大学って入学するまでが大変だけど、受験料はいくらなんだろう?
受験料が払えないで試験が受けられないってなったら悲惨だよね。
どうやら、何教科受けるかでも金額は違うらしいわ。
今回は、大学入試共通テストの受験料について紹介するわね!
2023年の大学入試共通テストでは、受けるだけで受験料がかかるのはもちろんですが、それによって何教科受けるべきかを決める方も多いと思います。
今回は、大学入試共通テストの受験料はいくらかや、支払う時期などご紹介します!
2023年の大学入試共通テストの受験料はいくら?
まず、2023年の大学入試共通テストの受験料ですが、受ける教科の数で支払額が決まります。
支払い期間は、9月1日から10月6日までなので、払い忘れている方はいないと思いますが、もし万が一払い忘れていた場合は、当然ですが、大学入試共通テストは受けられません。
今後のためにも知っておきたい、具体的な受験料は、以下の通りです。
- 3教科以上受験&成績通知を希望する:18,800円
- 3教科以上受験&成績通知を希望しない:18,000円
- 2教科以下受験&成績通知を希望する:12,800円
- 2教科以下受験&成績通知を希望しない:12,000円
このようになっており、成績通知を希望する場合は、プラス800円がかかるみたいですね。
ちなみに、成績通知は、大学入試が終わった4月中旬頃に届くので、共通テストの得点から受験校を判断することはできなくなっています。
なら、なぜ成績通知を希望するかといえば、マークミスなどで、自己採点と実際の点数にずれが生じて不合格になった場合に、今後の対策になるからです。
また、上記の受験料は、あくまでもセンター試験のみの受験料なので、私立大学の共通テスト利用入試、または、国公立の二次試験などでは、さらに別の受験料がかかる点には注意してみてください。
大学入試共通テストには追試もある?
大学入試共通テストの実施日は、2023年1月14日と15日の2日間に行われますが、疾病や負傷などやむを得ない事情があって本試験が実施できない場合は、追試も用意されています。
追試の日程は、2023年1月28日と29日となり、また、雪や地震などの災害で試験を受けられなかった場合も同じ日時で追試が受けられるので、どうしても受けられない場合の救済措置があることも忘れないでみてください。
共通テストを受けるメリット
国公立大学を受験する場合、私立大学3校など、複数校を併願するのが通常ですが、その時、私立大学の受験料を節約する方法として、共通テスト利用入試が用意されています。
共通テスト利用入試は、原則として、共通テストの成績のみで合否が決まる受験方法を指し、成績提供は、2月6日以降に行われるのが一般的です。
なぜ、共通テスト利用入試を利用するかといえば、私立大学の個別試験の受験料が1大学&1学科あたり、3万から3万5000円かかるのに対し、共通テスト利用入試では、1万5000から2万円と費用を安くできるんですね。
また、遠方の私立大学に受験に行くと、交通費や宿泊費がかかりますが、こちらも共通テスト利用入試では節約できます。
大学入試共通テストの後の受験費用は?
大学入試共通テストの次は、目当ての大学の受験になりますが、こちらは国公立か私立かによって料金が違うので、以下に詳しくみていきます。
国公立大学の受験料と支払時期
国公立大学の受験の場合、多くの場合、各日程ごとに平均1万7千円ほどかかります。
受験料の支払時期は、2次試験の出願期間中なので、1月23日~2月3日までの間です。
この期間中に、全日程分の出願と受験料の支払いが必要なので、忘れないように注意してください。
私立大学の受験料と支払時期
私立大学の受験の場合、大学や学部、受験日程や方式などが大きく違ってきます。
たとえば、大学の医学部では「一般選抜の受験料」が6万円、「共通テスト利用入試」では3万~4万円かかり、医学部以外の場合は、「一般選抜の受験料が平均3万5千円」、「共通テスト利用入試」は平均1万5千円~2万円ほどと、国公立と比べてかなり高いです。
また、私立大学の場合は、受験料の支払い時期が、出願期間と同じ時期になるので、一般的には12月下旬〜1月下旬に払う必要があります。
2023年の大学入試共通テストの受験料は割と安い まとめ
それでは、2023年の大学入試共通テストの受験料の金額や支払時期、共通テスト後の大学の受験料などご紹介してみました。
大学入試共通テストの受験料はもうすでに払われていると思いますが、受験料って高いですよね。
共通テストの後は、大学でまた受験費用がかかるみたいなので、そちらも合わせてチェックしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!