
フランスパンのレシピを検索すると、良く準強力粉ってあるよね?
でもあれって、何かで代用できないのかな?

確かに、近所のスーパーではまず見つからないものね。
今回は、フランスパン作りに付き物の準強力粉の代用品など紹介するわ!
フランスパンのレシピでかなりの頻度で登場する準強力粉ですが、近くのスーパーでは置いてないということありませんか?
今回は、フランスパン作りに必要な準強力粉の代用品などご紹介します!
フランスパンに付き物の準強力粉の代用品は?

フランスパンによく使われる準強力粉は、フランスパン用強力粉とも呼ばれ、薄力粉と強力粉の間くらいの位置にある粉です。
なので、多くの場合、代用には薄力粉と強力粉を混ぜて使います。
ただ、同じような粉に中力粉があり、こちらも薄力粉と強力粉を混ぜて代用しますが、中力粉とは配合率が違うので注意してください。
中力粉の代用をする場合、薄力粉と強力粉は5:5のケースが多いですが、準強力粉の場合は、強力粉:薄力粉=8:2の比率になります。
また、この時強力粉と薄力粉ではなく、強力粉と中力粉に変えると、よりパリパリした食感が楽しめます。
つまり、準強力粉を300g使ってフランスパンを作るなら、強力粉が240g:薄力粉が60gの比率になるんですね。
もちろん、準強力粉の方が美味しいフランスパンが焼ける可能性は高いですが、近場に置いてないことも多いですし、通販だと送料がかかっちゃうので、この比率で強力粉と薄力粉を混ぜると代用も可能です。
中力粉でも準強力粉の代用になる?
中力粉と言うと、日本ではうどんの食材のイメージが強いですが、私も使ったことがありますが、パイなどのペイストリー生地、餃子の皮など、意外と万能な粉なんです。
薄力粉などと比べると高いのと入手が難しい面もありますが、準強力粉よりは手に入りやすいですし、タンパク質の含有量が似ているので、中力粉でも代用可能とされます。
具体的にタンパク質の含有量を見てみると、準強力粉のタンパク質の含有量は11%前後、中力粉が9.0%前後なので、薄力粉や強力粉と比べてもかなり近しい間柄だとわかります。
あくまでも準強力粉がない時の代用品でもあり、もし、中力粉の入手も難しいようなら、上記でご紹介した強力粉と薄力粉を8:2で混ぜる方法を使ってみてください。
準強力粉が売ってる場所は?
フランスパン用粉=準強力粉と言えば、有名なのはリスドォルですが、リスドォルは「ドンク」と「日清製粉」が開発したフランスパン専用粉を指します。
ただ、このリスドォルは一般のスーパーではまず見かけないので、買える場所と言えば、富澤商店などの製菓材料店が狙い目です。
私のように近くに店舗がない場合は、通販を利用するのが手っ取り早いと思いますので、おすすめの店舗を以下にご紹介します。
たとえば、楽天ならこちら。
私はアマゾン派だよ?と言う方は、こちらを参照してみてください。
cotta(コッタ) フランスパン用準強力粉 リスドォル 1kg
準強力粉がなくてもフランスパンは作れる? まとめ
それでは、フランスパンを作る時に必須とも言える準強力粉の代用品や代用する時の配合量などご紹介してみました。
準薄力粉は、別名フランスパン専用粉とも言われますが、独特の食感は準薄力粉が出していたんですね。
薄力粉と強力粉なら手に入りやすいと思いますので、ぜひ準強力粉がない場合の代用品として、美味しいフランスパンを作ってみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!