飛行機のキャンセル料が発生するのはいつから?キャンセル料の違いを解説! | トレトレの昨日の?を今日で解決!
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飛行機のキャンセル料が発生するのはいつから?キャンセル料の違いを解説!

飛行機のキャンセル料はいつから発生?いくらかかる? 雑学・地域

飛行機って用事があって乗れなくなった場合、キャンセルするしかないよね?

でも、キャンセル料っていつから発生するんだろ?

キャンセル料の発生は基本的にチケットを購入後よ?

今回は、飛行機のキャンセル料は何時から発生するのかやキャンセル料の違いなど紹介するわ!

飛行機のチケットを予約した後、急用などでキャンセルする場合、いつからキャンセル料が発生するんでしょう?

今回は、キャンセル料が発生するタイミングや航空会社によるキャンセル料の違いなどご紹介します!

飛行機のキャンセル料が発生するのはいつ?

飛行機のキャンセル料が発生するのは、チケットを受け取ったタイミング=支払いを済ませたタイミングになります。

航空会社によってキャンセル料のタイミングや返金額は違ってきますが、基本的にはチケットを購入した時から、キャンセル料は発生するんですね。

なので、航空券を予約した場合でも、支払わないうちに予約をキャンセルしてもキャンセル料は発生せず、自動キャンセルとなります。

また、キャンセル自体は、出発日前日でも、搭乗日当日の出発時刻前でも、出発時刻後でもいつでも可能です。

以下に、キャンセルした時のタイミングで変わるキャンセル料の違いなど見ていきましょう。

出発の前日までのキャンセルでは?

航空券を購入した後キャンセルした場合は、購入日から出発日までの日数に応じたキャンセル料が発生します。

この時に気をつけたいのは「航空券が定価なのか」また「出発までどれくらいの日数があるか」などの点です。

ちなみに、定価で航空券を購入した場合では、JALとANAの両者なら、出発前なら取消手数料もかからず、キャンセル料は払戻手数料の430円だけになります。

一方、定価ではなく、普通運賃より安い価格でチケットを購入した場合は、出発までの日数によって払戻手数料にプラスして、取消手数料が発生します。

以下に、JALとANAの早期購入割のそれぞれのキャンセル料を見ていきましょう。

ANAのSUPER VALUEシリーズを利用

航空券購入後~搭乗日の55日前まで払戻手数料の430円のみ
搭乗日の54日前~搭乗日の45日前まで運賃の約30%
搭乗日の44日前~搭乗日の28日前まで運賃の約40%
搭乗日の27日前~搭乗日の14日前まで運賃の約50%
搭乗日の13日前~出発時刻まで運賃の約60%

JALの先得シリーズを利用

航空券購入後~搭乗日の55日前まで払戻手数料の430円のみ
搭乗日の54日前~出発時刻まで運賃の約50%

出発当日のキャンセルでは?

出発当日だとキャンセル料金は高くなるのはなるのですが、もしできるだけ安くしたいなら、出発時刻前にキャンセルを済ませるのがおすすめです。

と言うのも、飛行機の場合、出発日ではなく出発時間に対してキャンセル料がかかるので、たとえ当日であっても出発時間前であれば、キャンセル料自体は前日までの料金と変わらないんですね。

ただ、上記で通常運賃であれば払い戻し料で済むと書きましたが、JALとANAでは、出発時刻を過ぎた場合、普通運賃でもキャンセル料が発生する点に注意してください。

また、JALは出発前のキャンセル料は一律なので、ANAより割高と思われがちですが、出発後のキャンセル料はANAより割安になるので、どちらが安く済むかはケースバイケースです。

以下に、当日の出発時刻を過ぎた場合のキャンセル料を、JALとANAで比較してみましょう。

JALで出発時刻を過ぎた時

ウルトラ先得かスーパー先得の場合運賃の約90%
普通運賃で普通席の場合路線区分によって2000円~8000円

ANAで出発時刻を過ぎた時

ANA SUPER VALUEの場合運賃額の100%(旅客施設使用料だけ返却)
普通運賃:ANA FLEXの場合運賃の約20%

LCCはキャンセル不可?

LCCは格安運賃が魅力ですが、基本的にキャンセルは不可となっています。

ただ、通常よりも割高な運賃を支払えば、手数料はかかるものの、キャンセル自体は可能です。

以下に、LCCのそれぞれのキャンセル料も見ていきましょう。

Vanilla Airの場合

わくわくバニラキャンセル不可
シンプルバニラキャンセル不可
コミコミバニラキャンセル可能
※取消手数料3,000円

ジェットスターの場合

Starterキャンセル不可
Starter Plusキャンセル不可
Starter Maxキャンセル可能
※取消手数料3,090円

Peachの場合

シンプルピーチキャンセル不可
バリューピーチキャンセル可能
※取消手数料1,080円
プライムピーチキャンセル可能
※取消手数料不要

飛行機のチケットの返金方法は?

航空券のキャンセルでは、旅行会社を通して予約した場合、利用した旅行会社でしかチケットのキャンセルや返金手続きはできません。

なので、航空券のキャンセルが決まったら、できるだけ早めに、旅行会社の窓口へ直接行って手続きをするか、電話で連絡を入れておきます。

もし、チケットを現金で購入したなら、キャンセル料を引かれた金額が利用した旅行会社の窓口から返金されますし、仮にクレジットカードで支払いを済ませているなら、後日クレジットカードに返金されるはずです。

コンビニでチケット代金を支払った場合は?

航空会社の公式サイトや電話予約センターで、直接飛行機のチケットを予約した上で、コンビニを利用してチケット代金を支払った時は、航空会社の公式サイトか電話予約センターでキャンセル手続きが行えます。

コンビニ払いの場合も、後日指定した銀行口座に振り込まれるので安心してください。

ただ、振込が終わるまでの期間は航空会社によって違うので、必ず事前に確認しましょう。

また、コンビニでチケットのキャンセルをするには、コンビニで購入した時の「お客様控え」と「お客様レシート」が必要になる点にも注意してください。

なので、コンビニでチケットの支払いをした場合は、搭乗するまでの間は、お客様控えとお客様レシートを大事に保管しておくようにします。

飛行機のキャンセル料は支払い完了後から発生 まとめ

それでは、飛行機のキャンセル料はいつから発生するのかや、いつまでにキャンセルするといくらかかるのか、またコンビニを利用した場合のキャンセル料などご紹介してみました。

飛行機のキャンセル料は、チケットの支払いを済ませたタイミングで発生するので、予約しただけではキャンセル料は発生しません。

また、キャンセル料が高くなるのは出発日ではなく出発時刻なので、もしキャンセルする場合は、最悪でも出発時刻に間に合うようにしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました!