赤ちゃんの100日祝いの料理ってお食い初めっていうんだね!
どんな料理を手作りしてあげると良いのかな?
やっぱり縁起がいい料理がいいわよね!
今回は、赤ちゃんの100日祝いの料理を手作りするときにおすすめの献立を紹介するわね!
赤ちゃんの100日祝いには、お食い初めと呼ばれる料理が良いとされてるみたいなんですが、お食い初めってどんな料理なの?って不思議に思ったことはありませんか?
今回は、お食い初めにおすすめの献立例などご紹介します!
100日祝いの料理を手作りするなら【献立例】
赤ちゃんの100日祝いの料理と言えば、お食い初めですが、基本は一汁三菜とされています。
もしお食い初めを手作りするなら、ぜひ以下の献立例を参考にしてみてください。
料理①赤飯
お食い初めに欠かせないのが赤飯ですが、日本では昔から「赤い色には邪気を払う力がある」と信じられてきたので、その名残です。
なので、赤飯は100日祝いに限らず、色々なお祝い事でも使われる定番の料理です。
お食い初めに赤飯を手作りするのは「赤ちゃんが病気や災難に遭わないように、また、この先も健やかに成長して欲しい」との意味が込められています。
料理②鯛の塩焼き
赤ちゃんの100日祝いで欠かせない食材が「鯛の尾頭(おかしら)付き」ですが、もし料理で作るなら、シンプルな塩焼きがおすすめです。
尾頭付きの鯛には「めでたい」との意味がありますし、七福神の恵比寿様が釣っている魚でもあることから祝いの席にぴったりの食材です。
また、尾頭付きの鯛は、首から尾までがつながっていることから、「首尾一貫=最初から最後まで貫き通す」などの意味もあり、赤ちゃんが長寿を全うできますようにとの意味も込められています。
料理③お吸い物
お食い初めでお吸い物を用意する理由は「赤ちゃんの吸う力が強くなるように」との意味が込められています。
お吸い物に良く選ばれるのがハマグリですが、これにもちゃんと意味があり、ハマグリは対となる貝殻しかぴったりと合わない性質から「仲の良い夫婦」を象徴しているからです。
お吸い物にはこれ!という具材の決まりはありませんが、エビや鯛などの縁起物のほか、100日祝いの時期によって松茸などの旬の素材が使われます。
料理④煮物
お食い初めの定番と言えば煮物もありますが、できるだけたくさんの具材を煮込むのがポイントで、しいたけ、にんじん、里芋、たけのこ、昆布などを組み合わせて手作りしましょう。
できれば2種類以上の野菜を組み合わせることで、「多喜合わせ(たきあわせ)」の意味も込められています。
また使われる食材にも、たとえば、たけのこ=赤ちゃんの成長を願う、里芋=子孫繁栄などの意味があります。
もし100日祝いの煮物を手作りするなら、2種類以上の素材を組み合わせるのはもちろん、食材の意味も考えて作ってみてくださいね。^^
料理⑤香の物
赤ちゃんの100日祝いの献立の最後は、香の物と呼ばれる、酢の物や漬け物などがあります。
「紅白なます」などは代表格ですが、多幸(たこう)の語呂合わせから「タコの酢の物」も使われることが多いです。
また、梅干しを添えることも多いのは、梅干しは見た目がしわがあるように見えるので「シワができるまで長生きできるように」との意味合いも込められています。
お食い初めに必要なものは?
赤ちゃんの100日祝いのお食い初めでは、手作り料理以外にも用意したいものがいくつかあるので、食器の種類など以下に見ていきましょう。
お食い初めで用意したいもの3選
お食い初めで用意したいものは、食器もそうですが、ほかにも用意した方がいいものがあります。
- 食器:男の子なら朱塗りの漆器、女の子なら外側が黒塗りで内側が朱塗りの漆器
- 祝い箸:柳の白木を使った祝い箸が本格的
※祝箸は、両端が細くなっている箸で、片側は実際に食べる人向け、もう片方は神様向けに用意します。 - 歯固め石:丈夫な歯が生えることを願うために用意
※河原などで拾うか、お宮参りに行った神社から借りることが可能
100日祝いはぜひ手作り料理で! まとめ
それでは、赤ちゃんの100日祝いの時に手作りしたいお食い初めの献立や用意したい食器などをご紹介してみました。
手作り料理が難しければ、お店に注文する方法もありますが、せっかく一生に一度のお食い初めなので、ぜひ手作りしてあげてください。
縁起がいいものを選べば、赤ちゃんの未来を料理が守ってくれるかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました!