。

資格確認書がマイナ保険証の代わりになる?

マイナ保険証のトラブルを受け、政府は、保険証の代わりとして「資格確認書」をマイナ保険証を持たない人全員に交付するとし、その有効期限を5年以内に設定する考えを示しました。

少しでも、不安払拭に努める方針を強調したわけですが、資格確認書とは何のこと?と思う方も多いと思いますので、簡単にご紹介します。

資格確認書とは

資格確認書は、簡単に言えば、マイナンバーカードを持っていない人、持っていても保険証と紐づけていない人、カードを紛失した人、介護が必要な高齢者、子どもなどカード取得が難しい人を対象にして、保険診療を受けられるようにしたものです。

つまり、健康保険組合などの保険者が保険証の代わりとできるようしたものが「資格確認書」です。

政府は、これを無料で発行する仕組みを作るとのことですが、本当にマイナ保険証の代わりになるのかどうかが注目されています。

マイナンバーカードと保険証の紐づけは必要ない? まとめ

それでは、マイナンバーカードと保険証の紐づけが危険と言われる理由、マイナ保険証のメリットやデメリットなどご紹介してみました。

マイナンバーカードと保険証の紐づけが危険とされる理由は、他人の情報が記述されていたことからもわかる通り、自分の個人情報が駄々洩れになってしまうのが一番あります。

今後、マイナ保険証の代わりが出る可能性もあるので、保険証の紐づけをまだされてない方は、個人的には、少し様子を見た方がいいかもしれません。

最後までお読みいただきありがとうございました!